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小学館:大人のためのコロコロ、「コロコロアニキ」2014年10月15日創刊!内容は興味無いけど買ってしまった・・ [その他]

コロコロアニキ 2014年 11月号 [雑誌]

コロコロアニキ 2014年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/10/15
  • メディア: 雑誌


「コロコロ」を卒業した中学生や、昔コロコロの愛読者だった20~30代の男性をターゲットにしたという
コロコロアニキ」が、2014年10月15日に新装刊!

私は「小学生シリーズ(「小学1年生」とか「小学2年生」とか)」の愛読者。
「コロコロ」が出たのは、もっとあと。
息子は読んでたけど、自分は全く興味がなかったし、「コロコロアニキ」なんてのが出るのを知っても、
まーーーーーーーーーったく興味は無かった。

・・・・・・・・・でも、買ってしまいました(-"-;A。

今、目の前にある「コロコロアニキ」。
ネーミングが、かなり嫌。
目玉である「爆走兄弟 レッツ&ゴー」も全く知らず。


・・・・・・・・・・・でも、買ってしまった・・・・。

なぜなら、「パズドラ」の「火の宝玉」が貰えるシリアルコードがついてたから・・・(小声)。

自力では手に入れられない「火の宝玉」。
何度かコンティニューすればゲットできるかもしれないけど、それまでに幾らかかるか・・と
考えると、620円出しちゃった方が気が楽!
大人だもん( ̄ー ̄)!!

赤ソニアの究極素材の可能性が高いので、ゲットしておきたかったというのもある。
しかーし、買った直後に、究極進化素材発表!

必要だったのは「闇の宝玉」でしたΣ( ̄ロ ̄lll)!!

まぁいいや・・・・きっとどこかで使い道があるに違いない>「火の宝玉」。
3冊買うと、「覚醒ヘラ・ウルズ↑↑」(かくせいへらうるず・あげあげ)というふざけた究極進化をした
ヘラ・ウルズを究極できるんだけど、さすがにそこまではしない(^_^;)。

その後、「闇の宝玉」のシリアルコードがついてくる「ファミ通」を買ってしまった。
大人の財力!
しかーーーし、またもやしかーし!
他の進化素材を手に入れるのが厳しすぎ(T△T)。
私の「赤ソニア」、いつか究極進化させたい・・・。

ちなみに「コロコロアニキ」、全然おもしろく無かった。
これ、元ファンだった人が読んだら面白いのかな?
それすら疑問のわからなさ。

載ってるのでは「でんじゃらすじーさん」だけ知ってた(息子が好きだったから)。

「宝石・鉱物手帳-神秘の石の世界をのぞいてみよう (大人の遠足BOOK)」青木正博監修:うーん、中途半端 [その他]


宝石・鉱物手帳-神秘の石の世界をのぞいてみよう (大人の遠足BOOK)

宝石・鉱物手帳-神秘の石の世界をのぞいてみよう (大人の遠足BOOK)

  • 作者: 地質情報整備活用機構
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/26
  • メディア: 単行本
6点

色別に鉱物・宝石を分け、基本1ページに一つの鉱物を、写真付きで紹介した本。

説明文が短い割に、専門的な事が書いてあったり、その割には鉱物・宝石のデータに、
組成式表記の部分がなかったり(説明文でたまに紹介されている)。
そうかと思うと、初心者向けなトリビアが中心の文もあったり、内容にムラがある感じで、
(2人の執筆者がいるようで、それぞれのカラー?)全体的に中途半端、消化不良な感。

鉱物・宝石ハンドブックとしてなら、もっと他にいい本があると思う。

「パワーストーン 石が伝える地球の真実」巽好幸著:鉱物達ができる要因についてさっくり書かれた本 [その他]

パワーストーン 石が伝える地球の真実

パワーストーン 石が伝える地球の真実

  • 作者: ネイチャー・プロ編集室
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7点

「パワーストーン」という本のタイトルだけ読むと、占いとかそっち系の内容に思えるけど、
副題に「石が伝える地球の真実」とあるように、実は、マグマ学者による、
鉱物生成の背景の話がメインな本。

ただ、難しい本ではなく、キレイな写真で鉱物を紹介し(研磨・カットされた宝石の写真も多い)、
その歴史や特徴、そしてサラっとその鉱物が作られた状況について触れているって感じで、
サクサク読めます。

写真が大きくてキレイなので、鉱物や宝石を見るのにいい。
キレイな鉱物・宝石の写真を見ながら、それが作られた地球の地殻の不思議に、
思いを巡らせるもまた一興♪

楽しい鉱物学」(リンク先感想)を読んでて、難しい部分に当たった時、骨休めに読んでました(^^;)。

「世にも奇妙な物語」(フジテレビ)10月6日放送の「来世不動産」が笑えた♪ [その他]

2012年10月6日(土)に放送された「世にも奇妙な物語2012 秋の特別編」で放送された、
バカリズム原作、出演・高橋克実、バカリズムの「来世不動産」が面白かった♪

病室で横になっている余命幾ばくもない1人の男(高橋克実)。
気がつくとそこは草原で、一軒だけポツンと不動産屋が。
不動産屋に入るとそこには従業員(バカリズム)。
そこは、生前の行いをポイント化して、次の転生先を斡旋する「来世不動産」だった。
アリを踏みつぶした数までカウントされる生前の行い。
条件が良い転生先は、とてもポイントが必要。
それほどポイントが高くなかった男が選んだ転生先とは・・・。

2人芝居の構成で、最初は星新一のショートショートみたいだなーと思って見ていたんだけど、
途中、ちょっとナンセンスな、コント仕立てっぽい展開になり面白かった♪
コントっぽくて面白いのは、映像ならではだし(*^.^*)!

