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「食材-食べ切り見切り時-手帳」魚柄仁之助監修・「富岡商店の料理だより-おうちで食べたい乾物レシピ」どちらも合わず(^^;) [本:ダイエット・掃除・クッキング]

捨てずにおいしく食べるための食材食べ切り見切り時手帖

捨てずにおいしく食べるための食材食べ切り見切り時手帖

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2012/11
  • メディア: 単行本
5点

富澤商店の料理だより―おうちで食べたい乾物レシピ

富澤商店の料理だより―おうちで食べたい乾物レシピ

  • 作者: 富澤商店
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: 単行本
6点

レシピ本2冊。

「捨てずにおいしく食べるための食材食べ切り見切り時手帖」は、「見切り時の見極め」が
わかるかなーと思って読んだんだけど、どちらかというと保存時の注意と、使いきりメイン。
見切り時に関しては、ほとんど書いていなかったので、期待外れで点数低め。

使いきりも、食材干す事を活用したものが多く、自分にとっては使い切りの役にもあまり
立たないのが多かった。
また干すことがメインなら、干すコツなどを、もっと詳しく載せて欲しかった。
天日干しなのか、陰干しなのか、陰干しに向いてる天気とか・・・干すのって間違うと、
食材を痛めそうなので、詳しく注意事項、詳細が知りたいと思ったんだけど、
「1日干せば」くらいの簡単な記述なので、試すにも試せない。
レシピも、「干しほうれん草のおひたし」など、一般的料理に干したものを使うものとか、
にんにく醤油漬けなど、割りと知られたものが多かったし。

全体的に中途半端。
自分には、役に立たなかった。

野菜を干したりする人なら、干した食材の方が美味しい料理などがわかっていいのかも。

------------------------------------------------------------------------------
「富澤商店の料理だより―おうちで食べたい乾物レシピ」は、しっかりタイトル通りではあるんだけど、
読んでて、乾物を数時間かけて戻すのがやっぱり面倒・・・って感じで、
自分では活用できないなーと(^^;)。

富澤商店は、いろいろ変わった食材を扱っているお店で、そういう変わった食材を使った
レシピがメインなので、実際に富澤商店に通ってて、いろいろ変わった食材を使ってみたい!
って人向けの本だなーという感じ。

「富澤商店」って町田市駅前に本店があるので、馴染みはあるんだけど、
それほど頻繁に町田駅前に行くわけでもないので、自分にとっては使い勝手が悪い(^_^;)。

富澤商店愛好者向け♪
富澤商店、行けばいろいろあって好きなんだけど、私はこの本を活用できるほど
ディープなファンではなかったってことです(^^;)。
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「正しい貧乏青年の食卓」ライノ木曽著:実用性はあまりなく、勢いある文章のノリを楽しめるかで評価が分かれそう [本:ダイエット・掃除・クッキング]

正しい貧乏青年の食卓

正しい貧乏青年の食卓

  • 作者: ライノ曽木
  • 出版社/メーカー: ポット出版
  • 発売日: 2011/07/21
  • メディア: 単行本

5点

「正しい貧乏青年の食卓」は、

「給料日まで一週間もあるのに三千円しかない!旅行に行ってスッカラカン!・・・・(中略)
じゃあいったい何を思い、何を食べて明日を待てばいいんだ。
本書ではそのような疑問に答えるべく、あらゆるシーンに対応した心構え&食事法を用意した。」

(以上、前書き引用)てな内容。

「イタだくぜ!貧乏食マフィア」の章では、納豆などゆかりなどで味付けしたパスタなど、
「ジャー道に邪道無し!!」の章では、炊飯ジャーを使ったレシピで、餃子やツナ缶を炊きこんだご飯など。
他にも「たこ部屋DEたこ焼き」(たこ焼きアレンジ)とか、米だけがある時の100円ショップ活用など、
貧乏レシピがいろいろ。
・・・・・・・・・・・・・・・でも、あまり美味しそうじゃなくて、この手間、値段をかけるなら、
もっと実用的で美味しいメニューはたくさんありそうというものが多く、
全体的に、「ウケ狙い・ネタ的な料理」という感じ。

「給料日まで後1週間、3000円しかない」って文、「3000円もあるじゃん」・・って思ってしまうところから
感覚が違うんだと思うけど(^^;)。
学生の頃は、仕送り日まで後10日、残金100円とか周囲にゴロゴロいたし。
私も、卵一個だけ(お金が無くてパックが購入できず)友人に貰いにいったり、いろいろしてた。
もっとお金が無かったけど、工夫すれば、もうちょっと美味しいものが食べられたよな~と思ってしまって。

レシピだけじゃなく、母親からの宅急便を「ダメ便」から「できる便」に改造しようなんていうとか、
「実家でかくれて貧乏夜食」なんてコーナーも。
家も、祖母からとんでもない宅急便が届いたので、気持ちはよくわかるんだけど、
文章のノリは変だけど、内容だけ見れば、書かれている事は、あまりにも普通で、
わざわざページを割かなくても・・・という感が。
いや、きっと文章自体が合わず、文章を楽しめないからそう感じるんだな。

基本的に、著者の主張をはっきり、ハイテンションの文章で語っているので、
著者の感性・ノリと合うか合わないか・・・・が大きい本な気が。
上記した「章のタイトル」がしっくり来るという人なら、楽しめるのかもしれない。
私は、文章のハイテンションさとノリ、そして変に回りくどい説明が、どうもダメ。
「人にとってはどうでもいいようなことを、一生懸命語る」というよくあるスタンスだけど、
それには「分かる人だけわかればいい」的ないい加減さが欲しいと思うんだけど、
この本の場合、どこかに「分かってもらわなければ!」的真面目さが出ちゃって、
くどくなってしまってるというか。
「著者がこういうキャラだ」的な受容があれば平気なのかも。
学生時代、似たようなノリの人がいて、楽しかったし。
それとも、このノリじたいが、若い人向けのノリなのか??
あまりに合わないので、合わないのが自分だけなのかもわからなくなってしまったよ(^^;)。
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「プロが教えるチーズの基本知識から扱い方まで プロフェッショナル・チーズ読本」木村則生著 [本:ダイエット・掃除・クッキング]


プロフェッショナル・チーズ読本: プロが教えるチーズの基本知識から扱い方まで

プロフェッショナル・チーズ読本: プロが教えるチーズの基本知識から扱い方まで

  • 作者: 木村 則生
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2011/11/14
  • メディア: 単行本

7点

チーズを作る工程、チーズが固まる原理(割りと詳しい)、初心者向け・通向けチーズの紹介、
チーズを食す(プラトーの作り方等)・保存する時のハウツー、ラベルの見方、チーズの雑学などを、
わかりやすく簡単に紹介した本。

チーズが固まる時の化学反応の説明などは、シンプルなイラストが添えてあり、
そのページを見ると、パッと見、中学生の理科の教科書みたい。

チーズに興味はあるけど、詳しすぎるものはまだ無理なんて人に、とっかかりの本として良い本。
ただ、紹介されているチーズの数は少なく、カタログ的な利用をしたい人は、物足りない気が。

そういえば、この本、チーズの定義や分類、成分の名称など、かなり細かい部分にもこだわりがある
内容なんだけど、誤植が目立ってたのが、内容と相反するようで気になった(;^^A。

※この本を読んで食べたいと思ったチーズの覚書
・「ピエ・ダングロワ」-脂肪分60%の食べやすいウォッシュチーズ。
・「カンボゾラ」-ブルーチーズを白カビチーズで覆ったチーズ。これも脂肪分65%と高く食べやすい。
・「エクスプロラトゥール」「カプリス・デ・デュー」-脂肪分の高い白カビチーズ

自分は、脂肪分の高いチーズ好きなんだなーと、書きだしてみて実感(;^^A。
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「手抜きダイエット」山下カヨコ著:48歳で10キロ痩せた体験コミックエッセイ!手抜きそうに見えて王道♪ [本:ダイエット・掃除・クッキング]

ズボラで根性なしのカヨコが、 7ヶ月で10 kg痩せた、『手抜きダイエット』

ズボラで根性なしのカヨコが、 7ヶ月で10 kg痩せた、『手抜きダイエット』

  • 作者: 山下 カヨコ
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2011/05/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.5点

若い頃は細かったのに30代になり徐々に徐々に体重が増えた著者。
気がつけば大変な事に。
慌ててダイエットにチャレンジ。
キャベツ、豆乳、発芽玄米、にがり、炭水化物抜き、レコーディング、ジム通い、ビリー・・・・etc。
数々のダイエットにチャレンジし、挫折したり、一時期は減ってもリバウンドしていた著者。
そんな著者が、無理せず48歳で10キロ減できた過程を描いたコミックエッセイ。

前半は、著者が試した数々のダイエットとその挫折・失敗の理由が書き綴られています。
この部分、思い当たる節がある人は、たっくさんいるはず。
そして、この状態で足踏みしてる人も多いはず。

注意すべきなのは、30代以降のダイエットは若い頃とは違うこと。
・20歳過ぎから、筋肉量は毎年1%落ちて、それに従って基礎代謝が落ちる。
・基礎代謝が落ち、食べる量が変わらなくても体重は増えるようになる
(20代から始まってるけど、それが実感できるほど基礎代謝が落ちるのが30代以降)。
・女性ホルモンのバランスが崩れることで、太りやすくも(早いと30代後半から)。
なんて、中年向けダイエットのポイントも要所要所で入ります(食べ方のコツとか、食材の選び方とか)。

