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「ジェサベル」ケヴィン・グルタート監督:旧家に出没する怪しい影・・その正体は?? [映画:ホラー・サスペンス]

ジェサベル *セルDVD

ジェサベル *セルDVD

  • 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
7点

交通事故で婚約者を失い、自分も車椅子の生活になってしまったジュサベル。
叔母に育てられたジュサベルだったが、叔母も既に亡く、父親の住む旧家に戻る事に。
無口で無骨な父ではあったが、自分の出産で亡くなった母親の部屋はキレイに残されており、
そこで生活することに。
ジュサベルは、その母の部屋で、母親が自分に宛てて撮ったビデオテープ数本を発見する。
亡き母の、愛のこもった自分へのメッセージに喜ぶジュサベルだったが、
ビデオの中には、ジュサベルの不吉な未来を予言するタロット占いの結果を告げる内容のものも・・・。
その上、そのビデオを観ていたジュサベルを見た父親は激怒し、ビデオテープを処分してしまう。
そしてて、ジュサベルは怪しい人影や、自分を殺そうとする幻覚に脅かされるようになる・・・。

最近、ホラー映画の紹介に、「ソウ」「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のどれかの
スタッフ・・・という文句がよく出てるんだけど(私が見てるのが、そういう傾向なのか?)、
これも、その3つの作品のスタッフが手がけた作品。

忍び寄る黒い影、不気味な物音、何かが襲ってくる幻覚・・・ホラー定番な恐怖に、
ヒロイン、ジュサベルが車椅子で不自由という部分が加味されて、地味に怖いです。

徐々に明らかになる謎解きの過程も、なかなか面白くはあるんですが、全体的に地味。
観ている間はそれなりに面白いけど、全体的に地味で、あまり印象に残らない佳作なホラー映画。
印象に残ったのは、ラストシーンを観たあとの「うーん、理不尽。逆恨み?」って印象のみ(^_^;)。

出来が悪いわけでは無いので、ちょっとホラー映画が見たいなぁって時に、観るのはいいかな。
ホラー映画って、外れはびっくりするほど外れだから。

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