SSブログ

「ジョーズ2」ジョーズはいい映画だったんだなーとシミジミ思った [映画・特撮・アニメ]

ジョーズ2 [DVD]

ジョーズ2 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD

6点

BSで放送してたので、見てみた。
一度見たような気分でいたんだけど、実は見てなかったらしい。

舞台や中心人物は「 ジョーズ 」と同じ。

主人公の人喰いザメによる被害ででているとの警告を、相変わらず町の発展のためとかで無視する町議会議員達。
そんな中、人食いサメがいる海へ、主人公の息子2人を含む若者達が、ヨットでクルージングに出てしまう。
子供達の危険に主人公は・・・!!

姿はバンバン見せてくれるけど、サメがあんまり怖くない。
大きさも少しスケールダウンしたような気がするけど、とにかくその存在感が小さくなった。
「ジョーズ」が恐竜だとしたら、トカゲ??みたいな(^^;)。
「ジョーズ」は演出が上手かったよね~。

1で感じた海の男のロマンも感じなかった。

最後の決闘もあっさり。

あーーー、「ジョーズ」は傑作だったんだなーと、2を見てシミジミ思ってしまいました。
何が悪いってわけじゃないけど、凡作。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

コステロ

「大型の人喰いザメ」っつっても、本物が使えるわけでなし、
(使ったとしても麻酔が効いてグッタリした状態でしょうが・笑)
まして、当時の技術なら、模型や張りぼてのリアリティにも限度があろうと言うもの。

ジョーズの1は低予算で、マトモなギミックが作れなかったため
「見せないコトによって煽る恐怖の演出」と言う
逆転の発想で成功を収めた作品なのだそーです。

昔の映画は「技術が追いつかない分、アイディアでカバー」していたのが
昨今は「技術が十全な分、アイディアが暴走する」と言う、逆転現象が起きてますね。

なまじっか映像としての表現の幅が広がってしまったため、
「それはチョッとやりすぎだろう」と感じることが多くなった気がします。
by コステロ (2008-12-08 06:06) 

choko

コステロさん

>「見せないコトによって煽る恐怖の演出」
昔の特撮なんかもそうですよね~。
ピアノ線がたまに見えちゃっても、頑張って演出してるよっ!って部分が好きです。

なので
>「技術が十全な分、アイディアが暴走する」
これは同感かも。

バリバリ映像の迫力だけで、アイディアが暴走というよりは、みなどこかで見たような映像になってる、という最近の風潮は思わずひいちゃいます。

トレマーズが、部分的にCGを使ってるけど、頑張って演出してる部分も多くて、見てて楽しかったです(びっくりするぐらいチープなんですが(^^;))。

でも今は「想像力を駆使して見る」より、「映像の迫力を楽しむ」方が一般受けはいいのかもしれませんね~。
by choko (2008-12-08 17:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。