「いま、チーズがおいしい!」「もう迷わない チーズの本」「チーズ図鑑」チーズ本3冊 [本:ダイエット・掃除・クッキング]
いま、チーズがおいしい!―ヨーロッパのチーズ120ベストセレクション
- 作者: 本間 るみ子
- 出版社/メーカー: 駿台曜曜社
- 発売日: 1997/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.5点
もう迷わないチーズの本―Cheese for every day of the year (旺文社ムック)
- 作者: 中川 定敏
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
7点
7点
ちょっとだけチーズがマイブームなので、チーズの本をいくつか読んでみた。
チーズカタログ的なものは、他にも3冊ほどザッと目を通したけど、
図書館に返却しちゃってタイトル忘れてしまった(^^;)。
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「いま、チーズがおいしい!」は、チーズに興味があるけど、たくさんありすぎて・・・
って人にお勧めの本。
チーズ一つ一つに関して、著者の思い入れたっぷりのコラムがあり、
カタログ的で画一的になりやすいチーズ系本の中では、
どんなチーズか想像しやすい。
匂いの強さや匂いの特徴なども詳しく、
匂いのキツイチーズが苦手な私としてはすごく参考になった。
もちろん、味に関しても、わかりやすく説明してある。
惜しいのは、写真じゃなく、全部イラストなこと。
写真でみると「ゲゲゲッ!」って思えるチーズでも、
イラストだとそのインパクトが無くなってしまっている。
お目当てのチーズを探す時も、写真の方がわかりやすいし。
でも、初心者にはとても参考になる本。
図書館で借りたけど、この本は手元に置きたいくらい。
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「もう迷わない チーズの本」も、一つ一つのチーズに関しての説明は詳しい。
ただ、カタログ的な説明の延長線上にあるという感じで、
「いま、チーズがおいしい!」に比べると、共感して食べたいっ!というものが少ない。
香りの強さが、図で示されており、100gあたりの値段や、合う飲み物などが、
チーズ毎に簡略に書いてあるのは参考になる。
初心者向けのチーズ、マニア向けのチーズなどの章もあり、
チーズのお店の紹介もたくさんある。
ただ、10年前の本なので、お店の紹介などはそのまま使えるかは疑問。
チーズは全部写真で紹介されている。
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「チーズ図鑑」は、名前の通り、チーズのカタログ。
写真と簡単な説明付きで321個のチーズが国別に紹介されている。
紹介されている種類が多いので、いろいろなチーズがみられるのが楽しい。
「いま、チーズがおいしい!」でも紹介されていた、
いるか型のチーズ「ドーファン」なども、写真で見る事ができて嬉しかった。
新書版なので携帯にも便利。
ただこれも平成13年発行とちょっと古いので、
新しいものがよいなら「チーズ ポケットブック〈2009~2010年版〉」を買うのがいいかも。
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と、チーズの本をいくつか読んだけど、チーズって高いので、
食べたいなーと思っても、なかなか買って試す機会がない(^^;)。
昔、買ったけど、匂いがあまりにすごくて食べられなかった・・という失敗もしてるし、
なかなかチャレンジもしにくい。
いいところ、有名なブリーのシリーズとか、
東京デーリーの「ひとくちサイズチーズ」を買うくらい。
本を読む必要ないなー(^^;)。
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