「怪談:新耳袋」「新耳袋-劇場版」「新耳袋-幽霊マンション」 [映画:ホラー・サスペンス]
7.5点
「怪談:新耳袋」はTBS系で深夜に放送されていた1話5分というショーとショートの怪談話集。
5分という短い時間なので、オチが無かったり、実験フィルムみたいのがあったり、これはホラーなのか?と思うものや、ギャグだろ?というのがあったり、とにかく、バリエーションに飛んでいる内容だ。賛否両論あるのもわかる。
私の場合、最初テレビ版を見た時は、「なんじゃこりゃ~~???」と思ったが、何話か見る内に、新耳袋ならではのお約束にも慣れ、楽しんで見る事ができるようになった。
まず映画版を見る前に、テレビ版を見て慣れておいた方がいい気がする。これが面白いと思ったら劇場版をどうぞ。
で、劇場版「新耳袋」。最初の劇場版は、オムニバス形式で8話の短編が入ってる。玉石混合とも言える内容だけど、私は一番最初の「夜警の報告書」がツボにはまり大受け(怖いというより笑える)だったので、外れ~と思える話もあったけど、評価高め(^^;)。
「幽霊マンション」の方は、長編物で、普通(「新耳袋」ティストはあるけど)にホラー映画してます。
あるマンションに引越しした親子。そこは呪われたマンションだった。夜12時を過ぎるまでにマンションの敷地内に戻ってこなかった住人は、全員悲惨な最期を遂げているという。
呪われた環境で、狂気に犯されていく住人達。親子は、無事幽霊マンションから逃げる事ができるのか?
地味だけど、怪談話が好きならそこそこ楽しめると思う。
私は変な住民達が好き♪
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