そして、中盤、「太る生活してないはずなのに!」と思ってる著者は自分の生活を省みる。
そこで出てくる反省点も、これまた思い当たる人が多いだろうことばかり。
・大食いではないけど、「ちょっとだけ食べ過ぎ」←小太りめしと称していたけど、すごくわかる!
・運動したから大丈夫とジムの帰りに何か食べる←昔やってた・・もちろん運動しても体重減らず。
・ジムに行かない日は、ほとんど動いていない・・etc。

で、著者は、ちょっとずつちょっとずつ、無理なく、楽をしながらダイエットできる方法を
試していく過程が後半。

今までの80%しか食べない(残したりする)、よく噛む、栄養バランスに気をつける、
筋肉をつけて代謝をあげる・・・。
一度にやるんじゃなくて、自分のできることから、少しずつ取り組み、やってることを増やしてます。
自分も減量してた頃は、ビリーをはじめて、その内、レコーディング初めて、
日々の献立や食材の見直しをして、ゆっくり食べるようにして・・・・と同じようにやることを増やしてたので、
このパターンは成功しやすいんじゃないかと。

で、この著者もそうなんですけど、中年以降のダイエットは「健康」第一で考えると成功しやすい気が。
体重を減らすのが目標だと、減った時点でダイエットをやめてしまいリバウンドする結果になっちゃうけど
健康目的なら、ずーーーっと続ける必要があるし、無理もしないので。

著者のやってるダイエットは、ゆるく見えるけど、ちゃんと王道ダイエットに沿っているので、
中年太りで初ダイエット挑戦!という人だけじゃなく、ダイエットに何度も失敗している人にも、
すっごくお薦め。

ほんわかしたシンプルな絵と内容なので、自分も同じように頑張れそう!って思えるのもいいです(^^)。

3年半ほど前に減量に成功したけど、最近少し体重が増え気味なので、私も初心に帰って頑張らないと。
生活=体重・体形
継続しなければ元に戻る!!
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「DVD付 見るだけでやせる自己催眠ダイエット」苫米地 英人著:成績アップや宝くじが当たったりもするらしい(^^;) [本:ダイエット・掃除・クッキング]

DVD付 見るだけでやせる自己催眠ダイエット (GLIDE MEDEIA MOOK 96)

DVD付 見るだけでやせる自己催眠ダイエット (GLIDE MEDEIA MOOK 96)

  • 作者: 苫米地 英人
  • 出版社/メーカー: ミリオン出版
  • 発売日: 2011/01/27
  • メディア: 大型本


今までいろんなダイエット本を見てきたし、とんでもダイエット法もいろいろあったけど、
その中でもこの本は凄い!!!!

食事制限無し、いくら食べても太らない、付録の3DのDVDを見るだけで痩せるらしい。

この本のダイエット法に賛同するしないはともかくとして、
ダイエットに脳の働きは重要だとか、その辺の考えはわかる。

先日も、特定の食べ物を食べるイメージを何度も繰り返した後、
その食べ物を食べると、食べる量が減る・・・・というのをやってたし。

しかーーし、他の項目が凄い!

痩せるだけでなくバストアップしたり、若返り効果まであるとか。
DVD見るだけでバストアップってすごくない??
痩せる着うたなんてものも。

その上、その上、

水道水をペットボトルに入れ振った後、DVDを流しているテレビの前に置いていくだけで、
ダイエットに効果のある特別な水が作れる。

自分がダイエットの為に、このDVDを見ていたら、子供の成績までアップ!

このDVDのお陰で痩せられた上、宝くじも大当たり!

これは怪しい呪いor幸運グッズの本ですか(゚◇゚;)!!!??
今までいろんなダイエット本を読んだけど、成績アップ(それも自分じゃなく子供だ)や
宝くじが当たるなんて効果まで書いてあったのは初めてだよ(^^;)。

雑誌の裏表紙などにある怪しい広告を、そのまま一冊の本にした内容(^^;)。
立ち読みしただけで買ってないけど、買う人いるのかな?
でも、今までも「うわー、こんなのやる人いないだろ!」って内容のダイエット方が流行ったりしたから、
買う人はいるんだろうなー(^^;)。
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「ステップあやの食べて痩せた!最後のダイエット」万年ダイエッターや摂食障害の方によりお勧め! [本:ダイエット・掃除・クッキング]

ステップあやの食べて痩せた!最後のダイエット

ステップあやの食べて痩せた!最後のダイエット

  • 作者: ステップあや
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.3点

サイト「ダイエット日記」の掲示板、拒食症関係のスレ(だったと思う)で、
この本の著者ステップあやさんのアドバイスを見かけたことがある。
自分の経験を元に、押し付けがましくなく優しい、
そして励みになるようなアドバイスをしているのが印象的だった。
この本も、そんな雰囲気に満ちている。

痩せるために、厳しい食事制限、運動ノルマを自分に課し、摂食障害にまでなった著者が、
自分の経験を元に語る、ダイエットに関する様々な事や、
ダイエット情報に振り回される、万年ダイエッターや摂食障害の人たちへのアドバイスが詰まった本。

ダイエットをする多くの人の参考になるのが、一章「食べない=痩せる?」
著者は、食事制限を続けていく内、低カロリーでも体重が増える状態になってしまったという。

低カロリーな食事がどんどん代謝を落とし、1200kcalしかとってないなら、1200kcalで、
1000kcal以下しかとっていないなら、1000kcal以下の食事で体重が増えるようになると書いている。

また、食べたいものを我慢することが、反動を呼ぶ事や、ダイエットによるストレスで太りやすくなること、
結局、「食べないで痩せる事」「偏った食事のダイエット」が、太りやすい体を作り、
万年ダイエッターや、摂食障害になりやすいという説明が。

「食べない=痩せる」ではなく、「食べない=省エネ体質・太りやすくなる」ということが、
わかりやすく語られている。

「食べていないのに痩せないのはなぜ?」
「朝食べるのと、夜食べるのどちらがいいの?」
などの疑問に答えたり、

「野菜を大量に食べて満腹にしても飢餓感はなくならない」
「合成甘味料はより太る。純粋な砂糖を採りましょう」
「炭水化物や脂質もダイエットには必要」
「食事のコツ」・・・etc
などのアドバイスも、わかりやすい口調で語られている。

基本は、「バランスよく食べる」の王道なんだけど、
偏ったダイエットがいかに太りやすい体になるかを解説しているので、
「無理なダイエット→リバウンド」を繰り返している人が読むと、そのスパイラルから抜けられるかも。

また、巷にあふれるダイエット情報に振り回される事の無意味さも、この本を読むとよくわかる。
3章にある「あらゆるダイエット情報は、提案であって絶対ではない」というのにはうなずいてしまった。

第二章「運動する=痩せる?」も、ダイエットのためにイヤイヤ運動をするのではなく、
自分にあった運動をする為のアドバイスがいろいろ書かれている。

「効果的な運動とは?」
「運動嫌いでも大丈夫」
「姿勢を正す」
などの項目や、ホルモンや体の水分量に関する話なども。

3章・4章は「体の声を聞く」「心の声を聞く」で、これは、どちらかというと、摂食障害や、
そこまで行っていないけど、体重が増える事に恐怖を感じていたり、体重を減らす事ばかり考えてる、
ダイエットに振り回されすぎている人向け。

そういう人が読むと、すごく参考になるんじゃないかな??

私は、健康の為のダイエットだったので、健康を意識するまでは、
「体重が増えようが、好きなモノを食べていられれば幸せ~!デブでもいい!」
という考えだったので、3・4章に関しては、あまり参考にならなかった(^^;)。

でも、1章に関しては、自分もそう思って実践していた事も多いし、
新たに参考になるものも多かった。
ちなみに、自分の場合、健康の為のダイエットは、リバウンドは絶対ダメ
(太ったままいるより不健康)との観点から、リバウンドしないダイエットを心がけてました。
現在、正月明けだから・・・というわけじゃないけど、リバウンド気味なのが問題・・・(-_-;)。
初心に戻って、私も頑張ろ~!

