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「めづめづ和文化研究所 京都」小栗 左多里著:トニーとサオリが京都でいろいろ体験♪ [本:コミックエッセイ]


めづめづ和文化研究所 京都

めづめづ和文化研究所 京都

  • 作者: 小栗 左多里
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 単行本

7.8点

買ったのは発売直後でした。
本屋さんでカバーをつけてもらったら、完全に埋もれてしまってました。
「あれ、このカバーがついてる本は何?」と開いてみて発見!!

読んだら、すごく面白かったので、かなり後悔(>_<)。

香道、茶道、華道、弓道、枯山水、雅楽、扇子、友禅、蒔絵、象嵌、和菓子、投扇興など
著者とそのご主人のトニーさんが、京都でいろいろ体験してみた事を通し、
日本文化を紹介しているコミックエッセイ。

元々、体験物は好きで、柘植文の「ノンストップお嫁道」や、大田垣 晴子の「元祖 体験道」なども好き♪

このコミックエッセイの場合、日本の伝統を感じさせるものばかりで、それもまた面白かった。

枯山水にある岩が仏様を象徴しているとか、伽羅がどんなものなのかとか、
知らなかった事もいろいろ。
枯山水の話は、あの筋を作るのにチャレンジしていて、それも面白かった。

和菓子は、自分でもたまに作るけど、すっごく難しい。
この本でも苦労してて、思わず共感。
ほんと、和菓子って職人芸。
シンプルなだけにごまかしがきかないし、生地は扱いにくいし、
職人さんてすごい!って簡単な和菓子を作っても思ってしまう。
私は手が温かいので、パン作りでは大変なんだけど、
和菓子も手が温かいのはダメみたいだ・・・(-_-;)。

蒔絵とか友禅とか、自分もやってみたーーいって思うものが多かったし、
よく知らなかった日本の文化のいろいろが、少しだけ詳しくなった気がする。

体験物が好き、日本文化をもうちょっと詳しく知りたい、なんて方にお勧め(^^)。
ご主人トニーさんの外国人視点から見たエッセイ文も面白いです♪

著者の他の本の感想はこちら
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