最後に主人公が選んだ転生先、もし不動産屋の話が本当なら、私もそれになりたーーーい!!
と思った。
「◯◯最高~!」

ネタバレになるので、ほとんど内容には触れてないけど、面白かったので機会があったら見てください(^-^)ノ。

「楽しい鉱物学-基礎知識から鑑定まで」堀秀道著:基本から載ってるけど、やっぱり難しい(^^;) [その他]

楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで

楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで

  • 作者: 堀 秀道
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 単行本
7.5点

楽しい鉱物図鑑1・2」(リンク先感想)に続いて、同じ著者による「楽しい鉱物学」を読んでみました。

今回は、「鉱物図鑑」ではなく「鉱物学」。
特に鉱物鑑定、それもX線など高価な道具を使わない、普通の鉱物マニア向けの方法が
詳しく述べられています。

最初に、鑑定の手がかりとなる鉱物の性質として、硬さ、割方(劈開)、色、比重、
光沢・・etc.について、それぞれ詳しく。
その後に、鉱物採取・鑑定の為の道具の説明。
自作の偏光器の作り方や、分度器で結晶面を測る方法(これも自作)なども載ってます。

第四章「スーパー鉱物図鑑」では、普通の鉱物の中から10種類を選び、
具体的な見分け方などを説明している。
この章の最初に書いてあるように、これはそれらの鉱物を手元に置いて、読むとかなり参考になりそう。
載っているのは「方解石」「ざくろ石」「十字石」「沸石」「赤鉄鉱」「磁鉄鉱」「閃亜鉛鉱」「輝安鉱」
「ほたる石」。
それぞれ、鉱物の写真(白黒なのが残念)や、結晶のスケッチ、結晶のパターンなども載ってます。
結晶のスケッチは、色はわからないけど、結晶の面がよくわかり(あっこの部分も面として
数えるんだみたいな)、わかり易かった。

第五章では、鉱物の名前と分類の説明。
元素鉱物、硫化鉱物、ハロゲン化鉱物、酸化鉱物、炭酸塩鉱物、珪酸塩鉱物・・・・などの鉱物の
特徴や種類が簡単に説明されている。
特に、鉱物中最も種類が多い、珪酸塩鉱物に関しての説明は詳しく、珪酸塩鉱物の構造の
基本である珪酸四面体の配列と、鉱物の関係なども、図解付きで書いてありわかり易かった。

第六章は、水晶の章だけど、日本の鉱物採掘の歴史とか、日本の鉱物学のあり方などにも触れている。

第七章は、結晶の話で、結晶の構造や、何故、鉱物によって結晶の形が違うのか、
また同じ鉱物でも結晶の形が違ったりするのか・・などが図解付きで詳しく書いてあるし、
一番理解したい章だったんだけど、わかんない部分がいろいろ。
等軸晶系、正方晶系、六方晶系、斜方晶系、単斜晶系、三斜晶系の説明や、
結晶の一般的な形が表になってたりするけど、晶系の違いと結晶の形が、何故結びつくのか、
全然理解できない(-_-;)。
等軸晶系が、軸の長さが等しい八面体に、正方晶系が2つの軸が等しい八面体になるというのは、
なんとなくわかったんだけど、等軸晶系が五角十二面体になるのとか、他がわやや。
元々、立体図形は苦手だしなーーー(-_-;)。

第10章では、造岩鉱物として、カンラン石、輝石、角閃石、長石について詳しく述べられている。
ここは、わかりそうでわからない。
読んだ時はわかったつもりになるんだけどな~(^^;)すぐにごっちゃになる。
教科書と同じで、わかるまで何度も読むのが必要そう。

第11章(オパール)、第12章青い石(ラピスラズリ・アズライト等)の歴史、第13章万葉翡翠、
第14章鎌倉のめのうなどの章は、歴史や、文学、鉱物学などの話がメイン。
宮沢賢治の作中で鉱物に触れられた章などの引用もある。

巻末には、主要鉱物肉眼鑑定チャートなる表もついてました。

ということで、本当に基礎知識から鑑定までザっと、さらってあってとても参考になる本。
ただ、じっくり読まないとわからない部分もあったし、手元に鉱物がある(それも破壊したりいいものも
含めて)状態で読むのが一番な本。
それと、「基礎知識」と言っても、やっぱり何冊かもっと簡単な本を読んでいないと厳しい本でもありました。

また著者の思考が「鉱物学」を中心に回っていて、日本の教育のあり方とかも、
その視点から批判したりしているのが、目新しかったけど、共感できたかというと・・・(^^;)。
学校教育で、鉱物学の基礎にもうちょっと力を入れていれば、この本はすんなり読めると思うけど、
確かに、鉱物学って学校教育だと、そんなに詳しくやらないし。

「この絵、どこがすごいの?」佐藤晃子著:わかりやすいが、あっさりし過ぎ [その他]

この絵、どこがすごいの?

この絵、どこがすごいの?

  • 作者: 佐藤 晃子
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
6点

ボッティチェリ「ビーナスの誕生」、ダ・ヴィンチ「モナリザの微笑み」、カラヴァッジョ「聖マタイの召命」、
レンブラント「夜警」・・・・etc、有名な絵が何故評価されているのかを、簡単に説明した本。

各絵、いくつかのポイントに絞って、その絵の特徴や評価される理由が書いてあり、
分かりやすいと言えば、分かりやすいんだけど、ほんとうに、表面をサラっと説明しただけなので、
物足りなさ感が強い。

その作家に関する説明と、「一枚の絵」についての説明を、
少ない文章量(文字が大きいので読みやすいが)で、両方同時にやろうとして、
どちらも浅くなってしまってる気も。

またレイアウトの「絵」の配置が、見開きの本の中とじ部分にかかってしまい、
見辛い事が多かったのも気になった。
絵の紹介をしている本としては、これは良くない。

読んでも読まなくても。

横浜関内:「ミネラルザワールド in横浜・2012夏」に行ってきた♪ [その他]

少し前からプチマイブームの「ミネラル」!
ということで、横浜関内、産業貿易センターで開催された「ミネラル ザ ワールド in横浜・2012夏」に行ってきました♪

yokohamasangyoboekisenta.jpg
山下公園のすぐ側にあり、パスポート発行センターがあるせいか、人も多かったです。

そこの入口入ってすぐ1Fで「ミネラル ザ ワールド in横浜・2012夏」は開催していました。
このミネラルフェアは、かなり小規模らしい。
入場が有料のフェアもあるけど、ここは無料♪