この本、ステップあやさんのブログをまとめたものに、
加筆修正したものなので、内容に興味がある方はブログを覗いてみるのがいいと思います(^^)。
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「やせるダイエット完全ガイド 流行ダイエット辛口総点検50」ダイエット商品を買う前に読むのがいいかも♪ [本:ダイエット・掃除・クッキング]


やせるダイエット完全ガイド  −流行ダイエット辛口総点検50− (晋遊舎ムック)

やせるダイエット完全ガイド −流行ダイエット辛口総点検50− (晋遊舎ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 晋遊舎
  • 発売日: 2010/06/19
  • メディア: 大型本
7点

スロトレのDVDが付録についてるダイエット雑誌。

「巻くだけダイエット」「レッグマジック」「EMSベルト・ぶるぶるベルト」「小顔ローラー」
「サウナスーツ」「痩せる下着」「乗馬運動器具(ジョーバなど)」「断食ジュース」「シャングリラダイエット」
「置き換えダイエット(マイクロダイエット等)」「○○だけダイエット」「水飲みダイエット」
「炭水化物抜きダイエット」「肥満改善薬」etc・・・・・が本当に効果があるのか検証した本。

他に「ダイエット本」評価や、エステ痩身覆面潜入ルポなどもあり、
ファーストフードでマヨネーズ抜きなどので注文し、カロリーダウンを試みるなどのチャレンジも、
なかなか読み応えのある一冊。

辛口というだけあって、検証されたダイエットで、評価されていたものは皆無。
まぁ、ダイエットに近道無しだから、真面目に検証すると
どれもそうなっちゃうのはわかるんだけど(^^;)。

「巻く”だけ”」は他のこともやらないと効果は薄!
「レッグマジック」は内転筋を鍛えたい人向けで、辛い割に効果なし。
「EMSベルト等」はエセ腹筋運動で、効果が期待できないどころか、やりすぎると危険。
「小顔ローラー」は、2週間チャレンジで効果なし。専門家も効果なしとの事。
「サウナスーツ」は汗が出るだけで痩せない。
「乗馬運動器具」もダイエット器具ではなく、健康器具。

と、ほぼ効果なしの評価。

「置き換えダイエット(マイクロダイエット等)」一生食べ続けるつもりなら、やめればリバウンド。
など、食事系は、どのダイエットもリバウンドする可能性が高く(ついでに太りやすくなる)、
また健康を害する可能性も大な事を指摘。
やめればリバウンドだけど、続ければ「シャングリラダイエット」は糖尿病、
「炭水化物抜きダイエット」は低血糖などかなり危険、
「○○だけダイエット」に関しては不健康ダイエットNO1との評価。

本に関しては、タレント本のダイエット本は読み物、
モチベーションアップにはいいが実用性は低いと指摘。
また、伊達友美の「23時から食べても太らない方法」は、
タイトルに偽りありのトンデモ本扱い。
伊達友美は、ダイエット本を何種類もだしていて、その内容の一部まともなんだけど、
そこに独自の論理展開が入りトンデモ本化しているものが多いと思う。

評価されていたのは「体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~」や
「ためしてガッテン系」等。

「トレーシー・メソッド」など、エクササイズDVD付きの本の評価も。
エクササイズDVDの場合、内容よりも続けることが難しいと指摘。
そうなのだ、ちゃーーーんと続けて、食事も気をつければ痩せるんだよね。
でも、ダイエットは一生続けるものだから、この「継続」ってのがほんと難しい。
でも、運動して痩せた場合、食事だけで痩せた場合より、リバウンドしにくいし、
太りやすい体になりにくいのも確かだと思う。

ビリーと食事を少し改善して痩せた(晩酌とかやめた)知人は、
それらダイエットをすっぱりやめても、体重が増えだすまで半年、その後も戻りはじわじわ。
運動はせず、食事改善(栄養などは気をつけてた)で痩せた知人は、
元の食事に戻って2~3ヶ月で元に戻り、より増える方向に、
って感じだったし。

後、リバウンドすると、同じ体重でも、以前より体脂肪が増えて、体型が崩れる可能性大です。
食事制限で痩せた知人で、リバウンドして、また頑張って体重を落とした人がいるけど、
見た感じが「リバウンドしたままじゃ??」って感じになってたし、
ダイエット日記などを見ても、リバンドしている人は同じ体重に戻った時、体脂肪率が増えてる。
ダイエットは、リバウンドしないというのも、すごく大切なので、
「リバウンドしてもまた落とせばいい」って考えは捨てたほうがいい気が。
それを捨てられないと「パンダ母ちゃんのダメダメダイエット」みたいになっちゃいます。

痩身エステ潜入ルポでは、勧誘が激しいところ、あっさりしているところ、
体験だけだと門前払いに近いところなど、有名エステサロンの対応の違いがよくわかって面白かった。

付録「スロトレDVD」についての感想はこちらで。

新しいダイエット方法、ダイエット器具、ダイエット商品に飛びつく前に、読むといいと思う。
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「ダイエットやめたらヤセちゃった」「知的アンチダイエット生活」いろいろなダイエッに飛びついている人に [本:ダイエット・掃除・クッキング]


ダイエットやめたらヤセちゃった―アンチダイエット・スリミングの魔法 (sai books)

ダイエットやめたらヤセちゃった―アンチダイエット・スリミングの魔法 (sai books)

  • 作者: 夏目 祭子
  • 出版社/メーカー: 彩雲出版
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

7.5点


知的アンチダイエット生活

知的アンチダイエット生活

  • 作者: 夏目 祭子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/09/01
  • メディア: 単行本

5点


数々のダイエットに挑戦し、摂食障害にまでなった著者が、
ダイエットをやめた途端痩せたという体験を綴った本「ダイエットやめたらヤセちゃった」。

リセットダイエット、マイクロダイエットなどの置き換え、痩身エステ、ブルブルマシーンのようなダイエット器具、痩せるために、いろいろなダイエット方法や道具に飛びついたという著者。

その経験を元に語られる、巷に溢れるダイエット情報の多くがまやかしであるという著者の話は、
いろいろなダイエットに次々に飛びついている人に是非読んで欲しいと思った。

結局、「無理な我慢をしてするダイエット」や「何かに頼ったダイエット」というのは
効果が無いならまだよくて、太りやすい体になったり、大幅にリバウンドしたり
最悪の場合摂食障害になったり、いい事は一つも無いんだってことがわかるんじゃないかと。

また、今の日本の女性に蔓延する「ダイエットしなければ」「痩せていなければ」という価値観が
マスコミやダイエット産業によってどのように作られていったかなどの記述はかなり面白い。

私が若い頃は中肉中背が一番(当時のアイドルは今見るとみなポッチャリ)だったのが、
いつの間にか「かなり痩せていないと普通と見なされない」という価値観に変わっていて、
びっくりしたのだけど、そのあたりの国民意識の操作・洗脳なんて話も載っている。

「ダイエットは我慢だと思ってる人」「楽して痩せられる「何」かがあると思っている人」
「いろいろなダイエットに飛びついては失敗している人」「これからダイエットをしようと思っている人」
いろいろな人にお勧め(^_^)。

--------------------------------------------------------------------
「ダイエットやめたらヤセちゃった」の著者が、

「ダイエットするほど痩せにくくなる理由」
「ダイエットすると逆に太りやすくなる理由」
など、体の仕組みとダイエットの関係を述べた本。

・・・・・・・・著者の熱意はわかるんだけど、超読みにくいです。

「何でダイエットすればするほどやせにくくなるか」
「何で自分はダイエットを止めたらやせたのか」etc・・・それらの疑問に対し、
自分の持論と、それを裏付ける体験談や科学的根拠、他の人の例・・・を切れ間無く延々と、
そしてくどくどと、すごい勢いで話し続けてる・・・って感じの文章になってしまってる。

そして、この本の問題は、列挙されるいろいろな説が、
全部持論の正当性に結び付けられてしまっていること。

知識・事例がずらずらと羅列された後、著者の持論に戻っていくというのを繰り返すので、
同じ主張がでてくることも多く、とてもくどく感じる。

「最初に自分が正論」というポジションがあり、後付で科学的根拠を持ってきているものが多いので、
「ほんとかな~???こじつけっぽいぞ」ってのも多い。

「夜食べないで寝たら」次の日、体重は減ったけど、体脂肪率はアップ。
栄養が足りなくて筋肉が減った。
「夜、油っぽいものをしっかり食べたら」体脂肪率が2%も下がった、これは油が補給された為、
寝ている間に脂肪が使われた。

とか書いてあったりする。
体脂肪率って体内の水分で大幅に変動するのは周知の事実だし、
体脂肪2%って、数値をそのまま受けとれば、1キロくらい体脂肪が減ったことになる。
寝ているだけで、そんなのありえないと思うのだけど、それを堂々と主張してしまう。

上記の例のように、「思い込みに、どこからか得た知識を合体」させているものも多い気が。
まぁ、この著者の場合消費カロリーや摂取カロリーを意識する「カロリー至上主義」にも懐疑的なので、
体脂肪1キロ減らすのに7200kcal消費する必要がある・・・なんていうごく一般的な説ですら、
自分の主張には関係ないのかもしれないけど(^_^;)。

もう一つ気になったのは、「自分がそうだから、みんなもそうなはず」というのが中心にきている事。

食の好みも、生活も、体質も、体系も、みんな違う。

それなのに、「自分がたくさん食べるようになったから痩せた。だからみんなもそうなはず」
って論調が続く。

例えば、「飲み会に行くと痩せる」の章では、最初に大まかな食べ方の注意が載っている。
そこは、「副菜を多く」とか「いろいろな食材を」とかよく言われていることがメインなので納得できる。

ところが具体例になると「糖質たっぷりのお酒のおかげか炭水化物は欲しくならない」と
自分の話が始まり、それを元に自分の飲み会での食べ方が延々と語られる。

「だから飲み会が続くと痩せる」と結論づけられても、お酒を飲む時、
一緒に炭水化物類をしーーっかり食べちゃう私はその時点で、かやの外。
「自分は食べたくない」から「みんなも食べたくないはず」という前提で語られるので、
炭水化物をどうすればいいのかは、全く触れられていないし(^^;)。

最初の注意点だけで十分だし、補足なら汎用性があるものがいいのに、
延々と「自分語り」が続くので、その点にも辟易。

指南書のように見えて、結局体験談から抜け出せていない。
体験談ならいいのだけど、啓蒙本になってしまっているところに問題があるような。

参考になる部分もあったし、情報量はすごく多いので、
ダイエットについて科学的な事をいろいろ知りたい人にはいいのかも。
でも上記したように、かなり読みにくいし、「???」って思う部分が多いのも確か。

