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「イラク参戦」から「ロンドン爆破テロ」まで-英国便り」アメリカとは違う社会の反応 [本ノンフィクションいろいろ]

「イラク参戦」から「ロンドン爆弾テロ」まで―英国便り

「イラク参戦」から「ロンドン爆弾テロ」まで―英国便り

  • 作者: 山上 真
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

7.5点

 

割と面白かったので、ここに感想を書いておこうと思ってたのに、すーーーっかり忘れてた一冊(^^;)。今日図書館で見かけて思い出した。

「イラク参戦」や対イラク感情に関して、アメリカ社会の反応や政府方針というのは、割とニュースなどで見かける。

しかし、「イラク参戦」にアメリカと同じ様に積極的だったイギリスの、民衆の反応や、政府の方針というのは、見かけることはほとんど無いんじゃないだろうか?(私が気がつかないだけか?)

この本は、「イラク参戦」という行為に対して、国によって人々や政府の動きが違う事を認識させてくれて面白い。

特に「反戦」から「参戦賛成」へと変化していく民衆の意識は興味深かった。ちょっとした事で、人の意識というのは違う方向に流れてしまうものなのだという事を教えてくれる。

また、イギリスの議会政治の構造、党ごとの特色なども、今まで全く知らないに近かったので、目新しかった。

読んで、しばらく経ってしまって、詳細が曖昧になり、ぶちぶち切れた文章しかかけない(-_-;)最近は何でもすぐ忘れるなぁ。でも一応書いておく。書かないとあっという間に忘れちゃうから(爆)。

アメリカ寄りではなく、イギリス寄りで「イラク戦争」というものを見てみるのも、視野を広げてくれるいいきっかけになると思う。そんな一冊。


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