「ノー・ワン・リブズ(NO ONE LIVES)」北村龍平監督:強盗団VS殺人鬼!日本人監督によるホラー・サスペンスのハリウッド作品!面白いっ! [映画:ホラー・サスペンス]
NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: Blu-ray
見終わった後「スタッフロールに日本人名が??」と思ったら、監督は日本人の北村龍平。
でも、日本人が関わってるとは、言われなければわからない、見た目は生粋の洋物ホラー・サスペンス!
「実写デビルマン」から続く、ビデオレンタルループで借りた作品。
いまのところ、これが一番おもしろかった♪
「デビルマン実写」<<<越えられない壁<<<「サイレントヒルリベレーション」<<<<<「フッテージ」
<<<<「ノー・ワン・リブズ」という感じ。
この後も、何本か観てるけど、これよりは落ちる。
車での旅の途中、その地域を拠点とする強盗団に襲撃されるカップル。
拉致される男と女。
しかし、強盗団が襲った車の中には、もう一人、別の1人の女性が監禁されていた。
数ヶ月前に起きた十数人が惨殺された事件で、1人だけ行方不明になり、親族から多額の懸賞金が
かけられていた女性だった。
懸賞金の額の多さに盛り上がる強盗団のメンバー。
しかし、怯える女性が強盗団に言った言葉は・・・「全員殺される・・・・」。
基本になるストーリーの流れは、悪人に恋人を殺された&さらわれたヒーローが、
悪人たちをバッタバッタと倒すというものなんだけど、この作品、ヒーローが殺人鬼なので、
「強盗団VS殺人鬼」と、どちらも悪人という設定。
その上、強盗団の面々は、確かに凶悪だし、やってることも犯罪だけど、ファミリーの結束も硬く
人情もあり、むやみに地元で揉め事を起こさない、殺人も出来る限り避ける・・・と、
完全な悪ではない←1人困ったヤツがいるけど。
そして、殺人鬼の方も、残忍で狡猾、でも殺人の美学を持ち、クールでスタイリッシュな魅力が
あるという、どっちも悪いやつ、でもどっちも、ちょっと感情移入する部分があり、
どちらがやられても、ちょっと嫌・・・という、その辺のバランスが絶妙。
基本のストーリー由来の、悪人をバッタバッタと倒す爽快感もあるんだけど、
殺人鬼なので、殺し方は超残酷、また強盗団に捕まってる女性は、
元々さらわれて囚われてたわけだし、その女性を本当に助けようとする強盗団のメンバーがいたりと、
どっちを応援すべき??ってな、自分の心の揺れも、また新鮮で面白い♪
また殺人鬼の殺しのテクニック、強さ、美学も不思議な魅力があってアンチ・ヒーローものでもあります。
ストーリーより、キャラクターの魅力で楽しむ映画。
面白かった(〃∇〃)!!
それにしても邦題、英語のまんまなんだけど、日本人の監督なんだから、
もうちょっといい邦題が出なかったものか?
この映画面白そうですね!
借りてみます。
by ちょび (2014-02-03 12:45)
ちょびさん
うんうん、ちょびさんは好きかもです(*^.^*)♪
是非、借りてみて下さい♪
by choko (2014-02-04 01:01)