鉱物標本、原石、裸石(研磨・カットしてあるけど台などについていない石)、化石、アクセサリー、ビーズなどのお店がいっぱい並んでいました。
化石は、アンモナイトとか三葉虫とかあったけど「うんちの化石!」って書いてあるものも。
月日が流れれば排泄物も価値があるものになるんですね~。
悠久の時の流れを感じました←嘘。

mineraru-tetu.jpg
ビスマスという融点が271.3 °Cと低い金属の結晶を扱っている「石華工匠」。
鉱物に興味を持ったのは、実はデイリーポータルZの「おうちで作ろう、虹の結晶」という記事で、ビスマス結晶を見たのがきっかけ。
この記事を書くきっかけになったのが「石華工匠」らしい。
いろいろなビスマス結晶が並んでいました♪
ただこの画像だと「ビスマス結晶」の特徴がちゃんとわからないので(ちゃんと写らなかった)、リンク先で確認して下さい。

mineral-suisyo.jpg
水晶晶洞。

mineral-color.jpg
キレイでカラフルな鉱物。

mineral-aoiisi.jpg
鮮やかな青い結晶がキレイ。
名前見て・聞いてきたんだけど、すっかり忘却・・・・なんていうんだろ???

mineral-koubutuhyouhon.jpg
いっぱい鉱物標本が並んでいた「ラディアンス」。
見ていてすっごく楽しかった♪

初台愛石館」は、すごくキレイな鉱物標本がいっぱい展示してありました。
写真撮影不可との事でしたが、リンク先公式サイトで一部見ることができます。

「ミネラル ザ ワールド」に行って、自分は研磨した石にはほとんど興味が無く、
鉱物標本がものすごく好きなことに気が付きました。
鉱物標本、見てると楽しいし、ワクワクする~(*^.^*)!

minefea-koubutu.jpg
自然銅とか、バナディナイトとかの鉱物標本を購入。
鉱物標本って、小さくてもすっごく高いものとか、大きくてもあまり高くないものとかあったけど、
価値は全然わからないので、安くて小さいものを(大きいのは困るので)。
孔雀石(だったと思ったけど違うかも)、すごく気になったけど、適当な大きさ値段のものは無かった。
本当は「ビスマス結晶」を買おうと思ってたんだけど、最初に行った時、店主さんがいなくて、
他を見ている内に、違うものを買ってしまったので(歯止めが無いと怖かったので、
予算2000円未満と決めてた)買わず。

しかし、ミネラルフェアって、ある程度鉱物に詳しい人が対象なようで、知識がないとかなり厳しい。
聞こうにも、何を聞いていいのか・・・って感じだし(^^;)。
また行きたいけど、その時は、もうちょっと詳しくなってるといいな~。

レイ・ブラッドベリ氏逝く・・・・ [その他]

SF・ファンタジー界の巨匠レイ・ブラッドベリ氏がお亡くなりになったそうです。
参照記事こちら

最初にブラッドベリの作品に触れたのは小説ではなく、彼の作品を原作にした
萩尾望都の「ウは宇宙船のウ (小学館文庫)」でした。

ファンタジー色の強い作品はあまり読まないので、ブラッドベリ氏の作品も、
それほど読んでいるわけじゃないけど、一つの時代が終わったなぁと、悲報を聞いて思ってしまいました。

ご冥福をお祈りします。

「天然石と宝石の図鑑」塚田眞弘著「宝石の写真図鑑」キャリー・ホール著:宝石って種類が多いし複雑だー [その他]

<鉱物の魅力がわかる> 天然石と宝石の図鑑

<鉱物の魅力がわかる> 天然石と宝石の図鑑

  • 作者: 塚田 真弘
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2005/09/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7.5点


宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

  • 作者: キャリー・ホール
  • 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
  • 発売日: 1996/02/13
  • メディア: 単行本
7点


趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記

趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記

  • 作者: 板垣 清司
  • 出版社/メーカー: スタジオタッククリエイティブ
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本
4点

ちょっとだけのマイブーム「ミネラル(鉱物)」!
夏あたり、どこかで開催される「ミネラルフェア」に行きたい(横浜辺りがいいかな?)♪
ミニマイブームなので「ときめく鉱物図鑑」(リンク先感想)に続いて、他の本も読んでみました。

「天然石と宝石の図鑑」は、「ときめく鉱物図鑑」と同じように、「結晶系」「劈開」などの解説が最期に
あるのが難点だと思ったけれど(最初に読んだ)、各鉱物の解説が初心者向けでわかりやすく、
一つの鉱物に関する写真が何点か載っているのも良かったし、変わった結晶・鉱石の写真が
あったのも面白かった。
入門編としては、かなりいい感じ♪

「宝石の写真図鑑」は、写真がものすごく多くて、宝石を加工したアクセサリーなどの写真もあるのが
良かった。
説明は、宝石のカットの形とか、光方とか、いろいろな面でかなり細かく面白かったけど、
専門用語が多く、何度か用語を確認しないといけなかった。
情報量が多いのが良くもあり、読むのに大変でもあり・・・でした(^^;)。

最初に読んだ「ときめく鉱物図鑑」より、こちらの2冊の方が楽しめたし、参考になりました♪

「趣味の鉱石トレジャーハンター―鉱石採集探険記」は上記二冊とはちょっと違って、
国内で趣味の鉱石採集をしている著者の採集記。
石を求めて、あちこちの山に出かけていく著者。
鉱石を発見した時の喜び、ありそうな場所、見分け方・・・ああ、鉱石採集ってこうくものなんだーって事は
参考になりました。
でも、うーん、時折見える著者の本音が、自分勝手過ぎてついていけなかった・・・。
他のマニアに荒らされた鉱山跡に文句をいいつつ、自分は平気でガンガンと手当たり次第、
鉱石をリックにつめるとか。
本書を読む限り、マナーは守るし、私有地に入る時はちゃんと声をかける・・・
悪い人じゃない、普通の人なんだろうけど、他人を責めつつ、自分の悪い部分は棚上げしてる
無神経さが気になったし、そう感じる部分が、そこかしこにあった。

鉱物マニアなら、著者の気持ちがわかるのかもしれないけど、傍目からだと、
かなりひいちゃいました。

「しろねこくん」べつやくれい著:「ねこはあそぶ」「ねことあそぶ」「ねこであそぶ」・・言葉遊び絵本 [その他]

