「あさって朝子さん」「はらはちぶう」伊藤 理佐:両方ともうーん [本:コミック]
伊藤理佐のワイド版コミック2冊。
「あさって朝子さん」は、週刊文春巻末に連載中の一こま漫画「女の窓」で、
マガジンハウスで現在一番売れてる本と紹介されてた本。
「一番ですごい!」ではなく、「これが一番で大丈夫なのか??」
って話だったんだけど、本当にそう思う(^_^;)。
ちょっとだけ個性的なOL朝子さんの日常を描いた話なんだけど、
いまいち面白くない。
ものすごーーく面白くないというわけではないんだけど微妙。
「おいピータン!! 」のように、「あっ、これってあるある~」って
共感できる部分が少ないのが残念。
朝子さんのキャラクターが、受けを狙いすぎてるのかもしれない。
「はらはちぶう」も大食いで不倫中の女の子と、
それに振り回される昔はデブだった幼馴染み男の子の話なんだけど、
こちらもあまり共感できず。
両方とも、酷評するほどではないけど、伊藤 理佐はこの手の
女性の日常心理ネタものでは、うーん、うまい!!って感心することも多いので、
それがあまり無いのは残念。
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