「ダイエットやめたらヤセちゃった」の方が1個人の体験談として面白いし、
読みやすいので、こちらの方がお勧め。

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「モノを選んで二度と増やさない!45のコツ」生活レベルが違うのであまりモチベアップにならず [本:ダイエット・掃除・クッキング]


モノを選んで二度と増やさない! 45のコツ

モノを選んで二度と増やさない! 45のコツ

  • 作者: 板垣康子
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: 単行本


6点

最近流行りの「捨てるお掃除」!
でも、頑張って処分したり、整理整頓しても、ライフスタイルをかえなければ、また同じ状態に戻ってしまう。

ということで、処分した後、モノを増やさないための参考になるかなと図書館で借りてきた本。

本当に必要か見極めるとか、余分なものは持たない、無駄なものは買わないなど、
一般的に言われていることがメインで、それほど目新しいことは書いていなかった。

でも、普通は、こういうのを読み直すことによって、モチベーションがアップするんだけど、
それもあまりない。

この辺は、著者の生活レベルと、自分の生活レベルが違いすぎるからかなーと(^^;)。
行きつけの呉服屋さんがあって、そこで着物を衝動買いなんて生活レベルとは、
かけ離れた生活してるし(^_^;)。

著者の主張の一つが、いいものを買うこと。
確かに、いいものは使いやすいし、長く使える。

でも、使いやすいいいものというのは、かなり高い。
そういうお高いもので、台所用品をそろえたり、服を厳選して買ったり・・というのは、
普通の主婦にはかなり厳しい。
それも、節約の為に整理整頓も・・・と思ってる私には。

デパートで売ってる鍋や食器など、シンプルで使いやすそう~!!
と思ったりするけど、鍋ひとつが1万以上したりするし、食器もスーパーの10倍くらいの値段。
それでいろいろそろえるのは無理なのだ。
この値段を出すなら、他に買い換えるべきもの、買いたいものはいろいろあるし、
高いお金を出して「これは外れだった~」「自分には合わなかった~」と
失敗するのも怖いし(100%大丈夫!!ってなら買うかもしれないけど)。

でも、この本では、厳選して「いいもの」(基本的にかなり高い)を買うことが
前提になっている話も多いので、「うーん、違うなー」と思うことがしばしば。

「安くていいもの」については、ほとんど触れられていないので
(100円ショップに関しては否定的)、参考になる部分が少ない。

安いもの、中間のもの、高いもの、使い比べてみて、どのような違いがあるのか、
その辺が詳しく書いてあればもう少し参考になったと思うし、
「じゃぁ、この著者がお勧めのものを買ってみようかな・・」と思ったかもしれないけど、
そういう情報も無く・・・。

ある程度、お金に余裕がある人、「いいもの」にお金を使おうと思える人なら、
いろいろ参考になるのかもしれないけど、私には合いませんでした(^^;)。

図書館から借りるのをセーブしたおかげで、図書館の本を読むのに追われていない。
なので、以前読んだ本の感想で、下書きのまま放置してあるをサルベージ中(^_^;)。
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「なぜあの人は整理がうまいのか」中谷 彰宏著:本棚の競争率をあげようっ! [本:ダイエット・掃除・クッキング]


なぜあの人は整理がうまいのか

なぜあの人は整理がうまいのか

  • 作者: 中谷 彰宏
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/07/31
  • メディア: 単行本



今流行り(?)の物を捨てよう系の、整理整頓本。

今までもよく言われていること中心だし、立ち読みでほぼ読めてしまう内容の薄さ(^_^;)。

でも、一つだけ心に響く言葉が。

「本棚の競争率を上げましょう」

本棚のに置く本の競争率をあげて、いらない本はどんどん処分しようということ。

いやー、私の本棚、競争率低すぎだわ(-_-;)。

だから、床に溢れる。
一部屋だけじゃなく、いろんな部屋に溢れる。
押入れの中にまで入ってる。

昔は、もっと処分してたと思うんだよね。
前の家で(今より狭かった)、新しい家に移ったら収納できるはず・・と増やしたあげく、
今の家に引っ越して、ちゃんと収納できないことが判明。
本棚をいくつか買い足したけど、全然入りきらない(>_<)。
しかし、家が広くなったせいで、「置ける場所(床)」は増え、本が増殖。
本棚には、適当に突っ込んだ本がぐちゃぐちゃに・・という悲惨な状態に。

ということで、本棚の競争率をあげるべく、頑張ってます。

処分しようか悩んだ時は「本棚の競争率をあげるんだ!」と自分に言い聞かせて。


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「片付けられない女魂」面白い上、片付けのモチベーションが急上昇V(≧∇≦)V [本:ダイエット・掃除・クッキング]


片付けられない女魂

片付けられない女魂

  • 作者: 夏目♀
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2007/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


9点

最近めぐり合った「これぞっ!」という2冊の内の、もう一冊。

「これぞっ!」と思った本が、一冊は寄生虫本で、もう一冊が汚部屋本というのは、
人としてちょっとまずい気もしますが、そう思ってしまったのでしょうがないです(^^;)。

この本は、10年以上まったく片付けをしていなかった著者が、
奮起して片付けを始め、その経過をブログに綴ったものの書籍化。

汚部屋・片付け系ブログはいくつか読んだけど、このブログが一番面白く、
さすが書籍化されただけのことはあるなーと思った。

本の元になったブログは書籍タイトルと同じ「片付けられない女魂」。

ブログと本の内容は同じだけど、ブログって大量の記事をまとめて読もうとすると
とても読みにくいので書籍で読むほうが楽。
ただ、掲載されている写真は、ブログだとカラーで見られるので、ブログの方がいい。

最近流行の「物を捨ててスッキリ」系の片付け本の場合、いろいろなアドバイスが載っていて
それはそれで参考になるんだけど、読んだ時点や、アドバイスに従って行動を開始した直後、

「それは自分には無理です・・_| ̄|○」

と思ってしまうことも多い。

あー、やっぱり私にはスッキリ暮らすのは無理だーーー

と、挫折感を味わうこともしばしば。

しかし、この本の場合、著者の試行錯誤や心の葛藤が綴られていて(それも笑える)、
部分部分で共感できればOK!!なのがいい。
溜まりに溜まったホコリがメンボウでごっそり取れると快感」とか
「古新聞を出さないと、次が大変になるけど、誰も困らないからいいやーと放置してて、
気がつけば大量の古新聞に呆然・・」とか、
どうでもいいことではあるんだけど、わかるわかると共感できるのも嬉しい(^_^;)
(共感できる時点でまずいのかもしれないけど)。

古新聞と言えば、学生時代「新聞の切り抜き」にはまった私。
しかし、すぐ飽きて新聞は溜まる一方。
でも、そのうち切抜きを・・・と思い捨てられない。
学生時代は6畳一間の下宿住まい。
新聞を置く場所がなくなったので、近所の先輩宅(二部屋あった)に一年ぐらい置いて貰いました
(畳一畳占領してたはず)。
先輩が卒業する時、「邪魔だった」とか、かなり文句を言われつつ捨てた(爆)。

ま、それはおいておいて、共感できるし、
著者が自分の心と会話しつつ片付けてるのを読むと、

「うおおおおお、私も~片付けする~!!!」

と、異常なほどモチベーションがアップ!

寝る前に読んだりすると、かなり大変(^^;)。

片付けだけじゃなく、日々のエピソードも笑えるものが多く、
楽しんだ上、片付けも頑張れるというお得な一冊!!

ここしばらく、片付けのモチベーションが上がらず困っていた私には
天の助けのような本でした(*^▽^*)!!
ここ数年、納戸状態で気になってた部屋の片付け格段に進んで嬉しい~!

著者も書いているけど、「片付けなきゃ」って心のどこかで意識してるのが
ストレスなんだよね~。
私の場合、使っていない二部屋が納戸状態。
気にしなければそのまま放置しても困らない(物-主に本-が行方不明になるけど)のが、
片付けがなかなか進まない理由でもあった。

最初はこんな部屋だったのが、どう変わったかは、ブログか本を読んでください。
まだ片付けは続いてるみたいだけど(^^;)。
ちなみに我が家の納戸状態の部屋の片付けもまだ終わってません・・進んだだけ。

だらだらでも、ちまちまでも、やっていれば、きっとその内終わる・・・
というのを教えてくれる本でもあります。
頑張ろ~!!
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「いま、チーズがおいしい!」「もう迷わない チーズの本」「チーズ図鑑」チーズ本3冊 [本:ダイエット・掃除・クッキング]


いま、チーズがおいしい!―ヨーロッパのチーズ120ベストセレクション

いま、チーズがおいしい!―ヨーロッパのチーズ120ベストセレクション

  • 作者: 本間 るみ子
  • 出版社/メーカー: 駿台曜曜社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

7.5点

もう迷わないチーズの本―Cheese for every day of the year (旺文社ムック)

もう迷わないチーズの本―Cheese for every day of the year (旺文社ムック)

  • 作者: 中川 定敏
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

7点

チーズ図鑑 (文春新書)

チーズ図鑑 (文春新書)