しろねこくん

しろねこくん

  • 作者: べつやく れい
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本
7点

1ページに「ねこはあそぶ」という文章と、それを表現した絵。
次のページには「ねこがあそぶ」という文章と、それを表現した絵。
その次のページには「ねこであそぶ」という文章と、それを表現した絵。

「ねこ」という言葉を主語にした文章と、それを表現した絵をまとめた絵本。
幼稚園児向けの言葉遊び絵本というには、シュールな内容(ねこのもつ-臓物のもつ-とか)もあり、
べつやくれいのセンスや絵が好きで、ねこが好きな人向けの絵本って感じ。

絵は可愛いし、面白く、楽しめたけど、それは図書館で借りたからで、
買ったとしたら、自分の場合、あまりに内容があっさりで物足りなかったかもしれない。

1枚1枚、絵はかわいいし、内容も独自のセンスがあり楽しめるんですけどね(^_^;)。

「驚いちゃいけない最強のハウツー本」暮らしの達人研究所(編):トホホな本。でも買った自分が一番トホホだ・・。 [その他]

驚いちゃいけない最強のハウツー本 (オドロイチャイケナイサイキョウノハウツーボン)

驚いちゃいけない最強のハウツー本 (オドロイチャイケナイサイキョウノハウツーボン)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

4点

「毎日の『困った』『めんどい』を一発解消!これは使える!すぐ使える!賢者の知恵本!!」
というのがこの本のキャッチ。
500円前後で売ってるコンビニペーパーバックです。

自分が知らなかった最新のハウツーが載ってるような気がしたんですよ。
携帯とか、ネットとか、どんどん技術革新してるし。
表紙から、そんなの伺えないのに、勝手にそう思い込んでた。
何でか知らないけど。
その日発売日で「本屋に買いに行かなくちゃ!」と思ってた別の本が、コンビニで手に入ったので、
気持ちが高揚してたせいもあるのかも。
ハイテンションになってると、内容をよく確認しないで、本を買っちゃう事、すごく多いし。

で、最初の数ページ読んで「何を自分は血迷って、この本買ったんだろ(-_-;)」という、
激しい自責の念に襲われました。
買って後悔することはたまにあるけど、その中でもこれはその後悔度が大きかった。

「おばあちゃんの知恵袋」みたいな、今までもどこかで知った・読んだことがある内容満載。
ネタが古いというか。
まぁ「おばあちゃんの知恵袋」みたいに実用的なものはともかく、
「人(先輩)に奢らせる確実な方法」(伝票には目もくれず、先に席を立ち、
先輩が会計を済ませてきたら即「ごちそうさまでした」と頭を下げてお礼を言う)とか、
「伝票を目の前に置かれないさりげない身のこなし」(メニューたての側に座らない、身なりをよく
し過ぎない、近くに置かれたら、誰かが手を出すまで見ない・・・etc)とか、
こんなの信じて実践してたら、トホホだよって内容も盛りだくさん。

第二章「なんて頭がいい人なのと尊敬されちゃうハウツー」(表題も恥ずかしいけど)は、
「畳の正しい拭き方」「布団の上手なたたみ方」等・・・・実用的ではあるけど、
地味すぎて、誰も尊敬はしてくれない(というは披露する機会は無いし、
これを得意げに披露するのは恥ずかしいだろ)内容メイン。

「トリートメントが無い時のヘアパックの裏技」には、「明日はデートなのにトリートメントを切らして
しまったら、マヨネーズをトリートメントがわりに使えばOK」と書いてある。
マヨネーズ使うくらいなら、トリートメントしなくても・・・。
私が知らないだけで、トリートメントってそんなに大切なのか??

「少量のアルコールですぐ酔う方法」には、「酒を飲んですぐ走れば酔はまわる。
はしごを用意して登り下りしながら、文字通り『はしご酒』して飲むのがより確実」と書いてあるし。

ある意味笑えたネタも多かったけど、それより、「何でこんな本を買ってしまったんだろ(-_-;)」と
自分を責める気持ちの方が大でした。
「トンデモ本」だと思って買ったなら、後悔も無かったんですが、変に期待してた自分が一番トホホだ!

ハイテンションの時、本を買うのは危険・・・。

「なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?」蓮実 香佑著:鳥・魚・植物・虫・獣などの漢字の成り立ちがわかる本 [その他]

なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?―生き物の漢字がすぐ覚えられ、生き物の神秘も発見できる

なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?―生き物の漢字がすぐ覚えられ、生き物の神秘も発見できる

  • 作者: 蓮実 香佑
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2011/08/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
7点

本のタイトルになっているように、何故烏という字は、鳥から一本抜いたものなのか、
生き物の漢字の成り立ちを教えてくれる本。

雀は、「少+隹」。
隹は、尾の短い鳥の事で、小さい(少)+尾の短い鳥(隹)ということらしい。
鵲(カササギ)のつくりの「昔」は「シャク」と読め、カササギの鳴き声を表しているそうだ。
カササギって、白い鳥だと思っていたら、カラスの仲間で黒いってのを知った。
鷺は白い鳥だし、本書でも取り上げられてる「鵲の渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける」
から、「カササギ=白」と自分は思ってたんだけど、白は霜の色だったらしい(^^;)丸暗記の弊害だなー。

鯵は「味が良くて参った」、鰯は「傷みやすいから弱い」などのよく知られている話や、
日本と中国では示す生き物が違う漢字(狸は中国では山猫のことだとか)、
またその生き物や植物の特徴など、面白いエピソードがわかりやすく書いてあり、
ごっちゃになりがちな、生き物を表す漢字の成り立ちがよくわかる。

ちょっとした雑学本として楽しめた。

一つ気になった言い回し。

”「柳」のつくりの「卯」は・・・・「するすると滑って止まるという」イメージがある。”

というように、「イメージがある」という表現がちょくちょくあるのだが、この表現だと、
一般論ではなく「著者がイメージしている」とも取れてしまう。
著者は「一般論」として記しているんだろうけど、もしかして「著者の個人的見解、
それならこの本は、著者の独断での解説が多い」?と、
この表現が出てくる度に、違和感、もやもや感。
細かい事なんだけど、それがすっごく気になった(^^;)。

