「ちいさいモモちゃん」 子供の頃に読んだ本 [その他]
「ちいさいモモちゃん」 著:松谷みよ子 (講談社)
小さい頃好きだった本で、自分も欲しくて、息子の為にとの大義名分もありついつい買ってしまった。
モモちゃんが、生まれた時ジャガイモやニンジンや玉ねぎがカレーを作ってあげるとお祝いに来るシーンなどとっても懐かしく、読んだのが低学年の頃だったので、忘れていたシーンも多く、郷愁と新鮮さが混ざった面白さがあった。
女の子向けかなぁと思ったけど、息子も喜んで読んでいる。名作はいつになっても名作なのね(*^▽^*)。
このシリーズ途中までしか読んでいないんだけど、ちょっとググッってみたら、あかねちゃんが出てくる当りで、作者もモモちゃんのままも離婚してると知ってびっくり。あかねちゃんが出てくる当りで、何となく嫌になって読まなくなった記憶がおぼろげにあるんだけど、それはそういう作風の変化のせい??今全部読んだら、きっと印象が変わるんだろうなぁ。
小学生の頃に好きで印象深かった本は、これ以外に
- 「わがままいっぱいの国」 著アンドレ・モーロワ
- 「りんごの木の上のおばあさん」 著:ミラ・ローべ
- 「小さな魔女」 著:オトフリート・プロイスラー
- 「長くつ下のピッピ」 著:アストリッド・リンドグレーン
- 「失われた世界」 著:コナン・ドイル(ジュブナイル)
- 「地球最後の日」 著:フィリップ ワイリー(ジュブナイル)
などで、何度も何度も読み返した記憶がある。他にも「ホームズ」(ルパンはあまり好きじゃなかった記憶が)や伝記とか、「体の秘密」などの科学漫画は好きでよく読んでいた。
「わがままいっぱいの国」と「りんごの木の上のおばあさん」は低学年~中学年ぐらいの時に好きな本だったけど、両方とも欲しいものが簡単に手に入るという物語で、うーん、当時の私って物欲強し!とか思ってしまう(^^;)。わがままいっぱいの国に行くともらえる、魔法の杖とかマジで欲しかったし(杖を振ると何でも出せるし、虫歯もいっぱつで治せる!というのがむちゃくちゃ魅力的だった)、カバンの中から何でも出してくれる(ドラえもんみたいだ)おばあさんがいたらなぁとか思ってた記憶がある(^^;)。
下に行くに従って高学年の頃読んだ本になってるんだけど、高学年ぐらいになると、好きな物がガラリと変わってるなぁという気がする。中学になったら横溝正史の「八つ墓村」とかそっちの路線に行ってしまったし。江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」も高学年~中学生ぐらいかな?高学年ぐらいから、今と好みの傾向が似ている感じがする。
現在息子が好きなのは、今流行りの「怪傑ゾロリ」、幼稚園の頃から好きだったけど、もうそろそろ読むのを卒業して欲しい「カバ君シリーズ」(著:ひろかわ さえこ)、定番「グリとグラ」、私は読んでない「わんぱくだんシリーズ」、私も好きな「11匹のネコシリーズ」などなど。傾向的には、食べ物が出てくる話が好きらしい・・・いやしいのか??(^^;)
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