  • 作者: 丸山 洋平
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 新書

7点

ちょっとだけチーズがマイブームなので、チーズの本をいくつか読んでみた。
チーズカタログ的なものは、他にも3冊ほどザッと目を通したけど、
図書館に返却しちゃってタイトル忘れてしまった(^^;)。

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「いま、チーズがおいしい!」は、チーズに興味があるけど、たくさんありすぎて・・・
って人にお勧めの本。

チーズ一つ一つに関して、著者の思い入れたっぷりのコラムがあり、
カタログ的で画一的になりやすいチーズ系本の中では、
どんなチーズか想像しやすい。

匂いの強さや匂いの特徴なども詳しく、
匂いのキツイチーズが苦手な私としてはすごく参考になった。

もちろん、味に関しても、わかりやすく説明してある。

惜しいのは、写真じゃなく、全部イラストなこと。
写真でみると「ゲゲゲッ!」って思えるチーズでも、
イラストだとそのインパクトが無くなってしまっている。
お目当てのチーズを探す時も、写真の方がわかりやすいし。

でも、初心者にはとても参考になる本。
図書館で借りたけど、この本は手元に置きたいくらい。

---------------------------------------------------------------------------------------

「もう迷わない チーズの本」も、一つ一つのチーズに関しての説明は詳しい。
ただ、カタログ的な説明の延長線上にあるという感じで、
「いま、チーズがおいしい!」に比べると、共感して食べたいっ!というものが少ない。

香りの強さが、図で示されており、100gあたりの値段や、合う飲み物などが、
チーズ毎に簡略に書いてあるのは参考になる。

初心者向けのチーズ、マニア向けのチーズなどの章もあり、
チーズのお店の紹介もたくさんある。
ただ、10年前の本なので、お店の紹介などはそのまま使えるかは疑問。
チーズは全部写真で紹介されている。

-------------------------------------------------------------------
「チーズ図鑑」は、名前の通り、チーズのカタログ。

写真と簡単な説明付きで321個のチーズが国別に紹介されている。
紹介されている種類が多いので、いろいろなチーズがみられるのが楽しい。
「いま、チーズがおいしい!」でも紹介されていた、
いるか型のチーズ「ドーファン」なども、写真で見る事ができて嬉しかった。

新書版なので携帯にも便利。

ただこれも平成13年発行とちょっと古いので、
新しいものがよいなら「チーズ ポケットブック〈2009~2010年版〉」を買うのがいいかも。

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と、チーズの本をいくつか読んだけど、チーズって高いので、
食べたいなーと思っても、なかなか買って試す機会がない(^^;)。
昔、買ったけど、匂いがあまりにすごくて食べられなかった・・という失敗もしてるし、
なかなかチャレンジもしにくい。

いいところ、有名なブリーのシリーズとか、
東京デーリーの「ひとくちサイズチーズ」を買うくらい。
本を読む必要ないなー(^^;)。

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若い奥様向け?雑誌「Mart」でカルチャーショック! [本:ダイエット・掃除・クッキング]

購読対象が若い奥様向けだと思われる女性誌「Mart」。

日曜雑貨や調理器具もちょっとこだわってデザイン重視、ホームパーティもしちゃう。
同じ様な機能のものが100均にあったとしても、1000円くらいの可愛いデザインのものを買う。
とにかく、生活をオッシャレーにしたい、プチセレブorプチセレブを気取りたい主婦向けの雑誌(だと思う)。

ホームベーカリーの特集も多い。
自分でパンを焼くというのは、こだわりのあるオシャレな主婦のイメージなのかな?
私のように、残り物を投入して、適当にパンを作っちゃうガサツなパン作りとは違う世界か?

とにかく、自分にはほとんど関係の無い世界なんだけど(^^;)、
コストコ食材の使い方の特集が載っていたりするので、
たまに気になる記事だけ、立読みしていた。

何ヶ月か前だけど、圧力鍋のレシピの特集があって、作りたいレシピがいくつかあったので、
初めて買ってみた。

その号には、ホームパーティで持ち寄る料理のオシャレなラッピングの特集が
(ホームパーティ料理やおもてなし(ママ友相手)料理、なんて特集が多い)。

ホームパーティで持ち寄る料理まで、オシャレにラッピングしなきゃいけないのか~!
私だったら面倒でできないなー。
なんて、読んでて思った。

そもそも「ホームパーティ」なんて開かないし(^^;)。
友人宅に、食べ物を持ち寄って集まる時はあるけど、それは
「飲み会」
間違っても「ホームパーティ」なんて呼べる代物ではない(^^;)。

まぁそれはそれでいいとして、そのラッピング。
ミスドなんかで買ったものまで

オシャレにラッピングしなおしてた・・・( ̄□ ̄;)。

自分で作った物をキレイにラッピングするというのは、まだ理解できる。
しかし、その辺で買ったものを、それもどこで売ってるかわかるものを
(買ったものを自作にみせたいというなら、わかるけど)、
わざわざラッピングし直して持参するというのは、理解できない(゚_゚;)。

こういうのが当たり前なら、すでに、若い主婦層というのは、
私にとっては異星人の範疇に入るもかもしれない・・。

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「YK(やせるくせ)ダイエット」GOOD!「「捨てる」だけダイエット」ダメダメ(-_-;) [本:ダイエット・掃除・クッキング]

YK(やせるくせ)ダイエット (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

YK(やせるくせ)ダイエット (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/01/08
  • メディア: 単行本


7.5点

「捨てる」だけダイエット (王様文庫)

「捨てる」だけダイエット (王様文庫)

  • 作者: 小林 光恵
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: 文庫

4点

表紙がふざけた感じだし、タイトルも・・・・な感じな本なんだけど、実はかなーーーりまともな事が書いてあってびっくりだったのが「やせるくせダイエット」。

食事の管理と運動という王道ダイエット本。

食べないダイエットは、どんどん筋肉を落として太りやすくなる、その上、リバウンドすれば、増えた分は体脂肪ばかり・・なんていうダイエットの落とし穴や、ダイエットに関する誤解・間違い、どういうダイエットが正しいのか・・・なんて基本的なことが載ってる。

この本の良い所は、「食事管理と運動」という、ちょっと敬遠したくなる&面倒で続けにくい王道ダイエットの敷居を低くしてくれる方法がいろいろ載っているところ。

いきなりビシーっと王道ダイエットをするのではなく、日常で、できそうなことからはじめ、できる事を徐々に増やしていく・・そんなコツが載っている本。

あっ、これなら自分にもできそう!

と思える、王道ダイエットの入口が見つかるかも。

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「「捨てる」だけダイエット」は、数年前「片づけられない女は太る」というタイトルで新書で出ていたものを加筆修正して文庫化。
お掃除ダイエット系と思って購入(ちなみに「YKダイエット」は立読み(^^;))して大失敗。
文庫だから、中身をあまり確認しないで買ったのが敗因。

年末、大掃除のモチベーションが全くあがらず、ダイエットと関連付ければモチベーションがあるかもっ!と期待して買ったんだけど

全くモチベーションアップにはつながらずダメダメでした・・・。

アマゾンのレビューでも書かれているように、個人のエッセイモノ、お掃除ダイエットのハウツゥーもの、そのどちらでもない、すごく中途半端な内容。

個人のダイエットブログを読んでるみたいな感じ。

「捨てるだけ」とタイトルにはあるけど、ほとんど捨てる話は無いし、ダラダラと、著者のダイエットの経過が書いてあるだけ。
それも、内容がペラペラ。

ハウトゥーものであれば、「テーブルの上に置きっぱなしの調味料を片づけただけでも、気分がかわります」なんて2行で終わりそうな内容を2ページも使って書いてる・・・他も、そんな感じ。

「お掃除を頑張れば、ダイエットになる」なんてことが書いてあるけど、その根拠もなし。
著者は、そう思ってお掃除してるんだろうけど、その根拠の説明もなく、効果に関しても、「掃除=体重減」の関連性が伝わってこない。
部屋をキレイにしたら、水を1.5リットル飲むのも、できるようになった・・・って、何で??
著者はマメに掃除をするようになって、意識改革したみたいだけど、その顛末が全くわからず、結果だけが羅列してある。

とにかく、「掃除をすれば自分も痩せられるっ!」と思わせてくれる内容ではないのが、致命的。
お金を出して買うほどの内容ではない。


この本よりは、普通の掃除・整理整頓ハウツゥーものや、「掃除で運をあげよう」・「掃除風水」なんて本の方がまだモチベーションがあがる。

掃除のモチベーションは、すぐ下がるので、本屋に行く度に、この手の本を立読みして、モチベーションあげてる私(^^;)。
毎年そうだけど、年をまたがって大掃除してます。
特に今年は、納戸化している部屋をどうにか掃除したいっ!!と大きな野望に燃えているので、頑張るっ!


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「おいしそうな女になってやる」ダイエットの食生活改善の参考になる本!お勧め! [本:ダイエット・掃除・クッキング]

おいしそうな女になってやる!

おいしそうな女になってやる!

  • 作者: ナゴミ
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


7点

17キロのダイエットを思い立ち、そのための試行錯誤の様子とダイエット向けレシピが載っている、コミックエッセイ本。

よくある「○○で痩せる」という短絡的な本ではなく、著者が食生活改善のため、食に対する考え方を見直す内容。

その時の生活=その時の体重・体型な訳だから、短期的・期間を限定したダイエットは、リバウンドしてしまう。
生活を改善するのがダイエット成功の秘訣。
そういう視点から書かれているのがGOOD!

