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「天然石と宝石の図鑑」塚田眞弘著「宝石の写真図鑑」キャリー・ホール著:宝石って種類が多いし複雑だー [その他]

<鉱物の魅力がわかる> 天然石と宝石の図鑑

<鉱物の魅力がわかる> 天然石と宝石の図鑑

  • 作者: 塚田 真弘
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2005/09/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.5点


宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

  • 作者: キャリー・ホール
  • 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
  • 発売日: 1996/02/13
  • メディア: 単行本
7点


趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記

趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記

  • 作者: 板垣 清司
  • 出版社/メーカー: スタジオタッククリエイティブ
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本
4点

ちょっとだけのマイブーム「ミネラル(鉱物)」!
夏あたり、どこかで開催される「ミネラルフェア」に行きたい(横浜辺りがいいかな?)♪
ミニマイブームなので「ときめく鉱物図鑑」(リンク先感想)に続いて、他の本も読んでみました。

「天然石と宝石の図鑑」は、「ときめく鉱物図鑑」と同じように、「結晶系」「劈開」などの解説が最期に
あるのが難点だと思ったけれど(最初に読んだ)、各鉱物の解説が初心者向けでわかりやすく、
一つの鉱物に関する写真が何点か載っているのも良かったし、変わった結晶・鉱石の写真が
あったのも面白かった。
入門編としては、かなりいい感じ♪

「宝石の写真図鑑」は、写真がものすごく多くて、宝石を加工したアクセサリーなどの写真もあるのが
良かった。
説明は、宝石のカットの形とか、光方とか、いろいろな面でかなり細かく面白かったけど、
専門用語が多く、何度か用語を確認しないといけなかった。
情報量が多いのが良くもあり、読むのに大変でもあり・・・でした(^^;)。

最初に読んだ「ときめく鉱物図鑑」より、こちらの2冊の方が楽しめたし、参考になりました♪

「趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記」は上記二冊とはちょっと違って、
国内で趣味の鉱石採集をしている著者の採集記。
石を求めて、あちこちの山に出かけていく著者。
鉱石を発見した時の喜び、ありそうな場所、見分け方・・・ああ、鉱石採集ってこうくものなんだーって事は
参考になりました。
でも、うーん、時折見える著者の本音が、自分勝手過ぎてついていけなかった・・・。
他のマニアに荒らされた鉱山跡に文句をいいつつ、自分は平気でガンガンと手当たり次第、
鉱石をリックにつめるとか。
本書を読む限り、マナーは守るし、私有地に入る時はちゃんと声をかける・・・
悪い人じゃない、普通の人なんだろうけど、他人を責めつつ、自分の悪い部分は棚上げしてる
無神経さが気になったし、そう感じる部分が、そこかしこにあった。

鉱物マニアなら、著者の気持ちがわかるのかもしれないけど、傍目からだと、
かなりひいちゃいました。
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コメント 2

コステロ

うほっ、石マニア!(笑

リンクされている『ミネラルフェア』のページを覗いたら
結構な活況を呈するんですね!驚きました。

石関連のハナシで思い出すのは つげ義春の『石を売る』と、
中国の宋代、水滸伝の時代の皇帝である徽宗が、大変な奇石マニアで、トンデモナイ労力や費用をかけ、国内の各地からそれらを宮廷内に運び込んだため、国民の恨みを買って乱が頻発、結果、国を傾けた、と言うハナシでしょうか。

まぁ、どちらも所謂「鉱物」とは違う種類の石みたいですケド。
by コステロ (2012-06-04 07:40) 

choko

コステロさん

うほっ、の石マニアネタです(笑)。

そうなんですよ、ミネラルフェアって思ったより盛況なんですよ。
街中にたまに鉱石を扱ってるお店がありますが、
需要ってあるもんなんだなーと。

水滸伝の奇石マニアの話は、鉱物マニアと通じるものがある気がします。
読めば読むほど鉱物って種類多すぎだし、微妙な違いも注目要素だし、
ハマったら恐ろしそうな世界です。
by choko (2012-06-04 11:51) 

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