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「生活防衛ハンドブック」「回転寿司激安のウラ」気にすると何も食べられなくなっちゃうんだけど [本ノンフィクションいろいろ]

生活防衛ハンドブック

生活防衛ハンドブック

  • 作者: 食品と暮らしの安全基金
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/17
  • メディア: 単行本

6.5点

回転寿司激安のウラ [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫)

回転寿司激安のウラ [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫)

  • 作者: 吾妻博勝
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/05/16
  • メディア: 文庫

5点

「生活防衛ハンドブック」の方は、食品から住宅、など生活全てにおいての危険なものを取り扱った本。
野菜の残留農薬、調味液を注入することによって柔らかく、そして増量された肉、くず肉などを寄せ集めた成型肉、抗生物質漬けの肉を食べたことで、自分も抗生物質まみれになる、健康のために飲んでいる「青汁」や「サプリ」が寿命を縮める、ミネラルウォーターは本当に安全なのか、ナノ化粧品の危険性、家を汚染する化学物質・・・とにかく、きりが無いほど、世の中は体に危険な物質が満ち溢れているらしい。

「なるべく野菜は、露地で有機栽培されたもの」をと書いてあるけど、「 本当は危ない有機野菜―リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」 」なんて本も出ているし、本当に気にしだすと、自給自足しか方法は無くなる。

でも、ある程度は、知っておいた方がいいこともあるので、興味のある方はどうぞ。
逆に、こういうのを読むと、気になってしょうがない、過敏に反応してしまう・・って人は読まないほうがいいかも。

私自身は、惣菜や加工食品、ひき肉、マグロの叩きなどは、あまり買わない、食品はなるべく国産品を買うようにしているくらい。
外食は、気にしていたらきりがないので、行ってるし。

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「回転寿司激安のウラ」は、全く知らない魚が、回転寿司では名前を偽って回っている、赤身をきれいに見せる為、着色してある、逆に白い方が売れるネタは脱色してある、回転寿司は奇形魚の良い消費先である・・・等々、何故こんなに安く回転寿司を提供できるのかという話が載っている。

一時期、スーパーなどに並んでいる魚でも、魚の名前の偽装が話題になった。
最近は、問題が大きくなるので、名前を偽装して使っている回転寿司はあまり無いと「生活防衛ハンドブック」には載っていた。
なので、ちょっと話が古いかなーという気も。

こちらも「生活防衛ハンドブック」ネタだけど、お店側が、「無添加」「この魚はちゃんとしています!」と主張しても、突っ込んで聞くと、仕入れ業者がそう言ってるから・・・という結論になる事が多いらしい。
切り身などに加工されて店に届くネタの安全性は、仕入れ業者を信じるしかない・・というのが現状とは、お米の偽装事件を思い出しちゃうね(^_^;)。
自分のところで、魚をさばいているなら別だけど、そうじゃなところも多いだろうし。

まぁそういうのが気になるなら、目の前で魚をさばいてくれる、高いお寿司屋さんに行くしかないんだろうなー。

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