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「隕石の見かた、調べかたがわかる本」藤井旭著:隕石って思ったより落ちているんだね [本ノンフィクションいろいろ]

隕石の見かた・調べかたがわかる本―藤井旭の天体観測入門

隕石の見かた・調べかたがわかる本―藤井旭の天体観測入門

  • 作者: 藤井 旭
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本
7点

博物館などで展示されている隕石。
普通の石との違いがイマイチわからないことが多かった。

でも、この本を読むと、隕石の種類や特徴を知ることができて、
いつか自分も隕石を見つけられるかも??という気分にさせられる。

隕石は、大きく分けて「石質隕石」「鉄隕石」「石鉄隕石」の3種類にわけられるらしい。
一番多いのが「石質隕石」。
これは石でできたもので、パッと見、普通の石と見分けがつかない。
特徴はあるけど、しっかり観察しないとわからない感じ。

「鉄隕石」は鉄の固まりで、こちらは見ればわかりそうな形状をしている。
ただ、隕石全体の6%くらいしかない。

「石鉄隕石」は石と鉄が混じったもので、特徴もはっきりしているが、
鉄隕石よりも少なく、日本では一例のみの確認とか。

月や火星から飛んできた隕石などもあるらしい。
火星の破片が宇宙を漂い、最後に地球に隕石として落ちたなんてすごいなーと思ってしまった。

石隕石、鉄隕石、石鉄隕石の由来の話や、日本に落ちた隕石の数々とその場所、
世界の隕石やクレーター、隕石を研究することでわかることなど、隕石に関する様々なことが、
わかりやすく(子供向けだから)、でもしっかり説明してあって面白かった。

もし、夜空で大火球を見ることができたら、この本を思い出しそう。
その時は、隕石を探してみたいぞ(^^)。
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