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「驚いちゃいけない最強のハウツー本」暮らしの達人研究所(編):トホホな本。でも買った自分が一番トホホだ・・。 [その他]

驚いちゃいけない最強のハウツー本 (オドロイチャイケナイサイキョウノハウツーボン)

驚いちゃいけない最強のハウツー本 (オドロイチャイケナイサイキョウノハウツーボン)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

4点

「毎日の『困った』『めんどい』を一発解消!これは使える!すぐ使える!賢者の知恵本!!」
というのがこの本のキャッチ。
500円前後で売ってるコンビニペーパーバックです。

自分が知らなかった最新のハウツーが載ってるような気がしたんですよ。
携帯とか、ネットとか、どんどん技術革新してるし。
表紙から、そんなの伺えないのに、勝手にそう思い込んでた。
何でか知らないけど。
その日発売日で「本屋に買いに行かなくちゃ!」と思ってた別の本が、コンビニで手に入ったので、
気持ちが高揚してたせいもあるのかも。
ハイテンションになってると、内容をよく確認しないで、本を買っちゃう事、すごく多いし。

で、最初の数ページ読んで「何を自分は血迷って、この本買ったんだろ(-_-;)」という、
激しい自責の念に襲われました。
買って後悔することはたまにあるけど、その中でもこれはその後悔度が大きかった。

「おばあちゃんの知恵袋」みたいな、今までもどこかで知った・読んだことがある内容満載。
ネタが古いというか。
まぁ「おばあちゃんの知恵袋」みたいに実用的なものはともかく、
「人(先輩)に奢らせる確実な方法」(伝票には目もくれず、先に席を立ち、
先輩が会計を済ませてきたら即「ごちそうさまでした」と頭を下げてお礼を言う)とか、
「伝票を目の前に置かれないさりげない身のこなし」(メニューたての側に座らない、身なりをよく
し過ぎない、近くに置かれたら、誰かが手を出すまで見ない・・・etc)とか、
こんなの信じて実践してたら、トホホだよって内容も盛りだくさん。

第二章「なんて頭がいい人なのと尊敬されちゃうハウツー」(表題も恥ずかしいけど)は、
「畳の正しい拭き方」「布団の上手なたたみ方」等・・・・実用的ではあるけど、
地味すぎて、誰も尊敬はしてくれない(というは披露する機会は無いし、
これを得意げに披露するのは恥ずかしいだろ)内容メイン。

「トリートメントが無い時のヘアパックの裏技」には、「明日はデートなのにトリートメントを切らして
しまったら、マヨネーズをトリートメントがわりに使えばOK」と書いてある。
マヨネーズ使うくらいなら、トリートメントしなくても・・・。
私が知らないだけで、トリートメントってそんなに大切なのか??

「少量のアルコールですぐ酔う方法」には、「酒を飲んですぐ走れば酔はまわる。
はしごを用意して登り下りしながら、文字通り『はしご酒』して飲むのがより確実」と書いてあるし。

ある意味笑えたネタも多かったけど、それより、「何でこんな本を買ってしまったんだろ(-_-;)」と
自分を責める気持ちの方が大でした。
「トンデモ本」だと思って買ったなら、後悔も無かったんですが、変に期待してた自分が一番トホホだ!

ハイテンションの時、本を買うのは危険・・・。
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コメント 2

コステロ

このテの本って、どー考えても実用性が低かったり、
現実味がなかったりするようなことが多いクセに、
「本書に書かれていることを実行すればあなたもすぐに○○の達人!」とか
「○○を××すれば△△となることうけあい!」とかって、
やたらと自信満々に書いてあったりするんですよね(笑

まぁ、“酒の席でボケをかます時のネタ”にはなるかもしれませんが(笑
by コステロ (2012-05-17 10:49) 

choko

コステロさん

コステロさんのコメントに書いてある事、全部わかっていたのに、
買った自分がやっぱり一番情けない・・・。

コステロさんのコメント読んで、改めてトホホ~と思ってしまいました(-_-;)。

酒の席でボケをかます時のネタとして、
頑張って使うのが唯一救いの道でしょうか?(^^;)
by choko (2012-05-17 21:35) 

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