「ヒルズ・ハブ・アイズ2」一作目に比べると普通のホラーになってしまった [映画:ホラー・サスペンス]
6.5点
ウェス・クレイブンの「 サランドラ 」をリメイクした「ヒルズ・ハブ・アイズ」の二作目。
何度も核実験が行われた地区で産まれた異形の人々。
2年前、秘密裏に掃討作戦が行われたが、一部の者は生き残っていた。
何も知らず、監視装置の部品を届けにこの地区に来た落ちこぼれ新兵達の一団は、次々に異形の者達の餌食になっていく。
ウェス・クレイブンの脚本の影響が見え、犬が大活躍したり、印象的な演出が所々にある一作目に比べると、極普通の、サスペンスホラーになってしまっている。
「エイリアン」→「エイリアン2」とか、うーん、これよりは一作目がリメイクの「TATARI タタリ」→「TATARI タタリ/呪いの館」の感じに近いか。
変な個性やクセが無い分、普通に見れるけど、印象も残らない・・・みたいな感じ。
数人いる兵士の個性もでていたし、そこそこ頑張ってはいたんだけど、一作目にあった「異形の人々が住む町」やその世界感から伝わってくる不気味な雰囲気はなかった。
スプラッタシーンも多い割には、印象に残らない。
大外れ映画ではないので、興味を持ったらどうぞ。
一作目の方が、お約束通り面白いけど。
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