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「ヨコモレ通信」「おでかけセレビッチ(ヨコモレ通信2)」辛酸なめ子著 [本:エッセイ]

ヨコモレ通信

ヨコモレ通信

  • 作者: 辛酸なめ子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/05/10
  • メディア: 単行本
6点
おでかけセレビッチ (ヨコモレ通信 (2))

おでかけセレビッチ (ヨコモレ通信 (2))

  • 作者: 辛酸 なめ子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本
7点

最近気に入って読んでいる辛酸なめ子のルポ・エッセイ2冊。
文庫版「ヨコモレ通信 (文春文庫PLUS)」も出ているようです。

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「ヨコモレ通信」はアポ無しで、カメラとメモ片手に取材するというコンセプトで、
週刊文春で連載されていたエッセイらしい。
「おでかけセレビッチ(ヨコモレ通信2)」はその続編。

一冊目「ヨコモレ通信」は、ボリショイ・サーカス、新宿伊勢丹メンズ館、池袋防災体験、
ウィーン少年合唱団コンサート、上智大学ミス・コン・・・・いろいろなところに取材に行ってます。

取材先、取材ネタの多くに私が興味を持てなかったのと、辛酸なめ子節は感じるものの、
見開き一ページの文章量のせいか、ほとんどが取材先の説明で費やされてしまって、
辛酸なめ子らしさをあまり堪能できなかったので低評価。

「おでかけセレビッチ(ヨコモレ通信2)」の方は、文章が説明メインなのは同じだけど、
取材先が「スーパードルフィー」「メイド接客のいちご狩り園、ガーデンウチミヤ(伊豆江間)」(休業?)、
フランス政府主催・アペリティフを食べるイベント」「横田基地公開」(リンク先は昨年のデータ)など、
自分が興味を持てたイベントがいくつもあったので面白かった。

ただ、連載時期が2005年~2006年とかなり前なので、古すぎる情報も多かったのが残念。

この手の流行ものルポは連載時に読むのが一番ですね。

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コメント 2

コステロ

「アペリティフを食べるイベント」の、リンク先に行ってみたんですが
モロに「ああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・」と言う感じ(笑

こーゆーのってフランス人から見たらどう映るんでしょうね。
恐らく我々が、外人さんが作った、サムライとかゲイシャの、
それも浮世絵風のイラストが満載のサイトを見た時と
同じような印象を受けるんでしょうね。

by コステロ (2011-06-10 09:12) 

choko

コステロさん

「アペリティフを食べるイベント」、私の場合、
外国さんのサムライやゲイシャ、浮世絵満載のサイトを連想する以前に、
あまりの混雑ぶりと、値段の高さに引きました(^^;)。
あの混雑で、立ち食いで4000円って高いような・・・。
そちらのインパクト大で「フランス」があんまり印象に残ってません(^^;)。
by choko (2011-06-10 14:26) 

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