「喉が渇いたから水を買おうと思ったのに、アイスを買ってしまったのは何故?」
「食べたばかりで空腹でもないのに、また別のものが食べたくなってしまうのは何故?」
「間食する時、適度な量に抑えるにはどうすればいいの?」
「外食続きでもスリムな人と、自分の外食との差はどこ?」
「夜中に空腹で我慢できなくなる原因は?そしてそういう時はどうすればいい?」
細身であるご主人との食に対する行動や意識の差、共通点を考えたりしながら、「太る食生活」に陥ってしまっている自分の食生活を改めて見つめ直している。

著者の試行錯誤の経過なので、全部が同じというわけではないけど、思い当たる部分が多いという人も、たくさんいるんじゃないかという内容になっている。

「満腹なのに、残すのが嫌で最後まで食べてしまう自分」なんてのは、私自身がまだ改善できないでいる部分。
この何口かだけでも、カロリー摂取量って変わるのはわかってるんだけど・・・。
著者は、満腹になると、後一口で食べ終わるとしても、食べるのをやめるご主人を見習おうとしている。

私の場合、残すというのはまだ抵抗があるので、「食事を作り過ぎない」にようにしている。
以前は、足りないと嫌なので、多めに作っていたけど、最近は「主采は足りないぐらいでいい」という気持ちで作っている。
その分、一種類、ローカロリーな副采を一品用意するようにしている。

当たり前のように行っている自分の食生活を見直すきっかけとして、いい本だと思う。
著者が気が付いた自分の食生活の問題点のいくつかは、自分も減量中気付いて改善したので、頷きながら読んだ部分も多い。
あー、ここは自分と違うなーって思う部分ももちろんあったけど。

以前は、料理の仕事をしていたという著者。
いくつかのダイエットレシピも載ってます。
立読みなので、レシピの内容まではチェックしてないけど(^^;)。

コミックエッセイなので、気軽に読めるし、ほのぼのとした作風が読んでいて心地よいです。

著者ナゴミさんは「ナゴミ・レコード」というサイトを開設しているようです。
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「世界のお弁当-心をつなぐ味レシピ55」 [本:ダイエット・掃除・クッキング]

世界のお弁当―心をつなぐ味レシピ55

世界のお弁当―心をつなぐ味レシピ55

  • 作者: 服部 直美
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本


6.5点

アジアを中心とした世界のお弁当集。
ほぼ、全編カラー写真なのが嬉しい。
お弁当箱にも注目していて、見ているだけでも楽しかったりする。

でもコラムという感じで、じっくり読むには物足りない。
軽く読んで楽しむという本かな?

ご飯文化圏というか、ラオス、カンボジアなど東南アジアのお弁当は、おかずがたくさんあって美味しそう♪
逆にヨーロッパなどパンが主食のところは、サンドイッチなどシンプルな物が多い・・など、各国のお弁当の特色がよくわかる。

55個のレシピが紹介されていたけど、あまり作りたいと思えるものが無かったのも惜しい。


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たった5つのスパイスで-インド家庭料理「カレーとサブジ」野菜料理ばかりだった・・ [本:ダイエット・掃除・クッキング]



「クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリック、レッドペッパー」この5つのスパイスで作れる本格インド家庭料理の本。

サブジが野菜のおかずなのは知っていたけど、タイトルに「カレー」も入っていたので、肉類などを使っているカレーのレシピも載っているのかと思ったら、ベジタリアン向けというか、全部野菜オンリーの料理だった。

胡椒を含む3種類のスパイスでできるジャガイモのサブジなど、簡単なサブジがいろいろ載っているし、野菜の種類が揃わない時の注意事項が書いてあったり、いろいろと親切ではある。

カリフラワー、じゃがいも、ニンジン、インゲンを使ったサブジ「タルカーリ」を作ってみたけど、なかなか美味しかったし。

ヨーグルトを使った料理ライタが載っていたのも参考になった。
ヨーグルトが余った時、サラダ感覚のおかずとして作ってみよう。

クミンライスやターメリックライスのレシピも載っている。

ただ、家は野菜のみのカレーは作らないので、それが残念。

チャパティーの作り方がとても詳しく載っているので、ちゃんとしたチャパティーが作ってみたい人にはいいかも。
家は、旦那も息子にも、チャパティーは不評で(私は好きなんだけど)、カレーといえばナン。
せっかく載っていても生かせない(>_<)。


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「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」「冷蔵庫で食品を腐らせない日本人」 [本:ダイエット・掃除・クッキング]

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [朝日新書059] (朝日新書 59)

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [朝日新書059] (朝日新書 59)

  • 作者: 魚柄 仁之助
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/08/10
  • メディア: 新書

6.5点

冷蔵庫で食品を腐らせない日本人

冷蔵庫で食品を腐らせない日本人

  • 作者: 魚柄 仁之助
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2008/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7点

同じ著者の、かなり似たタイトルの本、2冊。

「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」は、現代日本人の食生活を社会学的に捉えたものかと思って読んだ。

確かに、統計を分析したり、そういう内容の部分もあった。
一般的に信じられている「沖縄の人々が長生きなのは豚肉と昆布を食べているおかげ」というのを実際足で調べると、かなり現実とかけ離れた部分があったという記述なども面白かった。

ただ、内容全体は、社会学的な視点というより、著者がいろいろな人の冷蔵庫を覗いたり、現代日本人の食生活から感じた事をあげ、今の日本人の食生活を見直す生活の知恵、考え方の転換の勧めが中心で、期待していたものと違った。

著者が言いたい事は、すごくよくわかるんだけど、期待した内容と違ってしまったので、点数低め。
学術書なのか、生活の知恵本なのか、中途半端な印象。


その点、後に出た「食品を腐らせない日本人」は、食品保存のためのハウツゥー本となっており、装丁も学術書っぽかった「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」と違い、料理本らしいものとなっていて好印象。


内容も、食品を腐らせないための10の掟や、各調味料の特徴、野菜・肉・魚を漬け込んだり、干したりしたレシピ、残り物を活用レシピ、と全編食品保存のアイディアが満載。

いろいろな食品の干物レシピが多いので、少し前に話題になった「野菜を干して栄養&旨みアップ」なんていうのに興味がある人にはいい気がする。

ただ、干す手順はあまり詳しくないので、一度も干物を作ったことがない人には、敷居が高いかも。

私自身、干物作りは一度もやった事がなくて、興味はあるけど、「雨天の時どうするのかな?」「午後しか日が当たらなくてもいいのかな?」「干しあがりはどう判断するんだろ?」と、いろいろな疑問が残ってしまって、今一歩踏み出せない。

和風のレシピが中心なのも、ちょっと残念。
でも、いろいろ参考になります。

本の左下に載っていたマメ知識、冷蔵庫の移り変わりとか、いくつかのテーマがあったけど、戦時中レシピがとても面白かった。


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「痩せる食べ方ダイエット-確実にウエストが細くなり、病気を遠ざける」間違っちゃいないんだろうけど・・・ [本:ダイエット・掃除・クッキング]

痩せる食べ方ダイエット―確実にウエストが細くなり、病気を遠ざける

痩せる食べ方ダイエット―確実にウエストが細くなり、病気を遠ざける

  • 作者: 美波 紀子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本
5点

ダイエットに成功した著者が、メタボな自分の旦那をダイエット成功に導く本。

自分の減量の為じゃなく、この本と同じ状況、旦那のメタボ対策の為に読んでみた。

私が食事の見直しをして、日々の献立を変えただけで、自然に3キロほど痩せた旦那。
でも、その後が減らない。
もっと減ってもいいのに、不思議だなーと思ってたんだけど、この著者の旦那が男性の一日消費カロリーを、実際より多めに考えていたのと同じ様に、私も旦那の消費カロリーを多めに計算していた。
2500kcalぐらいだと思っていたら、年齢なども考慮して計算すると2200kcalぐらいに抑えないとダメだったらしい。
減らないわけだ。

この本に書いてある事は、基本的に間違っていない。

一日に食べた食事を振り返ってみると予想以上に食べてるとか、ダイエットに運動が必要だとか、カロリーを低く抑えるためにはどうすればよいのかとか・・・ダイエット基礎知識と、食事の工夫中心な内容の本である。

ただ、著者の主観による押し付けが気になったので点数低め。

朝、体重を量る時は、絶対パジャマを脱いで量らないとダメだとか、朝抜くと、昼に油っこいものを食べてしまうので、絶対朝は食べなければいけないとか、夜の摂取カロリーが一日の摂取カロリーの40%以上だと絶対ダイエットできないとか・・・ほかにもいろいろ。

効率の良いダイエット方法というのはあると思うけど、合っているダイエット方法は人それぞれ。
「これは絶対ダメ!」というのは、体に負担がかかりすぎるもの以外は無いと思う。

実際、私は朝抜いても昼そんなに食べないし(旦那は弁当なので、朝抜きでも食べる量が決まってる)、私がダイエットした時、夜の摂取カロリーは一日の摂取カロリーの40~60%(一日1600kcalの内800kcal前後夜食べてた)でした(^^;)効率が悪いのかもしれないけど、ちゃんと半年で12キロぐらい痩せた。

また、昨年出た本なのに、基本的な知識が古いのも気になった。
有酸素運動は20分以上しなければ脂肪が燃焼しない・・とか、最近は否定する説が出ているものも、それを検証せず、そのまま書いてある。
他にも、そういう過去の常識になりつつある主張がちらほら。

