「ジョーズ2」ジョーズはいい映画だったんだなーとシミジミ思った [映画・特撮・アニメ]
6点
BSで放送してたので、見てみた。
一度見たような気分でいたんだけど、実は見てなかったらしい。
舞台や中心人物は「 ジョーズ 」と同じ。
主人公の人喰いザメによる被害ででているとの警告を、相変わらず町の発展のためとかで無視する町議会議員達。
そんな中、人食いサメがいる海へ、主人公の息子2人を含む若者達が、ヨットでクルージングに出てしまう。
子供達の危険に主人公は・・・!!
姿はバンバン見せてくれるけど、サメがあんまり怖くない。
大きさも少しスケールダウンしたような気がするけど、とにかくその存在感が小さくなった。
「ジョーズ」が恐竜だとしたら、トカゲ??みたいな(^^;)。
「ジョーズ」は演出が上手かったよね~。
1で感じた海の男のロマンも感じなかった。
最後の決闘もあっさり。
あーーー、「ジョーズ」は傑作だったんだなーと、2を見てシミジミ思ってしまいました。
何が悪いってわけじゃないけど、凡作。
2008-12-08 01:46
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「大型の人喰いザメ」っつっても、本物が使えるわけでなし、
(使ったとしても麻酔が効いてグッタリした状態でしょうが・笑)
まして、当時の技術なら、模型や張りぼてのリアリティにも限度があろうと言うもの。
ジョーズの1は低予算で、マトモなギミックが作れなかったため
「見せないコトによって煽る恐怖の演出」と言う
逆転の発想で成功を収めた作品なのだそーです。
昔の映画は「技術が追いつかない分、アイディアでカバー」していたのが
昨今は「技術が十全な分、アイディアが暴走する」と言う、逆転現象が起きてますね。
なまじっか映像としての表現の幅が広がってしまったため、
「それはチョッとやりすぎだろう」と感じることが多くなった気がします。
by コステロ (2008-12-08 06:06)
コステロさん
>「見せないコトによって煽る恐怖の演出」
昔の特撮なんかもそうですよね~。
ピアノ線がたまに見えちゃっても、頑張って演出してるよっ!って部分が好きです。
なので
>「技術が十全な分、アイディアが暴走する」
これは同感かも。
バリバリ映像の迫力だけで、アイディアが暴走というよりは、みなどこかで見たような映像になってる、という最近の風潮は思わずひいちゃいます。
トレマーズが、部分的にCGを使ってるけど、頑張って演出してる部分も多くて、見てて楽しかったです(びっくりするぐらいチープなんですが(^^;))。
でも今は「想像力を駆使して見る」より、「映像の迫力を楽しむ」方が一般受けはいいのかもしれませんね~。
by choko (2008-12-08 17:51)