「社会科見学を100倍楽しむ本」大人の好奇心を満たす全国55ヶ所の見学リポート! [その他]

社会科見学を100倍楽しむ本 (アスペクトムック)

社会科見学を100倍楽しむ本 (アスペクトムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 単行本


朝日の「シルシルミシル」が火付け役なのか、他にも理由があるのか、昨年くらいから工場見学大人気!
子供と一緒に楽しむ「工場見学 首都圏 (昭文社ムック)」などの本もヒットしてたはず。

で、この本は、子供向けではなく「大人向け」。
まぁ子供も楽しめる場所も多いのですが。

1章は、「首都圏外部放水路」「横浜火力発電」「黒部ダム」などのライフライン施設11ヶ所を紹介。

2章は、「JAXA筑波宇宙センター」「地球内部探査船ちきゅう」「核融合科学研究所」など、
最先端の研究所8ヶ所を紹介。

3章は、「東富士演習場の総火演」「下志津駐屯地のつづじ祭り(高射)」
入間基地の航空祭」「自衛隊観艦式」など、自衛隊のイベントをいろいろ紹介。

4章は、「軍艦島池島」「大谷石地下採掘場跡」「足尾銅山」「室岩洞」「松代象山地下壕
吉見百穴」など、歴史遺産13ヶ所。

5章は、「ANAメンテナンスセンター」「サントリー 武蔵野ビール工場」「森永製菓 鶴見工場」など、
関東近辺の工場7ヶ所の紹介。

説明は簡潔で、「訪問記」というよりはガイドブック調。
5章の工場は、関東だけど、他は日本全国いろいろなところを紹介しているので、
行きたい!と思ってもなかなか難しい場所も。
でも、こんな場所もあるんだーと知るにはいい本でした。

「まないたにりょうりをあげないこと」「りょうりをしてはいけないなべ」シゲタサヤカ著:ちょっとシュール絵本♪いい味でてます(^^)! [その他]

まないたに りょうりを あげないこと (講談社の創作絵本)

まないたに りょうりを あげないこと (講談社の創作絵本)

  • 作者: シゲタ サヤカ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: ハードカバー

りょうりを してはいけない なべ (講談社の創作絵本)

りょうりを してはいけない なべ (講談社の創作絵本)

  • 作者: シゲタ サヤカ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/08/11
  • メディア: ハードカバー


ちょっとシュールだけど、いい味だしてる絵本2冊。

「まないたに りょうりを あげないこと」は、モノを食べるまないたの話。
まないたが食べたがるので、コックさんが、料理の最中、こっそりまないたに食べさせていたら・・。

まないたが、普通にモノを食べたがって、普通にあげちゃうコックさん。
その辺が、すごくシュール。

「りょうりをしてはいけないなべ」は、料理を禁止された鍋の話。
料理の最中、ついつい笑ってしまい、笑うたびに鍋の中身がザバー!
表紙の絵の状態に。
その上、好き嫌いまであって、入れるのを嫌がる食材がある。

鍋が笑うと、中身がザバーって、そんな鍋あっていいのか(^^;)??
つまみ食いしたり、中身ザバーのまないたや鍋を普通に使ってるコックさん達もすごい。

絵柄と話の雰囲気もよくあってて、すごくお気に入りの絵本です(^^)。
私は、まないたの話の方がより好みだけど、どちらもお勧め(^-^)ノ。

Exciteブログが落ちてる(-_-;) [その他]

Exciteのブログが今日朝10時くらいから落ちてます。
Exciteからアナウンスがあったのは、落ちてから数時間後。
対応が遅いぞ~(>_<)。

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本日3/19午前10時頃よりサーバの負荷が高まり閲覧が難しくなっています。
現在、原因究明中ですので申し訳ありませんが今しばらくお待ち下さい。
なお、DataBaseには障害は検知されていないためブログや記事の損失はありません。
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だそうだ。

私は、本や映画などの感想はこのソネットのブログ、
日常の事はExciteブログを利用している。
Exciteの方は、マメに更新しているので落ちて困惑。

焦ってもしょうがないし、待つしかないのだけど、いつ復旧するんだろ??

※この記事投稿した後に確認したら、アナウンスは消えないけど復旧してる???
コメントの投稿とかできないようだけど、見ることはできるらしい。
※※コメント投稿機能も直ったらしい。

「画家名で探す 日本で見られる西洋名画」日本の美術館に展示されてる西洋名画一覧 [その他]


画家名で探す 日本で見られる西洋名画

画家名で探す 日本で見られる西洋名画

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: 単行本
7点

特別展ではなく、常設展として日本の美術館で見られる西洋の名画を紹介した本。

アングルからはじまり、あいうえお順に並んでいるので、探しやすいと言えば探しやすい。
展示してある絵と、その作家の略歴、特徴なども紹介してある。

この画家の絵は、この美術館に行くと見られるんだ~!とか、
この美術館にはいろいろあるんだ~!なんて事がわかり参考になる。

ただ、西洋名画が対象なだけに、その作家の代表作と言われるもので、
国内の美術館が所蔵しているものは、ほとんど無いんだな~とも思った。

日本画で同じ内容の本を出したら、有名なのもいろいろありそうだけど、
今度は扱う絵の数が半端じゃなくなって、それはそれで大変そう(^_^;)。

「本当は怖ろしい漢字」小林朝夫著:漢字の由来いろいろ [その他]


本当は怖ろしい漢字

本当は怖ろしい漢字

  • 作者: 小林 朝夫
  • 出版社/メーカー: 彩図社
  • 発売日: 2009/05/26
  • メディア: 文庫

7点

帯には

「七」は切腹で飛び散った腸の形
「了」は両腕を失った子供の形
「県」は逆さにした生首の形
「号」は生き埋めにされた人の形

と、おどろおどろしい漢字の由来が載っている。

前半1/3くらいが、タイトル「本当は怖ろしい漢字」に沿ったもの。
ただ、漢字の由来って諸説あるわけで、どれが正しいのかわからないものもたくさん。
タイトルに合わせようと、無理に、おどろおどろしい説のみ引用してるじゃないか?と思える部分もあった。

後半は、あまりおどろおどろしくない漢字の由来。
実は、こちらの方が、無理が感じられず、いろいろ書いてあって面白く読めた。
漢字の形の由来だけでなく、漢字にまつわるエピソード・雑学もたくさん。

前述したように、漢字の形の由来は、諸説あるので、まんま鵜呑みにしないで、
一つの説として読むのが正解かな?

