「美は惜しみなく奪う」「美か、さもなくば死を」林真理子:綺麗な林真理子ってどこ?? [本:エッセイ]
5点
5点
林真理子は読んだことが無かったし、読む気も無かったんだけど、
何の気の迷いか、突然読んでみようかと思って図書館で借りた。
異世界に入ったというか、知らない世界を見たというか・・・・
私の全く興味の無い世界が広がっていた(^_^;)。
ananで長期連載されているエッセイらしいので、人気があるんだろうけど、何故なんだか理解できない。
ホラーが嫌いな人が、ホラー好きを理解できないのと一緒という感じ。
有名人or素敵な人と、有名な場所に食事に行って、その為に有名なお店でお高い服を買って、
コーディネートはこんな感じ、食べすぎちゃって太ったので、ダイエットを頑張る、
また有名人or素敵な人と・・・という話が延々延々とループしている
(amazonの書評でも指摘されてたけど)。
行ったレストランなどに関して詳しい情報は無く、流行に敏感な人ならピンッと来るのかもしれないけど、
アンテナを全く立ててない私には、どの店も「何か話題になってるらしい高そうな店」というイメージしかわかないので(^_^;)、グルメ情報本としても役に立たず。
ダイエットも、短期間に無理して頑張る系が多いので、一時的に体重が落ちては戻るの繰り返し。
家にインストラクターを呼んで指導もしてもらってるみたいだけど、
食べる量を減らさなきゃどうにもならないという基本的なことを誰も指摘しないんだろうか???
この本は「林真理子」の生活について、細々と詳細まで知りたい人が読むんだろう。
もしくはちょっとセレブな世界を垣間見たい人か。
林真理子がどんな生活してるのか全く興味が無い私にとっては、意味なしな本でした(^_^;)。
何で二冊も読んだかというと、最初に読んだ「美は惜しみなく奪う」で、
少し前はダイエットして綺麗になったのに、また元に戻っちゃって・・・
と何度も嘆いていたので、「綺麗になった林真理子」に興味を持ったから。
最近の雑誌などに載ってる写真は、撮り方を工夫して貰ったり、かなり修正して貰ってるらしいので、
参考にならない。
「美か、さもなくば死を」は、「美は惜しみなく・・・」より前に発行されたもので、
この本の中では、いろんな人に「綺麗になった。綺麗になった」と褒めらているのが何度も書かれているし
本人も若い頃の自分と比べて、ご満悦な様子。
でも、帯の写真ではピンと来なかったので、
ネットで画像を検索し「綺麗な林真理子」なるものを探してみた。
ズラーっと並んだ、林真理子の画像。
いろいろチェック・・・・どれが「綺麗な林真理子」なんだろう??
全部、同じに見えた・・・・_| ̄|○。
「きれいなジャイアン」みたいなのを期待してたんだけど(これじゃ整形か?)、
ファンじゃない人にはわからないような微妙な変化なのか??
元々、そういう変化には疎いんだけど(友人が髪型変えてもあまり気がつかない)。
でも、すごく太ったなーって画像があって、それは変化がわかったよ(^_^;)。
それでも両方とも5点付いているのにはチョッと驚きです。
「何だかんだで最後まで読ませるだけのモノはある」ってコトでしょうか?
by コステロ (2009-11-08 14:15)
コステロさん
読みやすいのと、雑誌に載ってる自分の写真が
修正されてるとか(多くの人は絶対触れないでしょうに)
その辺書いてるのは、すごいなーと思って、5点です。
途中虚しくなったけど、投げずに読めたし、
綺麗な林真理子探しもできたし(笑)。
その点も加点です(^_^)。
by choko (2009-11-08 15:23)
ちょこさんが読んだ本としては相当異色じゃないかと。
ときどき買う週刊誌に林真理子がエッセーを書いていますが、毎回読まないので「この分の代金は引いて欲しいなぁ」って思ってます。
by ちょび (2009-11-09 10:26)
ちょびさん
私も異色だと思います(^_^;)。
やっぱりちょびさんも読まないですか~。
彼女の書く世界はどうも興味がもてないです。
人気があるってことは、これって「少数派」ってことなんでしょうかね(^_^;)。
by choko (2009-11-09 13:24)
ルンルンを買って、おうちに帰ろう
は、読んだ事あります。
あの当時は、結構面白かったなあ。って思います。
けど、すぐに古本で売っちゃいましたが。(^_^;)
by rudies (2009-11-09 15:35)
rudiesさんは「ルンルン・・」読まれたんですね。
これって林真理子の出世作じゃなかったでしたっけ?
すごく話題になりましたよね。
時代ともマッチしてたのかな??
林真理子は、ファンも多いみたいですし、きっと好きな人は
好きなんだろうなーと思います。
自分とは合わないだけで(^^;)。
rudiseさんも古本屋さんにすぐ売ったということなので、
ぴったりマッチとはいかなかったのでしょうね。
by choko (2009-11-09 18:41)