ダイエット本を出すなら、もうちょっと新しい説にも目を向けて欲しい。

という事で、そんなに得る物が無かった本。
見当違いの事が書いてある訳ではないので、ダイエットの基礎知識を得たい人なら読んでもいいかな。
でも、それだったらもっといい本が他にもありそうだ。
まぁ、ご主人に説明する口調で書いてあるので、わかりやすいと言えばわかりやすいんだけど。

そうそう、著者が偉そうに、旦那にあーだこーだとダイエットのウンチクをたれるのが、自分の姿と重なってすごく嫌だったというのも点数が低い理由。

人のふり見てわがふり直せ・・・・

旦那にごちゃごちゃ言うのやめました(^^;)。

それだけは、読んでよかったかも。
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「贈ってウケる作ってハマるおもしろお菓子」お菓子というより工作。見る分には面白い [本:ダイエット・掃除・クッキング]

贈ってウケる作ってハマるおもしろお菓子 (講談社のお料理BOOK)

贈ってウケる作ってハマるおもしろお菓子 (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: サトー ヨーコ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本
アイスでできたサボテンやスニーカー、ほんものそっくりのバナナ饅頭、寒天でできた傘、ワニの形のスィートポテト・・・
  
「これがお菓子!?」
  
って思ってしまうようなレシピ満載。
 
しかーし、作る行程は完全に工作
ドールハウスとか作ってる世界。
 
私は、食べて無くなってしまうものに、ここまで手をかけられません・・って感じで、見るだけで終わっちゃいました。
  
でも、見ているだけでも楽しい一冊。
 
工作やキャラ弁作りが好きな人なら、チャレンジしてみるのもいいかも。

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「みかさんの手づくりパンのある楽しい食卓」パン作りを始めたい人にお勧め! [本:ダイエット・掃除・クッキング]

みかさんの手づくりパンのある楽しい食卓

みかさんの手づくりパンのある楽しい食卓

  • 作者: 門間 みか
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: ムック
少し前、「たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ」を読んだけど、パン作りメインだったら絶対こちらがお勧め。
基本のリッチとリーンなパンの説明の部分はほぼ同じなんだけど、その基本の2種類の生地をほんの少しアレンジしたパンがたくさん紹介されている。
水を牛乳に置き換えると、どんな感じのパンが焼けるのか、バターをオリーブオイルに変えるとどうなるのかなんて言うのが多いので、自分でアレンジする時の参考にとてもなる本。
簡単でシンプルなパンが多く、家で気軽にパンを焼くというのを主体にしているので、パン作りを始めたばかりの人や、レシピ通りじゃなく少しアレンジしてみたいなーなんて人にはとっても参考になる本です。

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「たかこさん&みかさんの毎日つくりたくなるお菓子とパンのレシピ」 [本:ダイエット・掃除・クッキング]

たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ

たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ

  • 作者: 稲田 多佳子
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/06/02
  • メディア: 単行本
基本のリッチ(バターミルクなどを使ったパン)とリーン(バターなどが少なめなパン)なパンをメインに、簡単なパンやお菓子のレシピが載っている本。
 
基本のパン2種類は、手順が写真付きで載っている。 
 
毎日でも作れるよう、量りやすい・覚えやすい分量、家にある材料で作れるというのがコンセプトらしい。
 
この本を参考に、食パンを作ってみた。
生地はリッチなパン。
他の本に比べると、こね時間が短めで、4分、長くても10分という指定が。
今まで作っていたのは15分ぐらいは捏ねていたので不安だったけど、指定通りにやってみた。
生地を見ると捏ね足りない感じがしたんだけど、焼いてみたらちゃんと膨らんだのでちょっとびっくり。
  
お菓子にも、簡単に作れそうなモノがいくつか載っていた。
ただ、種類はそんなに多くないかな? 

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「ダイエットの方程式」ダイエットするならまずこの本を!王道です [本:ダイエット・掃除・クッキング]

ダイエットの方程式―努力なしで必ずやせる、科学的ダイエットのすすめ

ダイエットの方程式―努力なしで必ずやせる、科学的ダイエットのすすめ

  • 作者: 宮崎 滋
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本

8点

 

 

昨年夏からダイエットを初めて、ダイエット関係の本をいろいろ漁ってみたけど、ほとんどが短期集中型の「○○で痩せる!」 っていう内容ばかりで、読む気になれなかった。

短期集中でリバウンド無しで痩せられるぐらいなら、世の中肥満で悩む人はいなくなるはず。

短期集中型、継続できないような内容のダイエットは、リバウンドする確率が非常に高いはずというのが、私の見解。

ダイエット本はあてにせず、ネットでいろいろ調べ、食事の見直しと、ビリー・ザ・ブートキャンプやいろいろな運動をやって-11キロの減量をし、減量がほぼ終わった時、巡りあったのがこの本。

読んでびっくり、

私はこの本を読んでダイエットしたんじゃないだろうか??

と思ってしまうほど、私が減量中意識していた事と、この本に書いてある事の共通点が多かった。
 
まぁ、私がやっていたダイエットは、食生活の改善と運動という超王道、そしてこの本も「王道ダイエットの指針」であるから当たり前なんだけど、世の中、王道ダイエットの本は非常に少ないのだ。
 
王道が一番確実だと思うんだけど(リバウンドを繰り返した人や、減った体重を維持している人の多くが王道ダイエットに辿り付く)、ゆっくりゆっくり確実に落とすという「カメさん型」ダイエット(本の中では「ちり積もダイエット」-ちりもつもれば・・-となっている)というのは、魅力が無いんだろうな。
 
でも、ダイエットを始めるなら、まずこの本を読んで欲しい。
とにかく、ダイエットの基礎知識が一通り載っている。
 
3日で5キロ落としたい人 
→3日で5キロ落ちても、減ってるのはほとんど水分。そして筋肉。
代謝を落として太る為に頑張ってる事になっちゃいますよ。
 
食事制限無しで、運動でやせようと頑張ってるけど、効果が出ない人。
→運動は、減量より、減量後の維持がしやすくなるという効果の方が大きいんですよ。
 
っていうような事や、他にもダイエットで誤解されていること、ダイエットしている人が陥りやすい困った状態について、わかりやすく解説してある。 
基本は「消費カロリー>摂取カロリー」。
そして、無理せず、月1キロペースぐらいで落とす事。 
体重を減らすことが成功ではなく、キープできてこそ成功である事。
「運動」より「活動量」を増やす事(リモコンの弊害など)。 
スモールステップでストレスを溜めずに減らすこと。
「りんごダイエット」などの単品ダイエット、炭水化物抜きなどの偏ったダイエットの落とし穴。
汗をかくのは痩せたこととは関係無い。
意志が弱いからダイエットが失敗する訳では無い。
ダイエット中一番重要な栄養素とは?
皮下脂肪を落としすぎるのは女性にとってかなり危険・・・ などなど。
 
文章も優しく語りかけて来るような感じで、読みやすい。 
 
無理な食事制限で減量をして、自分の体をわざわざ太りやすい体質に変える前に、ホルモンバランスを崩して健康を損なってしまう前に、一度目を通して見るのがいいと思う。
そういうリスクがわかっていても、短期集中型ダイエットに挑むのであれば、自己責任だから止めないけど。
 
ただ、「努力なしで必ずやせる」というサブタイトルはよくない。
王道ダイエットも、努力は必要だと思うよ。ただ、無理はしないだけで。

タグ:ダイエット
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「○○だけでやせる!?」おーちゃくダイエットグッズ体験記 [本:ダイエット・掃除・クッキング]

○○だけでやせる!?

○○だけでやせる!?

  • 作者: 竹内 ゆかり
  • 出版社/メーカー: あおば出版
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 6点

 

 

副題が「おーちゃくダイエットグッズを徹底検証」となっているだけあって、本誌で試されているダイエット法は「どう考えても怪しい!」、「こんなの試す人がいるの??」なんてものが多い。
 
「風船を膨らますダイエット」「履くだけで痩せるサンダル」「はめるだけで痩せるリング」・・・etc。
一般的なものでは「エステ」「置き換え」「痩せるお茶」「フィットネスDVD」などなど。
 
それらのダイエットグッズ・方法を試したいろいろな漫画家による、コミックエッセイ集なのであるが、買う前から、大外れの可能性が高いなぁと思っていた。
 
でも中身が確認できなかったので、ついつい買ってしまった。
大外れの予想は、半分当っていて、半分外れていた。
 
まず予想した通り、ダイエット方法は違えど、漫画の内容が似ている。
 
ダイエットグッズ・方法を試す→飽きるか大変過ぎてすぐ挫折
ってパターンがほとんど。
 
同じ内容のものを続けて読まされている気分(-_-;)。
辛すぎ・大変すぎて継続できないってのは多少参考になるけど、飽きて数日で挫折ってのが多いのは問題。
 
「怪しいダイエット法を、頑張って実践したけど効果がなかった」って体験記はほとんど無いし。
本誌で取上げられているダイエット方法で、唯一弊害もなく効果があったのは、「ウェストを締めるフィットネスDVD」(ターボジャムやビリーよりちょっと楽な感じ。でも運動系)くらい。
これを実践した漫画家は、一応一定期間継続して行っている(止めたあと元に戻ってるけど(^^;))。
他は、効果が出る前に挫折したり、体調崩したり、一時期痩せてもリバウンドしたり・・といろいろ。
 
やっぱり楽しては痩せられないのね
 
ということがわかる本でもある。
 
でも、元々楽して痩せる方法は無いだろうと思っている私にとっては、新しい発見は無い。
 
じゃぁ何が当りだったかというと、
 
ダイエットグッズを次々に試す人の気持ちがなんとなく理解できた
 
ということだ。
 
ダイエッターの中には、効果がなさそうなダイエットグッズを何度つかんでも、次々にそういうものを試す人がいて不思議だった。
 
何で効果が無いって学習しないんだろう??
 