漢字の成り立ちのエピソードを知ることで、その漢字を覚えやすくなったりもするかも。

RSS直ったらしい!! [その他]

何か知らないけど、RSSが反映されないの、突然直ってた。
何でだろ??

不思議だけど、直ったからいいかO(≧▽≦)O!

RSSの削除、再登録のお願い<(_ _)>結局RSSは直らず・・・ [その他]

このブログの更新がRSSにちゃんと認識されない件、
結局直らず、登録して下さっている方が、
一度このブログのRSSを削除、再登録する必要があるようです。

「登録している人にお願いして」とサポートから言われたけど、
登録して下さってても、一度も絡んだことのない人のブロクに突然お邪魔して、
こんなお願いできないよ~(-_-;)(誰がしてくれているか一部しか知らないし)、
それに、更新のお知らせが無いんだから、このブログに来ないだろうし、
と、かなり釈然としない思いが残りました。

このブログをRSS登録して下さってる奇特な方、
この記事に気が付きましたら、
お手数ですが、このブログのRSSを一度削除、再登録をお願い致します<(_ _)>。

不思議な事に、ちゃんと反映されてるブログもあるのですよね~。
ほんとに謎だ。

RSSがちゃんと反映されない・・・ [その他]

ブログの更新をお知らせしてくれるRSS、
このブログのRSSが何故かちゃんと更新されません。

このブログをRSS登録してくださってるありがたいブログを見ると、
9月4日で更新が止まったままになってる(T_T)。

サポートに問い合わせをしたら、9月初頭に書いた記事に、
機種依存文字が入っていて、それが原因だとか。

どの記事なのか、どの場所なのかも、サポートの返信で丁寧に教えてもらえたので、どうにか直す。

でも、いまだ反映されず。
26日の午後には直したんだけど・・・。
RSSをクリックすると、ちゃんと表示されるから大丈夫だと思うのだけど、
何かまだミスしてる??

反映まで時間がかかるから、もう少しかかるのかな~(゚_。)?

反映されるかのテストも兼ねて更新・・・でも一日くらい反映までかかるんだよね・・・。


「オルセー美術館展」に行ってきた♪行ってよかった~O(*^▽^*)o~♪ [その他]

友人に誘われ、2010年5月26日(水)~8月16日(月)まで、
六本木・国立新美術館で開催されている、「オルセー美術館展」に行ってきました。

オルセー美術館(リンク先は、オルセーの美術品一覧)に収められている、
モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソーなど「ポスト印象派」の作品を115点展示した美術展。

ゴッホの「自画像」「星降る夜」、モネの「睡蓮の池 緑のハーモニー」、
ドガの「階段を上がる踊り子」、セザンヌの「台所のテーブル」、ロートレックの「黒いボアの女」、
ゴーギャンの「タヒチの女」、モローの「オルフェウス」、ルソーの「蛇使いの女」「戦争」など、
「あっ、知ってる」って絵がたっくさんありました~O(*^▽^*)o~♪

印象派の絵の場合、近くで見るのと、遠くで見るのでは印象が違うので、
現物を見れたというのは、すっごく大きい。

知識としては、ちょっとだけ知ってた「ポン=タヴェン派」や「ナビ派」の絵を見ることができたのもよかった。

友人の後ろにいた学生が、「この絵、どうみてもカトちゃんぺだ」と言ってたという絵。
友人も、すごく共感したらしいのだけど、その場にいなかった私には、どの絵だかわからず。
「カトちゃんぺ」な絵ってどの絵??

ゴーギャンの「黄色いキリストのある「自画像」」も、
私の後ろにいた学生さんらしい数人が、「これはやばいよ!!」と口々に言ってた。
言われてみれば、確かに、そう思えるかも(^^;)と、こちらは共感。

一番気に入ったのは、ゴッホの「星降る夜」。
ゴッホの絵の前は、人だかりがすごくて、なかなか近づけなかったけど、頑張って見てきました。
モネの「睡蓮」や、ルソーの「戦争」が見られたのも嬉しかったです♪

午後3時過ぎに行ったけど、入館まで30分待ちとかなり混んでましたが、
行ったかいがありました~♪
大満足O(*^▽^*)o~♪

2010oruse-.jpg

上野:東京都美術館「ボルゲーゼ美術館展」を見てきた♪ [その他]

上野の東京都美術館で開催中の「ボルゲーゼ美術館展」を見てきました♪

ちょびさんのブログで紹介されていて、見たくなったので。

bolcaze.jpg


目玉は、看板になってるラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」。

他にも、ボッティチェリ、カラヴァッジョ、ベルニーニなど、ルネサンス・バロックの絵画が。

一番印象に残ったのは、ちょびさんと同じくベルニーニの「シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像」。
熱烈な美術コレクターだったこのシピオーネ・ボルゲーゼが、ボルゲーゼ美術館の基を作ったらしい。

普通の胸像なのに、その肌の感じや肉々しさが、彫刻とは思えないでき。

ベルニーニは「聖テレジアの法悦」(ローマ:サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会堂)を
見たことがあり、その時知った。
ただ「聖テレジアの法悦」は、下からしか見ることができず、表情などは写真で詳細を。
そんな感じではあったけど、インパクトはあったんだろうなー。
ずっと脳裏に刻まれた名前でもありました。
で、今回は、作品は違えど、ベルニーニの作品をすっごく近くで見られて嬉しかったO(≧▽≦)O。

ルネサンス以降の作品が多いからか、色彩が綺麗なのと(マニエリスムの特徴だからか??)、
人物画も美人やハンサム、そうじゃなくて肖像画ぽいのが印象的。

もう少し前の時代だと、宗教画がメインの上、もっとシンプルな顔だったりするのも多いから(特に初期ゴシック)。

カラヴァッジョは、もっといろいろな作品が見たかったなー。
一番期待していたボッティチェリは、イマイチで残念でした。

一番最初に飾ってある、モザイク画は、その細かさにびっくり!
モザイク画ってこんなに細かいタイルを張り付けるんだ~w(゚o゚)w!!!

