「ゴースト・ハウス」普通の普通の幽霊屋敷もの・・・ [映画:ホラー・サスペンス]
6点
主人公達家族が引っ越した家は、過去に恐ろしい出来事があった家だった。
引っ越す前に起きたある出来事で、家族、特に母親との間に溝を感じている主人公の少女。
幼い弟と2人で留守番をしている最中、少女は世にも恐ろしい体験をする。しかし、大人は誰も信じてくれない。
そして、幼い弟は、大人には見えない「何か」を見ている・・・。
あまりにも、よくある話(^^;)。王道と言えば王道。
不気味な映像はあるが、スプラッタシーンなどは無く、品よく、大人しい印象なのが、ますます、今までもよくあった幽霊屋敷ものという印象を強くしている。
家庭内の確執の掘り下げも浅い。もっとドロドロ家族で揉めるかと思ったら、あっさり・・という感じ。
救いなのは、映像がとてもキレイな事。特に家や家屋内の映像は、ヨーロッパ映画を見ているように感じる部分も。
それがこの手の映画にありがちなチープさをなくしてくれている。
新鮮さは無いけど、大外れというほどでもない、普通のホラー映画。
製作者にサム・ライミの名前があがっているホラー映画だからといって、スプラッタやぶっとんだ内容を期待したらガッカリする。
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