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「リーピング」監督スティーヴン・ホプキンス:出エジプト記の十の災いをを元にしたオカルト。佳作♪ [映画:ホラー・サスペンス]

リーピング 特別版 [DVD]

リーピング 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD
7点

レンタル店で、よく見かけていたんだけど、どうもパッケージに惹かれず見なかった作品。
何故か旦那がかなり前にテレビで放送されたのを録画してたので見たら、予想より面白かった♪

「出エジプト記の十の災」をベースにしたオカルト・ホラー。
昔宣教師だった主人公キャサリンは、夫と子どもの死をきっかけに信仰を捨て、
「神の奇跡」と言われる事例を科学的に解明する科学者になった。
かつての宣教師仲間から、キャサリンの写真の顔の部分が突然燃え出し、
冥界の神であるケレスのシンボルが浮かび上がったと警告の電話があった直後、
キャサリンの元に、小さな村からの依頼が。
ローレルという少女が兄を殺してから川の水が赤くなり、ローレンが引き起こした災いだと
村で騒動になっている。
少女の身が危ないので、川の水が赤くなったのを科学的に解明して欲しい・・というものだった。
助手のベンと共に「ヘイブン」に調査に向かったキャサリン。
真っ赤に染まった川の調査をしていると、突然空から死んだ蛙が降ってくる。
水が血に変わり、蛙が降り、ブヨやウジが発生・・・「出エジプト記の10の災」を
なぞったような現象が次々に起きていく村。
この現象をキャサリンは科学的に証明できるのか??

「10の災」を模した怪現象が、次々に起きる状況というのは、不吉さ満点、その上「10という制限」が
あるので、カウントダウンの緊迫感もあり、面白く見られました。
ローレン役のアナソフィア・ロブが美少女で(この映画だと特にキレイかも。
チャーリーとチョコレート工場のガム中毒バイオレット役の時はそれほど美少女!とは
思わなかったから)、それも良かった♪
パッケージの絵は、ローレンなんですよね。

難点は地味なことかな?
大きな盛り上がりが無く、ドラマチックな要素も少なく、淡々とストーリーが進むので、
面白くはあるけど、感動!すごい!って部分はあまりない。
でも、なかなかの佳作ではあったので、オカルト・ホラーが好きならお勧め(^-^)ノ♪

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コメント 2

コステロ

おぉ~、立て続けの更新、いいっすねぇ。
特にこの手の映画や小説などでで炸裂する
「ちょこ節」も相変わらずで、非常にうれしいですね(笑

で、この映画の結末として、怪現象の謎は解明されちゃうんですか?
村の偏屈オヤジがせっせと川の上流で赤ペンキ流してた、
カエルもブヨも、予め繁殖させてた、とかだったらドッチラケですけど(笑



by コステロ (2015-07-24 08:05) 

choko

コステロさん

ちゃんと「オカルト」ですよ~(笑)。
ペンキおじさんなどは出てきません(笑)。

最初は「奇跡」というものが、化学薬品が原因だったり、
どれも科学的に説明できるというのをヒロインはやってるんですよ。
でも、「ヘブンズ」の事件は、なかなか出来ない。
途中で「古代エジプトでの10の災い」の科学的解説をヒロインが
するところなんかもあって、その辺も面白かったです♪

展開が速いぶん(立て続けに10の災いが起きていく)、
盛り上がりにかけるんですが、その分テンポは良いので、
地味にお勧めです♪

by choko (2015-07-24 10:13) 

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