と、いろいろ楽しめて満足(^^)。

4月4日(日)まで開催されてますので、興味がある方はどうぞ♪
入場料は1400円です。

ここをマイブログに設定してる人がいる・・・・ [その他]

いつも使っているXPの調子が悪くてVISTA使用中。

環境設定をまったくしていないので、自分のブログですら見られない。
なので検索して辿り着いた[あせあせ(飛び散る汗)]←顔文字すら登録してないので絵文字。

その際、あるコミュニティサイトでこのブログをマイブログとして登録してる人を発見!
(今現在、私は、マイブログとしてここを登録してるところはない)

まったく知らない人。
何でそういうことするんだろ???
なぞだ。

それより、のぐその話とか、虫食の話とか、スプラッタとか、
ろくでもない話が頻繁に出てくるこのブログをマイブログとして登録してていいのか???
と思ってしまった(^_^;)←手打ちで顔文字。

恐ろしいほど適当~!!に、選んだのかな??
内容はもう少し選んだほうが・・・って、人のブログを登録することじたいよくないんだろうけど。


「太陽の子と氷の魔女」ジャンナ・A・ウィテンゾン:子供の頃好きだった本 [その他]

太陽の子と氷の魔女 (子ども図書館)

太陽の子と氷の魔女 (子ども図書館)

  • 作者: ジャンナ・A・ウィテンゾン
  • 出版社/メーカー: 大日本図書
  • 発売日: 2000
  • メディア: -


わがままいっぱいの国」「 リンゴの木の上のおばあさん (てのり文庫) 」と並んで子供の頃好きだった本「太陽の子と氷の魔女」。

ところがタイトルを忘れてしまって、探すにも探せないでいたんだけど、先日記憶を手繰り、幾つかのキーワードで検索したら、これじゃないか??って本が見つかったので、図書館で借りてみた。

やったーー大当たりV(≧∇≦)V!!

厳しいツンドラに住む親子。
父親は狩りに出たまま行方不明になり、母親と兄妹の3人、ヤランガというテント状の家に住んでいた。
厳しいツンドラの自然で生き抜くのは大変。
しかし、怠け者の兄妹は、家のことは母親まかせ。
しかし、その母親が、氷の魔女にさらわれてしまい、兄妹2人は、母親を助ける旅にでることに・・・。

怠け者だった兄妹が、厳しいツンドラを太陽やトナカイなどの力を借りて旅する中、精神的に成長していくお話し。

久々に読んで、すっごく懐かしかった。
ページ数もそれほど無いので、低学年~中学年向き。
怠けてると後で困るよ!!ってのがわかる本でもある。
お勧め!

「すぐわかる画家別西洋絵画の見かた」駆け足過ぎるかな? [その他]

すぐわかる画家別西洋絵画の見かた

すぐわかる画家別西洋絵画の見かた

  • 作者: 岡部 昌幸
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 単行本


6点

ルネッサンス以降の西洋絵画を、歴史順、画家別に簡単に説明した本。

ほとんど絵画に興味が無かったという人には、入門書として手軽でいいかもしれないけど、駆け足過ぎて物足りない。

一部例外があるとはいえ、1人の画家に1つの作品の掲載が基本。
小さくてもいいので、もう1~2作品は見たいなーと思ったりも。

それにしても、この手の西洋絵画入門書を読む度、「現代に近付くほど絵画はわかんなくなるなー!」と思ってしまう(^^;)。

浮世絵の西洋美術への影響について、何箇所か言及している部分があり、浮世絵関係の本も少し読みたくなった。

付録がいっぱい「新装刊スピリッツ」 [その他]

ビッグコミックスピリッツ 2008年 9/26号 [雑誌]

ビッグコミックスピリッツ 2008年 9/26号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/09/06
  • メディア: 雑誌

店頭で表紙に「新装刊」とでかでかと書いてある週刊誌ビッグコミックスピリッツを見て、「何があったんだ??」と不思議に思った。

その上、小さい冊子4さつとDVD1枚が付録についていた。

ますます不思議~(?_?)。

本誌を読み始めて、やっと謎が解けた。

「クロサギ」が載っていたからだ(付録の冊子をちゃんとチェックすればそこで気付いたんだろうけど(^^;))。

休刊になってしまう「ヤングサンデー」で連載されていた「クロサギ」。
「ヤングサンデー」休刊で、そこで連載中の人気漫画はどうなるのかと思っていたら、スピリッツが引き受ける事になったのね~。
納得。

付録の冊子をチェックしてみると、ゆうきまさみの「鉄腕バーディー」2話、「クロサギ」の最初のエピソード72P、「とめはねっ!」2話の3冊。
今まで「ヤングサンデー」を読んでいなかったスピリッツ読者に、粗筋とかを知って貰おうという意図があると思える。

また、スピリッツ連載の人気漫画を紹介する冊子もあり、こちらは「ヤングサンデー」からスピリッツに来る読者向けなんだろう。

まぁそれはいいんだけど、付録のDVD、「特盛り表紙アーカイブ20年&アイドルお宝動画」って何なんだ??
アイドルお宝動画、私はいらないぞ(^^;)。

男の人は欲しいんだろうか??

