SSブログ

村上たかしのほんまかいな見聞録:大阪人ってやっぱり変だ(^_^;)・・それとも著者の身内が変なのか? [本:コミックエッセイ]


村上たかしのほんまかいな見聞録 (バンブー・コミックス)

村上たかしのほんまかいな見聞録 (バンブー・コミックス)

  • 作者: 村上 たかし
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2010/05/17
  • メディア: コミック
7.5点

村上たかしの家族などの事を中心に描いたコミックエッセイは、
個性的でぶっとんだ登場人物達の、超笑えるエピソード満載ですごく好きO(≧▽≦)O!!

ほんまでっせお客さん」(3巻まで出てる)、「くう・ねる・そだつ 」が出た後、
しばらく見かけてなかったんだけど、やっと同じシリーズの単行本が出ました~V(≧∇≦)V。

この本は、「見聞録」と銘打ってる通り、最初は「大阪で遭遇したとんでも無い事を紹介する」もの
だったらしいけど、著者が広島に引越してしまった為、
幼少期を大阪で過ごした著者の回顧録の様相を呈している。
最近の話も、もちろんあるけど。

先の単行本にも出てきた、著者の母親と、顔がそっくりな3人の姉妹のエピソードがすごい。
美容関係の仕事をしているのと髪の毛の色から、
長女:パーマレッド
次女:毛染めピンク
三女:カットグリーン(著者の母)
四女:着付けパープル
と呼ばれ、作中に登場しているんだけど、大阪のおばちゃんパワーの凄さをいろいろ見せてくれる。

パーマレッドは、ヌーブラを買って、使い道に困り、冷蔵庫に貼りつけてレシート入れに使ってたり、
葬儀屋を2件呼んで、葬儀代金を競らせたり・・・。

子供の頃、ボロボロの長屋に住みながら、洋裁が得意な着付パープルの作ってくれた
王子様のような服を着ていたという著者。
ちなみに、ある時行方不明になった父親は、海賊のファンで、海賊みたいな帽子をか被ってたらしいし。

著者の子供の頃の食生活は、涙なしには読めない(笑)。
献立を決めて買い物に行き、その時安売りのものを買って強引に作るので、
あんこ入りロールキャベツなど、嫁の恐ろしい料理のエピソードを集めた「嫁のメシがまずい!」に載っている内容みたいな献立ばかりだったらしい。

大阪人がすごいのか(まぁ大阪人すごい!!!ってエピソードも満載だけど)、
それとも作者の身内がすごすぎるのか、悩んじゃうけど、とにかく笑えます♪
お勧め~♪
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。