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「アマデウス」劇場で見て大感動(>_<)!!! [映画:その他]

アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

アマデウス ディレクターズカット スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/09/08
  • メディア: DVD

10点

 
少し前、近くの映画館で秋の映画祭をやっており、今年の上映映画のテーマが「音楽映画」。そのラインナップの中にこの「アマデウス・ディレクターズカット版」が入っていた。
実は「アマデウス」ってかなり前に一度見たと思っていたんだけど、どうもテレビで放送したのを適当にながら見していたらしい。
それも、見た当時、モーツァルトの人物像にも曲にもあまり興味がなく、「サスペンス物」として見てしまった為、「わーーーん、頻繁にオペラとかのシーンがあって話が進まないよぉ」とあっという間に飽きてしまったらしい(-_-;)。
しかし、ちゃんと見たら、この映画の評判が高いのがよくわかった。
丁寧に作ってあるし、モーツァルト生きた時代や、人物像(あまりに下品なモーツァルトの性格に異論もあるようだけど)、作品の作られた背景やモーツァルトの名曲について知るにはもってこいの映画。
また、モーツァルトの伝記的な要素だけでなく、この映画の語りべでもあり、モーツァルトと同じ時代に生きた音楽家サリエリの苦悩、悲しみもよく表現されている。
 
希望していた音楽の道に進む事ができた事により、神に感謝し、また愛されていると信じ、神の教えを忠実に守って生きていたサリエリは、欲望の赴くまま奔放に生きる天才モーツァルトの音楽を知り、自分が神に愛されていない事を知ってしまう。絶望し、神に自分にも神を称える曲を1曲でもいいから作らせて欲しいと願うサリエリ。
 
天才でありながら、死ぬ直前には落ちぶれ、現在ではどこに葬られたかもわからないモーツァルトと、音楽家として高い地位を得ながらも神を憎むサリエリ。
 
モーツァルトの名曲に彩られながら交差する2人の人生。素晴らしいの一言!!
 
劇場で見たことによって、音楽の効果も満点。映画を見終わった後、しばらくボーっとしてしまった。できるなら、劇場で見るべき映画だと思う。
 
でも、12月4日(月)の夜、NHK-BSでやるみたいなので、興味がある人は見て見るといいかも。

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u_yasu

こんばんは、初めまして、お邪魔します。
私も、ずーっと前に一度観た記憶はあるんですが、全く覚えておらず、最近見直してみたいなと思っていたところです。
私も今度、ちゃんと見直してみたいなと思います。
by u_yasu (2006-11-30 22:35) 

choko

はじめまして、コメントありがとうございます(*^_^*)。
最初に見た時は、あまり心を動かされなくても、もう一度見たら面白く感じる事ってありますよね。
見る時期みたいな物があるのかもしれません。
機会があったら見直して見てくださいませ。いい映画だと思います♪
by choko (2006-12-01 14:59) 

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