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「ダンジョン飯」九井 諒子著:ダンジョンの魔物でご飯!「ダンジョンマスター」を思い出すけど、より美味しそう♪ [本:コミック]

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

  • 作者: 九井 諒子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2015/01/15
  • メディア: コミック
8点

「倒したモンスターを料理して食べる」・・・というシチュエーション、今なら「モンハン」なんでしょうが、
モンハンをやってない私は、昔の名作RPG「ダンジョン・マスター」(アミガ版と、PCの日本語版をやった記憶が)を思い出したコミック。

ダンジョンの奥で、レッドドラゴンに妹を食べられてしまった主人公ライオス。
妹が消化される前に助け出し蘇生させたいと、ライオスは準備もほとんどせず、
ダンジョン最奥に再び戻ろうとするが、お金が無いのもあり、食料はダンジョン内で調達することに。
「ダンマス」などは、ダンジョン内で食料を調達するのが普通でしたが(見た目が気持ち悪いワーム
輪切りとか思い出す)、このコミックでは、食料を持参してダンジョンに潜るのが普通。
エルフの魔法使いマルシルなどは、魔物を食べることに非常に抵抗を覚えるし、
パーティの誰も、今まで魔物の調理などしたことがない。
そこに現れたのは、ダンジョンで魔物調理の研究をして10年という、ドワーフのセンシ。
彼の協力により、「歩き茸」と「大サソリ」は美味しい水炊きに♪

ファンタジーPRGものに「自分で捕ったものを美味しく調理する♪」というロマン(笑)が加わり、
乾燥させたスライム(貴重品)、マンドラゴラ(叫ばせて抜くと美味)など、ファンタジー色
満点の食材を使った、美味しそうな内容のコミックになってます♪

食の視点から見た魔物(コカトリスは、鶏か蛇か?)の解説も面白い♪
ダンジョン内の罠だって、料理に大活躍!

妹さん、ドラゴンに消化されつつあるのに、こんなにのんびりしてていいのか??と
思っちゃいますが、続きが楽しみな一冊(〃∇〃)!
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コステロ

タイトルを見た瞬間「吉田戦車のゲームエッセイ漫画か?」と思いました(笑
by コステロ (2015-02-16 11:12) 

choko

コステロさん

おお、吉田戦車(笑)。
そういえば、一時期ゲームエッセイとか、マンガのネタにゲームとか
使ってましたよね。
最近の吉田戦車のイメージは、伊藤理佐の育児コミックエッセイ
とかにでてくる、もしくは、自分の娘ネタのコミックエッセイを描いてる
「お父さんな吉田戦車」なので、私は全く思いつきませんでした(笑)。

で、「ダンジョン飯」、キャラクターもいい味出てて面白いです♪
by choko (2015-02-18 23:31) 

コステロ

「ダンジョン飯」っていう語感というか、
タイトルのつけ方がまた吉田っぽいんですよ(笑

ちなみに吉田は昔「ファミ通」にゲーム4コマを連載していて
『はまり道』『ゴッドボンボン』『ニューはまり道』の3冊が出ていました。
(現在は『ゲーム漫画大全』として再編編集版が出ているらしいです)
今となってはネタが古いでしょうが、メチャクチャ面白かったですよ!
by コステロ (2015-02-19 10:47) 

choko

コステロさん

「はまり道」は私も大受けでした。
その後あまりゲームをしなくなっちゃったので、
残りは読んでないんですよね。
今はお父さんになっちゃって、ゲームはしてないのかな?
伊藤理佐のコミックエッセイでは、吉田戦車とゲームの話は
全然無いですが、プリキュアについて、熱く語ってる姿が出てました(笑)。

by choko (2015-02-20 06:20) 

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