「1303号室」 大石 圭 [本:ホラー&ミステリー]
- 作者: 大石 圭
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/08/06
- メディア: 単行本
3.5点
「呪怨」が有名な大石圭のホラー小説。
1303号室に入居した女性が次々に自殺していく。その部屋で過去に何が起こったのか?
「本当にあった怖い話」などに、チョロっと入っていそうな、どこかで読んだような事があるストーリー展開で、意外性も無く、あれれ、終わっちゃったの?何だこりゃ?という感じ。
ついでに展開も早くサクサクサクサクと話が進んでしまい、ジンワリゾクゾクする雰囲気も無かった。ホラーに関しては点数甘めな事が多いんだけど、これはあまりに「普通」過ぎて楽しめなかった。
単行本一冊分にしては浅すぎる。
2006-01-17 09:39
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