「グルメよこんにちは」小川彌生:読者じゃなく店を向いて書いてる(-_-;) [本:コミックエッセイ]
4点
世界各国、それもレアな料理のグルメコミックエッセイだと思って買ったら、期待外れでした~(-_-;)。
紹介されている料理は、アルゼンチン、ベラルーシ、マダガスカル、チュニジア・・・etcと
確かにあまり馴染みの無い国の料理。
それらの国の料理を扱ってる店に行き、どんな料理があるかやその店の店主やスタッフを簡単に紹介し、
料理については、すごく無難な感想を述べる・・・・って事の繰り返し。
内容が非常に薄い。
料理の感想も、「さっぱりして美味しい」など、レアな料理を食べているのに、ありきたりな感想ばかり。
ほとんどが、褒めてあり、苦手だったりしたものに触れているのはごく一部、
それもすごく小さく、申し訳なさそうに書いてあるだけ。
なので、本当にその料理が美味しいのか、その店がいいのか、悪いのかの参考にもならない。
読者ではなく、取材した店に気を遣って書いている印象が強い。
お金を払って本を買った私としては、
「取材先へのご機嫌取りな内容で金取るな!」って思ってしまう内容でした。
や、まぁ、なんせ「花とゆめCOMICSスペシャル」ですからね、
あまり派手にケチつけたり、毒のあることは書けんでしょう(笑
表紙で気になったのが左下の絵。
これは「ベルギーのムール貝」でしょうか?
by コステロ (2009-12-30 11:24)
コステロさん
毒のあることを書けないなら書けないなりにと思うんですけど、
その辺りの工夫が無いのですよね。
その国の料理を紹介するじゃなく、その店の紹介になってるのが。
ムール貝ですが、さすがですね!
きっとそうだと思います。
ベルギー料理は、ムール貝ワイン蒸し+フライドポテト、
牛ほほ肉のベルギービール煮、合鴨のローストさくらんぼソース、
ブリュッセル風ワッフルと、「ティックママンクリーク」という
チェリージュースのビールが紹介されてました。
あと「シメイ」が紹介されてました。
これは私も試飲したことがあるのですが、美味しいですよね(^^)。
by choko (2009-12-30 12:28)