SSブログ

「縄文人に学ぶ」上田篤著:久々に前書きだけで読む気が無くなった本(^_^;)。 [本:歴史]

縄文人に学ぶ (新潮新書)

縄文人に学ぶ (新潮新書)

  • 作者: 上田 篤
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/06/15
  • メディア: 単行本

読んでないので採点不能

建築学者による、日本の歴史に関する本。

日本の家は、何故靴を脱いであがるのか?神棚を部屋に祀るのか?
そこから「日本の家は、神様の住まい」と考えた著者。
その神様を「沖縄で発見した」という。
そして、沖縄は、13世紀頃まで、稲作が入ってなかったから「縄文時代」と同じだったという著者。
結局今の沖縄に伝わっている伝承は、日本の大和時代のものとつながっている・・・というのが、
本書の趣旨らしいんですが・・・・・あまりにもデータに乏しく、薄っぺらい知識と、
インスピレーションだけで、自分の説を展開しているのが、前書きから伺い知れ、
前書きだけで読む気力が萎え萎え。

その上、「なんか名前に見覚えがある・・・・」と調べてみたら、やっぱり、
過去にこの著者の歴史関係の本を一冊読んで(この時は、一応全部読んだ)、
あまりにもひとりよがりで、トンデモな話を、延々と語る内容に、辟易したことを思い出した。

ということで、久々に、前書きだけを読んで、読むのをやめた本でした(^^;)。
ある専門家が、自分の専門じゃないところに手を出して、「一人よがりのトンデモ」って、
割りとありますよね。
でも、「学者」って肩書があると、トンデモでも本って出ちゃうんだなーとも思う。

一番有名なのはベストセラーにもなった「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦著でしょうか?
これは、あまり詳しく無い私が読んでも、「?????」って内容満載だったのに、
これを鵜呑みにして、いろいろ騒いでた人が周囲にもいたりした。
武田邦彦氏は、その後も、原発問題とか、健康と栄養とか、テレビに出ていろいろトンデモ説を
披露してましたが、最近みませんね。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。