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「サイレントノイズ」丁寧な作りは好印象 [映画:ホラー・サスペンス]

サイレントノイズ

サイレントノイズ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: DVD

7点

 
突然妻を失い悲しみにくれる主人公の元に、死んだ妻から留守番電話にメッセージが入る。
霊界からのメッセージを受信するEVP(電磁音声伝達現象)を研究している男、レイモンドに、妻とのコンタクトを依頼する主人公。しかし、依頼してまもなくレイモンドは謎の死を遂げる。
自分でEVPを研究し始めた主人公は、不気味な事件に巻き込まれていく。
 
前半、死んだ妻とのコンタクトを切望する主人公の姿を見て、これはホラーティストのラブストーリーなのかと思ったのだが、レイモンドの死、EVPにのめり込む主人公の姿、次々に起きる事件・・・と謎が謎を呼び、話のベクトルがどんどん変わっていく展開は面白かった。
また、ちょっとした事もさりげなく設定があったりして、ご都合主義に陥らず、全体的に丁寧な作りになっていたのには感心。
 
問題は、ラストが、よくわからないまま終わってしまった事。「急に駆け足になって終了ーーーーー!」という感じ。
ラストまでしっかり作りこんであったら、良作になった気がする。
惜しいっ!
 
ちなみに、ホラー色はあまり強くなく、サスペンス調です。
 

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