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「片付けられない女魂」面白い上、片付けのモチベーションが急上昇V(≧∇≦)V [本:ダイエット・掃除・クッキング]


片付けられない女魂

片付けられない女魂

  • 作者: 夏目♀
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2007/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


9点

最近めぐり合った「これぞっ!」という2冊の内の、もう一冊。

「これぞっ!」と思った本が、一冊は寄生虫本で、もう一冊が汚部屋本というのは、
人としてちょっとまずい気もしますが、そう思ってしまったのでしょうがないです(^^;)。

この本は、10年以上まったく片付けをしていなかった著者が、
奮起して片付けを始め、その経過をブログに綴ったものの書籍化。

汚部屋・片付け系ブログはいくつか読んだけど、このブログが一番面白く、
さすが書籍化されただけのことはあるなーと思った。

本の元になったブログは書籍タイトルと同じ「片付けられない女魂」。

ブログと本の内容は同じだけど、ブログって大量の記事をまとめて読もうとすると
とても読みにくいので書籍で読むほうが楽。
ただ、掲載されている写真は、ブログだとカラーで見られるので、ブログの方がいい。

最近流行の「物を捨ててスッキリ」系の片付け本の場合、いろいろなアドバイスが載っていて
それはそれで参考になるんだけど、読んだ時点や、アドバイスに従って行動を開始した直後、

「それは自分には無理です・・_| ̄|○」

と思ってしまうことも多い。

あー、やっぱり私にはスッキリ暮らすのは無理だーーー

と、挫折感を味わうこともしばしば。

しかし、この本の場合、著者の試行錯誤や心の葛藤が綴られていて(それも笑える)、
部分部分で共感できればOK!!なのがいい。
溜まりに溜まったホコリがメンボウでごっそり取れると快感」とか
「古新聞を出さないと、次が大変になるけど、誰も困らないからいいやーと放置してて、
気がつけば大量の古新聞に呆然・・」とか、
どうでもいいことではあるんだけど、わかるわかると共感できるのも嬉しい(^_^;)
(共感できる時点でまずいのかもしれないけど)。

古新聞と言えば、学生時代「新聞の切り抜き」にはまった私。
しかし、すぐ飽きて新聞は溜まる一方。
でも、そのうち切抜きを・・・と思い捨てられない。
学生時代は6畳一間の下宿住まい。
新聞を置く場所がなくなったので、近所の先輩宅(二部屋あった)に一年ぐらい置いて貰いました
(畳一畳占領してたはず)。
先輩が卒業する時、「邪魔だった」とか、かなり文句を言われつつ捨てた(爆)。

ま、それはおいておいて、共感できるし、
著者が自分の心と会話しつつ片付けてるのを読むと、

「うおおおおお、私も~片付けする~!!!」

と、異常なほどモチベーションがアップ!

寝る前に読んだりすると、かなり大変(^^;)。

片付けだけじゃなく、日々のエピソードも笑えるものが多く、
楽しんだ上、片付けも頑張れるというお得な一冊!!

ここしばらく、片付けのモチベーションが上がらず困っていた私には
天の助けのような本でした(*^▽^*)!!
ここ数年、納戸状態で気になってた部屋の片付け格段に進んで嬉しい~!

著者も書いているけど、「片付けなきゃ」って心のどこかで意識してるのが
ストレスなんだよね~。
私の場合、使っていない二部屋が納戸状態。
気にしなければそのまま放置しても困らない(物-主に本-が行方不明になるけど)のが、
片付けがなかなか進まない理由でもあった。

最初はこんな部屋だったのが、どう変わったかは、ブログか本を読んでください。
まだ片付けは続いてるみたいだけど(^^;)。
ちなみに我が家の納戸状態の部屋の片付けもまだ終わってません・・進んだだけ。

だらだらでも、ちまちまでも、やっていれば、きっとその内終わる・・・
というのを教えてくれる本でもあります。
頑張ろ~!!
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