「太陽の子と氷の魔女」ジャンナ・A・ウィテンゾン:子供の頃好きだった本 [その他]
「わがままいっぱいの国」「 リンゴの木の上のおばあさん (てのり文庫) 」と並んで子供の頃好きだった本「太陽の子と氷の魔女」。
ところがタイトルを忘れてしまって、探すにも探せないでいたんだけど、先日記憶を手繰り、幾つかのキーワードで検索したら、これじゃないか??って本が見つかったので、図書館で借りてみた。
やったーー大当たりV(≧∇≦)V!!
厳しいツンドラに住む親子。
父親は狩りに出たまま行方不明になり、母親と兄妹の3人、ヤランガというテント状の家に住んでいた。
厳しいツンドラの自然で生き抜くのは大変。
しかし、怠け者の兄妹は、家のことは母親まかせ。
しかし、その母親が、氷の魔女にさらわれてしまい、兄妹2人は、母親を助ける旅にでることに・・・。
怠け者だった兄妹が、厳しいツンドラを太陽やトナカイなどの力を借りて旅する中、精神的に成長していくお話し。
久々に読んで、すっごく懐かしかった。
ページ数もそれほど無いので、低学年~中学年向き。
怠けてると後で困るよ!!ってのがわかる本でもある。
お勧め!
幼少の頃に好きだった本と再会するのは嬉しいものですよね。
私の場合は『エルマーの冒険・三部作』がそれに当たりますが
コレは今でも書店で簡単に手に入りますし、それどころか先日
『豪華愛蔵版』をみかけて買おうかどうか、真剣に迷ったくらいです。
一方、それとは別に、いくら探しても見つからなかった
『がわっぱ』と言う本があって、長年探し続けていたのですが
しばらくまえにとうとうネットで入手。 まさに感無量でした。
『太陽の子~』も読んでみたいですね。
こういった本を、親子2代に渡って読み継ぐのも良いかもしれません。
by コステロ (2009-03-05 13:58)
コステロさん
「エルマー」みたいにメジャーな本より、「がわっぱ」のように、あまり知られていないけど自分ではお気に入りだったって本に再開できると、ほんと嬉しいですよね。
コステロさんも、探していた本が入手できてよかったですね♪
こういう時は、ネットに感謝です(*^▽^*)。
>こういった本を、親子2代に渡って読み継ぐのも良いかもしれません。
息子も同じ様に気に入ってくれると嬉しいのですが、好みが違うようで、それなりには面白くても、心に残る・・・まで行かないようなのが寂しいです。
コステロさんはお子さんが1人じゃないので、同じような気持ちを持ってくれるお子さんがでるかもしれないですよね(^^)。
by choko (2009-03-05 22:46)