SSブログ

「鉱物カラー図鑑」松原聰著:日本で採れる鉱物に特化した鉱物図鑑 [本ノンフィクションいろいろ]

鉱物カラー図鑑―日本で採れる200種以上の鉱物を収録

鉱物カラー図鑑―日本で採れる200種以上の鉱物を収録

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本
7点

日本で採れる鉱物に特化した鉱物図鑑。
載っている鉱物写真も、すべて国内で採れたもの。
無色、銀白、赤、黄色・・・etcと色別に載っている。

針状の「モルデン沸石」、鮮やかな赤い結晶がキレイな「菱マンガン鉱」、「自然テルル」など、
日本でこんな鉱物が採れるのか~という点では楽しいけど、その鉱物の特徴がはっきりわかる
結晶などが国内で出ない場合、特徴が捉えづらい。
見開きで1種類~4種類ほどの鉱物が紹介してあるので、パッと見るには便利だけど、
写真は鉱物一つに1~2枚のことも多く、詳しく知るには、写真などが足りないし。
持ち歩いて、鉱物採集などをする時に利用するのが一番なのかな?

それと、鉱物名が日本名メインなのは、わかりやすくていい♪
今読んでいる「天然石のエンサイクロペディア」は、
写真が豊富で、情報もすごく多いんだけど、鉱物名がカタカナ表記なので、
ものすごーーーーーく苦労しているから。
「クリストバライト」より「方珪石」、「トリディマイト」より「鱗珪石」の漢字表記の方が、
珪酸塩鉱物(どちらも、水晶と同じ二酸化ケイ素の結晶)だってのが分かりやすいし、
「鱗珪石」は、きっと「うろこ状に見えるんだろうな~」ってのも想像がつく。
宝石などは、カタカナ名がメインみたいなのでしょうがないんだろうけど・・・。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。