「テラフォーマーズ」(橘賢一著)7巻発売O(≧▽≦)O!:裏切り者との死闘!! [本:コミック]
テラフォーミング計画で、火星に放たれたゴキブリ達は、500年で、ゴキブリの能力を持つ
マッチョゴリラ「テラフォーマーズ」に進化。
人々も、そのゴキブリの能力に対抗すべく、生物のDNAを組み込むことで、その生物の能力を
持つことができる「M.O.手術」を行って対抗。
火星調査隊「バグズ1号」「バグズ2号」は失敗し、「大型宇宙艦アネックス1号」が送り込まれるが・・・。
1~4巻の感想はこちら。
6巻の感想はこちら。
「火星」という逃げ場がなく、恐ろしいほどの数の敵(テラフォーマーズ)に囲まれた、
絶望的な状況がもたらすカタルシス。
そして、「M.O.手術」によって得られた、基になった生物の能力を持つ登場人物達の、
能力・戦闘方法のバリエーションと、かっこ良さっ!
特に、決めポーズなどの演出がかっこよくて、テンションが上がるんですよ~!
このコミック、好き(〃∇〃)!!
なので、発売を楽しみに楽しみにしてました、7巻が遂に発売!!
火星に近づいた「大型宇宙艦アネックス1号」は、テラフォーマーズの急襲を受け、
日本、アメリカ、ドイツ、中国、ロシア、ローマ等の1~6の部隊バラバラに不時着することに。
そして、その中に「アネックス1号」の到着を、テラフォーマーズに知らせた、裏切り者がいた・・・。
多大な乗組員の犠牲を出す結果になった、裏切り行為。
裏切り者の狙いとは?
そして、裏切り者との死闘が始まる・・・・。
地球でも、各国首脳による会議で、「M.O.技術」を自国のものとし、優位に立とうとする、
腹のさぐり合いが進行していた。
そこで「バグズ2号」の生き残りであり、その後日本の総理に出世までしていた蛭間一郎が、
思わぬ発言をする。
戦闘シーンもそれなりにあるけど、裏切り者の存在や理由が明らかになり、
その背景にある、各国首脳の思惑や、駆け引きのシーンがメインの巻。
ストーリーの背景を説明する巻で、いままで、モヤモヤーっとしてた部分の一部が晴れました♪
ネムリユスリカという、「仮死状態になることで、どんな過酷な環境でも生き延びられる」という、
超地味な能力を持ち、「バグズ2号」での裏切り者でもあった蛭間一郎が、
ヒキガエルのような顔はそのままに、貫禄ある男に成長!
今回の見せ場は、きっと彼!!
「NO!」というシーンは、ヒキガエルみたいな顔なのに、かっこいい~!
ということで、7巻も楽しんで読みました(〃∇〃)!
ああ、8巻が楽しみ~!
次巻は、第6班のリーダー、プレイボーイのジョセフ(ローマ連邦←という国があるらしい)が、
活躍してくれそうな感じ♪
2013-11-20 00:22
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コメント(4)
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3巻まで用意して、1巻読みました。面白いけど、やはりゴッキーから進化したのは見るだけで怖いです。
話も深みがでてきてるので先々楽しみです。
by ちょび (2013-11-21 10:24)
「仮死状態になることで、どんな過酷な環境でも生き延びられる」、
そんな能力を持つヤツ派遣して、どーするつもりだったんでしょうねw
by コステロ (2013-11-21 10:36)
ちょびさん
おおっ、読み始めましたね(〃∇〃)!!
そうそう、特に前半は、テラフォーマーズは、存在だけで嫌悪感を催す生き物で、
それが、またいいですよね~♪
この後も、どんどん盛り上がるので、是非続きも楽しんで下さい♪
by choko (2013-11-21 16:52)
コステロさん
>「仮死状態になることで、どんな過酷な環境でも生き延びられる」
ふふふ、何でこんな役に立たない能力の乗組員がいるのか、
判明した時、新たな展開があるんです♪
ちゃんと意味があるんですよ~♪
by choko (2013-11-21 16:55)