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「ときめくカエル図鑑」文:高山ビッキ・写真:松橋利光・「森のふしぎな生きもの・変形菌ずかん」川上新一著 [本ノンフィクションいろいろ]

ときめくカエル図鑑 (Book for Discovery)

ときめくカエル図鑑 (Book for Discovery)

  • 作者: 高山ビッキ
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2013/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.5点


森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん

森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん

  • 作者: 川上新一
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2013/06/07
  • メディア: 単行本
6点

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「ときめきカエル図鑑」は、世界や日本のいろいろなカエルを、カラー写真で紹介した本。

全ページカエル!
写真のカエルは、どれも(たまに違うのもいるけど)愛らしく、本当にときめいちゃう(〃∇〃)♪
ずんぐりしたツノガエル、目が黒く赤いアイラインが愛らしいボリビアネコメアマガエル、
緑色の体に赤と黒の水かき、その水かきでかなりの距離を滑空するというレインワードトビガエル、
ずんぐりむっくりの体が置物のカエルみたいに愛らしいチャコガエル、
自分の子供であるオタマジャクシの為に水路を掘るアフリカウシガエル(以前テレビで観たけど、
父親カエルの必死な姿に感動しました)、造形に失敗したような変な姿のマルメタピオカガエル、
お馴染み日本アマガエル・・・・・、他にも毒のあるカエル、木の葉に擬態するカエル、
カラフルなカエル、顔が潰れたカエル・・・・たくさんたくさん紹介されてます♪

とにかく写真がいいっ!!
解説の文章が、かなり無難にまとめられ過ぎてて、愛があまり伝わってこないのが残念だけど、
その分、カエルへの愛がたっくさんつまったような写真を見ているだけで、和みます♪

童話にもたくさん登場し、置物などにもなっている、身近なカエル。
実際のカエルもやっぱり可愛いのを実感(〃∇〃)♪

最近『カエルだって飼い主にとっては大事な家族。「こべる死んじゃった。」』という
記事を読んだ(観た?)ので、余計にそう思った。
ベニツノガエルの「こべる」可愛いんですよっ!

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「変形菌」って、「粘菌」のこと。
「森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん」は、その変形菌を、たくさんの写真で紹介している本。

以前、「もやしもん」だったかで、「粘菌」に迷路を解かせてたし、本書でも、
イグノーベル賞をとった「粘菌と迷路」の話が載ってた。

「カビ」みたいなのに、集団が1つの個体のように動く・・・・植物と動物の間にあるようなイメージ。

で、ちょっと興味があったので、読んでみたんですが、あまりにも身近じゃなさすぎて、
全然、のめり込めず(^^;)。

著者は、愛情いっぱいに、変形菌について、いろんな種類を取り上げ、
特徴などを語ってくれるんだけど、それはテッチャンに、各鉄道会社の、
車両について、微妙な違いを愛情いっぱいに事細かに語られるような感じで、
興味が無い人に、興味を持たせる・・・って感じでは無かったんですよ(^^;)。

ということで、全然変形菌については、詳しくなれませんでした。
真面目に作られてて、悪い本じゃないんですけど、
ある程度強く「変形菌」について、興味がある人向けかな(^^;)。

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