「鋼の錬金術師15巻」でたV(≧∇≦)V [本:コミック]
11月中に読んでいるコミックの新刊が出るはずだったけど何だっけ?(覚えてないのが悲しい)と思っていたら、これでした。
「鋼の錬金術師15巻」
発売日前日に気が付いて、発売日にさっそく買いに行ってきた。
気が付いた理由というのが、11月21日深夜の時点だと、Amazonの「和書Top100」の2位~17位が「のだめカンタービレ」で締められているというのを知ってわざわざ見に行ったら(確かにその時点ではそうなってた(^^;))、1位が「鋼の錬金術師15巻」になってたから。
棚からぼた餅?違うか(^^;)。
とにかく、新刊が出るのに気が付いてよかった♪
今回はイシュヴァール内戦についての話が中心なので、ストーリーはあまり進んでいないけど、話全体の中でも大きなウェイトを占めているこの内戦の詳細がわかるという点では嬉しい。
虐殺の話が中心というかなり重い内容なんだけど、最近虐殺関係の歴史本を立て続けに読んでいたせいか(ポルポトとか、アメリカ・インディアンとか、ルワンダとか・・)、あまり衝撃を受けなかったのは、もっと虐殺は悲惨なはず、生々しいはず・・というのが心のどこかにあるせいかもしれない。
でも、虐殺する側に立ったマスタング、ホークアイ、アームストロング達の苦悩や、逆に虐殺される側に立ったスカーの男の憎しみと怒りなど、登場人物の後の行動の源が描かれていて、読み応えはある。今まで「鋼・・」を読んでいる人なら読むべし!
コメント 0