「そこに、顔が」牧野修著:王道過ぎるホラー、でもあんまり怖くない [本:ホラー&ミステリー]
6点
久々の牧野修のホラー。
大学教授だった父親が自殺したあと、高橋は不可解な気配を感じるようになる。
遺品として受け取った、父の日記には「顔が見える」との言葉が。
そして、高橋の周りでは自殺や無理心中が次々に起きる。
その何人かは「邪悪な顔」に悩まされていたらしい。
大学で秘密裏に行われていた実験と、自殺の頻発には何か関連があるのか??
すっごく王道なホラー。
ちょっと科学的要素も入ってます。
主人公の周辺で人がどんどん死ぬけど、主人公本人に、あまり危険が迫らないせいか、緊迫感が低め。
また、謎の解明も、先が読みたい!!と思えるような吸引力が無い上、
ラストは、あらららら~という急展開で終わってしまった感じ。
牧野修は上手いので、それなりに面白く読めるんだけど、
牧野修らしさがあまり感じられなく、「普通なホラー」になってしまっていた感じが。
牧野修だから期待し過ぎたか??
牧野修の他のホラー作品の感想一覧↓。
「傀儡后」
「リアルヘブンへようこそ」「屍の王」「ファントムケーブル」「スイート・リトル・ベイビー」
「記憶の食卓」
「病の世紀」
「黒娘」
「蠅の女」これ大好き!!
「楽園の知恵-あるいはヒステリーの歴史」「アロマパラノイド-偏執の芳香」
「忌まわしい匣 (集英社文庫)」の感想アップしてませんが、これも面白いです!
「そこに、顔が」は今までのホラー作品に比べると、かなり落ちる感じ。
でも、ホラー入門編としてなら楽しめるかな。
久々の牧野修のホラー。
大学教授だった父親が自殺したあと、高橋は不可解な気配を感じるようになる。
遺品として受け取った、父の日記には「顔が見える」との言葉が。
そして、高橋の周りでは自殺や無理心中が次々に起きる。
その何人かは「邪悪な顔」に悩まされていたらしい。
大学で秘密裏に行われていた実験と、自殺の頻発には何か関連があるのか??
すっごく王道なホラー。
ちょっと科学的要素も入ってます。
主人公の周辺で人がどんどん死ぬけど、主人公本人に、あまり危険が迫らないせいか、緊迫感が低め。
また、謎の解明も、先が読みたい!!と思えるような吸引力が無い上、
ラストは、あらららら~という急展開で終わってしまった感じ。
牧野修は上手いので、それなりに面白く読めるんだけど、
牧野修らしさがあまり感じられなく、「普通なホラー」になってしまっていた感じが。
牧野修だから期待し過ぎたか??
牧野修の他のホラー作品の感想一覧↓。
「傀儡后」
「リアルヘブンへようこそ」「屍の王」「ファントムケーブル」「スイート・リトル・ベイビー」
「記憶の食卓」
「病の世紀」
「黒娘」
「蠅の女」これ大好き!!
「楽園の知恵-あるいはヒステリーの歴史」「アロマパラノイド-偏執の芳香」
「忌まわしい匣 (集英社文庫)」の感想アップしてませんが、これも面白いです!
「そこに、顔が」は今までのホラー作品に比べると、かなり落ちる感じ。
でも、ホラー入門編としてなら楽しめるかな。
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