「フェルメール展」は混んでた(>_<) [その他]

vermeer.jpg

東京都美術館で開催されている、「フェルメール展-光の天才画家とデルフトの巨匠たち」に行って来た。

フェルメールは、寡作な画家で、現存する作品も36作品(真偽が問われている作品も含む)。

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) 」という本が出てしまうほど(この本、なかなか面白かったので、フェルメールに興味がある方はどうぞ♪)。

今回のフェルメール展では、7作品が展示されていた。

フェルメールは、その生涯をオランダのデルフトという小さな町で過ごし、そこで創作活動も行ったという。

今回のフェルメール展では、フェルメールと、デルフトで活動した他の画家の作品が紹介されていた。

中世オランダは、風俗画(庶民の日常生活を描いた作品)が盛んだったところで(だったはず、うろ覚え)、他の画家の作品も、フェルメールと同様、風俗画が中心。
フェルメールの作品と、構図や題材が似ていると思える作品も多かった。

構図や題材が似ているとはいえ、やはりフェルメールの方が印象に残る。

また、デルフトの風景や、協会内部を描いた作品も少し展示されていた。

展示されていたフェルメールの作品は以下の7作品。
「小路」
「マリアとマルタの家のキリスト」
「ディアナとニンフたち」
「二人の紳士と女」
「窓辺でリュートを弾く女」
「手紙を書く女と召使」
「ヴァージナルの前に座る若い女」

「真珠の耳飾の少女」「牛乳を注ぐ女」「水差しを持つ女」辺りが見たかったので、それがなかったのは残念。

でも、数少ない風景画の1つ「小路」は想像していたより、印象深く、とてもよかった。

フェルメールは日本で人気が高いと聞いてはいたけど、すっごく混んでた。
上野駅公園口を出て、人の流れがむかっているのが、東京都美術館だった。
10時には到着したけど、チケットを買うのに、数分並び、やっと中に入ると、既にかなり混雑。
音声ガイドのレコーダーを借りるには、また並ばなくちゃいけない状態だったし。

混んでいるのは、しょうがないとして、この混雑の中、絵の真ん前に立って、5分以上立ち尽くしている人がいるのには参った。
一番いい場所でゆっくり見たいのはわかるけど、そのせいで、列は進まず、ますます混雑。
2~3人そういう人がいたけど、みんな中高年の男の人。

一番ちゃんと見たかった「手紙を書く女と召使」は、そんな2人が真ん前を占拠してしまい、かなり待ったけど、動いてくれないので、正面で見るのを断念。
占拠していた2人は、他の絵でも同じ事をやってたみたいで、私の前にいたおばさん2人が、「またあの人よ。ほんと迷惑」と言ってた。
1人は、私も、別の絵の前でも占拠しているのを見たし(-_-メ)。

空いているならともかく、混雑しているんだから、状況を考えて欲しいよ(-_-メ)!!!

と、ちょっとムカムカしちゃったけど、フェルメールを生で見れて嬉しかった。

今回展示されていない他の作品も含む、全作品の印刷物が、原寸大で展示されていたけど、やっぱり生とは全く違うなーと改めて思ってしまった。

11時半頃外に出たら、既に入場制限で40分待ち。
チケットを買う人も長蛇の列で、入るのに1時間近くかかるような状態になっていた。

フェルメール人気恐るべし!!

「イチバン親切なパンの教科書」「決定版手作りパン」 [その他]

イチバン親切なパンの教科書―豊富な手順写真で失敗ナシ!

イチバン親切なパンの教科書―豊富な手順写真で失敗ナシ!

  • 作者: 坂本 りか
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本
決定版 手作りパン (主婦の友新実用BOOKS) (主婦の友新実用BOOKS)

決定版 手作りパン (主婦の友新実用BOOKS) (主婦の友新実用BOOKS)

  • 作者: 石沢 清美
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2003/12/01
  • メディア: 単行本
パン入門の本2冊。
両方ともかなり厚め。
 
「イチバン親切なパンの教科書」は、手順全てに写真付き。
そういう意味では確かに親切。
 
ストレート法(ドライイーストなどを直接生地に混ぜ込む)だけじゃなく、前日から準備が必要な発酵種法でのパン作りも多いので、初心者向けというより、その次の段階に進んだ人向けという気がする。
 
パンに塗るジャムの煮詰め方とか、レーズンの種類、そういうちょっとしたマメ知識が参考になる。
 

 
「決定版手作りパン」は、初心者向けの本。
写真も多く、わかりやすい。
 
フランスパンは、フランスパン専用粉ではなく、強力粉と薄力粉の配合で載っているのが嬉しい。
 
ただ、ブリオッシュなどのレシピは、バターの分量が異常に多く、カロリーを気にする人、現在のバターの品不足などを考えるとちょっと作れない。

「ウルビーノのヴィーナス」見てきた [その他]

uruv.jpg

 

ぽっかり時間ができたので、見たいと思っていた国立西洋博物館で開催中の「ウルビーノのヴィーナス展」に行ってきました。

目玉はティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」だったけど、他もヴィーナスに関する展示物がいっぱい。

「ウルビーノのヴィーナス」は、イタリアのウフィツィ美術館のもので、一度そこで見ているはずなんだけど、全く見た記憶が無い(^^;)。

ウフィツィ美術館には、ボッティチェリの有名な作品が2枚(「ヴィーナスの誕生」「春」)あって、それがあまりにすごかったので、他の印象が薄くなってしまった気がする。

で、今回じっくり見てきたけど、なかなかよかったです(^^)。

もう1つ、ティツィアーノの似たようなポーズのヴィーナスがあったけど、「ウルビーノのヴィーナス」の方が表情が蠱惑的で印象に残りました。

裸のヴィーナスをいっぱい見てきたけど、みんなムッチリしていた。昔はこんな感じの女性が魅力的だったんだろうなーと、改めて痩せが賞賛される現代とのギャップを感じた。

他に印象に残ったのは、展示してあった写本。

これが手書きなの?って思ってしまうぐらい、挿絵も文字もキレイ。

中世、本が非常に高価だったというのが納得できるものでした。

ちなみに、平日の午前中、かなり早く行ったんだけど思ったより混んでた。

そして、平均年齢が非常に高かった。年配の方が夫婦で来てるって人が目立った。悠悠自適な老後って感じ。ちょっといいな~。


あけましておめでとうございます<(_ _)> [その他]

遅ればせながら、あけましておめでとうございます(^^)。

このブログの主旨は、読んだ本の覚書という事なのだけど、昨年は書かないでいる内に「まぁいいっか」と何も書かないで終わってしまった本がかなりあるので、今年はもうちょっとマメに書いて行きたいなぁと思っています。

最近、物忘れが激しいので何を読んだのかすぐ忘れちゃうし(^^;)。ここは私の脳外メモリーでもあるから。

という事で、今年も宜しくお付き合い頂けると嬉しいです<(_ _)>。


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