と、いつも思っていたけど、この本を読んで、そういう人の心理って
 
宝くじを買うのと同じなんじゃないか??
 
というのに気がついた。
 
お金が欲しい時、宝くじの当る確率を考えれば、そんなの買っていないで働く時間を増やすなり節約するなりした方が現実的だ。
でも、そこまでしたくないけど、万が一当れば・・と夢を持って宝くじを買う。
 
こういうダイエットグッズにはまる人って、
体重は減らしたい。でも食事制限とか運動とか大変なことはしたくない。
万が一痩せられれば・・と希望を持ってダイエットグッズを買う。
 
ダイエットグッズを次々に買う人の心理がわからなかったけど、宝くじを定期的に買う私としては、それに照らし合わせると納得できるのだ。
宝くじを買う時、ちょっとウキウキするように、ダイエットグッズを買う時も、ウキウキして楽しいのかもしれない。
 
エステに関してのマンガは、勧誘攻撃と膨大な費用に対しての非難になっている。
この話もよく聞くけど(勧められたコースを断ると「やる気がない」「痩せる気がない」みたいに責められるとか「だからデブなのよ!」みたいな暴言吐かれたとか)、どの痩身エステもそうなのかな?
 
それよりも、昔友人から聞いた、膨大な費用をかけてリバウンドした知人の話の方が印象的だったけど。
100万かけて30キロ痩せて、40キロリバウンドしたとか。
エステに行ってる間は監視の目があるので、頑張れるけど、やめた途端開放感で・・・ってことだったらしい。
エステの痩身は、痩せ方を学ぶつもりで行って、やめた後も自分を管理できる人向きなんだろうね。
でも自分を管理できる人の多くは、エステに行かなくても痩せられるよなぁ(^^;)。
 
ダイエットしてる人で、楽して痩せられるダイエットグッズを買おうか悩んでいる人にお勧め。
結局、楽して痩せられるのは、宝くじに当たるようなものってことですね(^^;)

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「ダイエットがやめられない-日本人のカラダを追跡する」 [本:ダイエット・掃除・クッキング]

ダイエットがやめられない―日本人のカラダを追跡する

ダイエットがやめられない―日本人のカラダを追跡する

  • 作者: 片野 ゆか
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本

7.5点

現在の私のマイブーム「ダイエット」。
まぁ「ダイエット」してるからというのもあるんだけど、 ダイエットするからにはちゃんと調べたいと思って、本を探してもなかなか読みたいのが無い。
 
ダイエットの本はいっぱい出ているけど、ほとんどが「どうやって痩せるか」のHow toもので、本でお勧めしている方法に都合の良いデータや情報しか載っていなかったり、内容的に胡散臭いとしか思えないものが多かったり(-_-;)。
「○○で痩せる」って方法が絶対なら、肥満で悩む人はいなくなるよなぁと思っちゃうので、「簡単に痩せられる」っていうようなキャッチの本はまず読む気がしない。
その時は、痩せられても、多くはリバウンドの危険をはらんでいるものだったりするし。
 
ダイエットの成功者は少ないデータだと5%、多いデータだと30%ぐらい、ところがこれを3年から5年維持できているのは、成功者の中のほんの一握りというデータが多い。
ダイエットするより維持する方が何倍も難しいし、リバウンドは、太ったままでいるより何倍も健康に悪い。
体型もどんどん崩れる。
 
という事で、読みたいダイエット関連本が無いなぁと思っていた時、見つけたのがこの本。
タイトルから現在の「日本人総ダイエット状態」を鋭く切る本かと思って読んだのだけどちょっと違った。
 
著者自身もダイエットを何度か試みており、「どうして挫折するのか?」「もっとラクできないのか?」などを、著者の体験や統計を元に論じる本だった。
「まだデータが足りないのでは?」「その推論はどうかな?」と思う部分も多かったけど、それでもこういう風にダイエットを肯定的に、そして全体的に捉えて論じている本というのは少ないので、それだけでも価値がある本だと思う。
 
本の前半は、日本人の体型や、マネキンのサイズの変化から推測したり、いつ頃から「痩身」が意識されるようになったかの調査、現代の女性が求める理想の体など、日本におけるダイエットの歴史や意識の変化を追っている。
現在の20代前後の女性の痩せの割合の多さにびっくり。また40代に入ると、肥満の割合がグンと増えていくのも興味深かった。その辺りの理由は、もう少し突っ込んで調べて欲しかったなぁというのが正直な感想。簡単な推論だけで終わってしまっている。
 
「どうして挫折するのか」の章にはいろいろ興味深いことが書いてあった。
満腹中枢と関係があるレプチンや、肥満と遺伝子の関係についての解説など科学的な説明があったり、それだけでは納得できない太る理由についての言及や、考え方をかえるダイエット法や、体重計に乗らないダイエット法など、何種類かのダイエットが紹介されている。
 
体重計に乗らないダイエットは、体型重視のダイエットだという。
食事制限などで体重を急激に落とすと筋肉が落ちて、「痩せる」ではなく、「やつれる」になってしまうという事を指摘し、「見た目に変化がほとんど無い痩せ方をして、後二キロ後二キロというのは自己満足の世界だ」と厳しい。
体重に惑わされず、自分の体型を把握し、エクササイズにより引き締めていくのがいいという。
著者は、この方法を提唱するトレーナーの指導の元、チャレンジするのだけど、挫折している。
その理由についての言及は、同感できるものだった。
 
他に、この章で面白かったのは、低炭水化物・高たんぱく質・・・その他、とにかく食事制限をして体重を一気に落とすダイエットは、体重を増やすのにとても効果的だという話である。
 
よく、無理な食事制限をするとリバウンドしやすい、という話は聞くけど、それを実際に「太れなくて悩んでいる人達」に実践させたら、みんなどんどん太ったというのだ(^^;)。
 
方法は、簡単。数日間、食事制限をさせて体重を落とさせる、その後前の食事に戻す、それだけで以前の数値より体重が増えるというのだ。
この試みがほんとうなら、即効性のある食事制限ダイエットをやっている人達は、太る為に頑張っているということになる。
 
ただ、ダイエットの難しいところは、上記のようなダイエットをして成功する人もいるという事である。リバウンドする確率がどれだけ高くても、成功者がいればトライする人は多いのだ。
極端な食事制限ダイエットは「痩せ過ぎで悩む人のための増量プログラムとして効果的」というのを目の当たりにして、著者自身もショックを受けていたが、この事を多くの人が知ったら、無理な食事制限をする人も減るんじゃないかなぁと思った。
 
「もっとラクできないのか?」「手術はてっとりばやいのか?」の章では、痩せる薬、サプリメント、手術など、ダイエットをしている人には気になる情報について取材している。これに関しては、もう少しいろいろな情報が欲しかったなぁとも思ったけど、それでも手術に関しての取材などは、面白く読めた。
 
ダイエットをしている人、これからやろうと思っている人には、参考になる本だと思う。

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「おうちでダイエットキャンプ」ビリーを頑張ってる人向け [本:ダイエット・掃除・クッキング]

おうちでダイエットキャンプ

おうちでダイエットキャンプ

  • 作者: しばさきよこは
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 

現在大ブレイク中の「ビリーズブートキャンプ」に一ヶ月チャレンジするというコミックエッセイ。

珍しく流行物に手を出し、毎日ビリーを頑張ってる私。

買おうかなぁと思って書店で手にとったけど、「ビリー一ヶ月でマイナス10キロ」というのが、ビリーを始めてもうすぐ一ヶ月なのにほとんど痩せない自分自身と比べて、非常に憎かったので、買うのやめ(爆)。

この作者の場合、ビリー以外に、食事もかなり管理してるし、ウォーキングもしてるし、他の事でも頑張ってるので、自分と比べるのはなんなんだけど、やっぱり憎いのであった。

でも、ビリーをやってる人なら「わかるーーーー!!!」と思えるような、ビリーやシェリーへの突っ込みや、体験談が載ってるので、「マイナス10キロ」を憎く(しつこい)感じなければ楽しめると思う。

モチベーションをあげるのにもいいかもしれない。

それにしても、私は何故痩せないんだろう??(←この疑問にズバリ答えてくれる本があればきっと買うだろう)。カロリー計算では、食べ過ぎてる訳でもないんだけど(間食しないぐらいしか食事制限はしてないけど)。

あまりに筋肉がなさ過ぎて、脂肪燃焼まで行かず、一ヶ月経っても筋肉増量中状態なんだろうか??実際、ビリーを始める前の体や心肺機能の衰えはすごかったし。

若くないので基礎代謝も雲泥の差というのもあると思うけど。

もう少し頑張れば痩せるのか??(T_T)←これも切実に知りたい。


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