「深夜食堂8巻発売」♪ [本:コミック]
メニューらしいメニューはなく、その時、作れるものなら何でも出してくれるお店
「深夜食堂」(リンク先感想)を舞台に繰り広げられる、しみじみ、ほのぼのした人間模様を描いた漫画。
その8巻。
8巻くらいまで行くと、何巻まで買ったかとか全く忘れてしまう事も多く、
これも、本屋さんでビニール袋を外してもらって、中身を確認してから買いました(^^;)。
今まで、何度店員さんにお願いしたことか・・・。
昔は、表紙をちゃんと覚えてたので、こういう事は無かったんだけどな~。
どんどん記憶力が落ちてます。
で、8巻目となる「深夜食堂」。
どうも、私は最初の巻の方の雰囲気が好きだったみたい。
食堂でリクエストされるメニューと、それにまつわるエピソードの絡みが、
最初の方が秀逸だったし、心に残った気が。
面白い事は面白いけど、食べ物との絡みより、ストーリー自体の展開がメインになってて、
食べ物は、重要なファクターではなく、ちょっとした小道具となってしまってる気が。
読んでて「食べたい!!」って思える話が少なくなったのも残念。
「美味しんぼ」なんかどの巻も似たような話ばっかりですからね。
ページ開いて確認しても判らないんじゃないか?って(笑
で、その「美味しんぼ」でもそうでしたケド、
喰いモンがネタですから、それ自体に困ることはないんでしょうケド、
それとストーリーとをどう結び付けるか?が難しくなってくるようで、
巻を追うごとに、だんだん強引になって来るんですよね(笑
by コステロ (2011-11-07 12:25)
コステロさん
美味しんぼの強引さは、すごいですよね~(^^;)。
でも、あまりに強引な展開に呆れたのが、
もう何年前かわからないほど、昔になってるというのも凄い。
その状態で何年も何年も(10年以上)続いてるんですもんね(^^;)。
「深夜食堂」の場合、そういうむちゃくちゃな結びつきを避けたら、
食べ物との絡みが弱くなってしまって、
普通の人間ドラマ的になっちゃってるのが、残念です。
何でもパターンで続けるというのは難しい・・ってことですかね。
by choko (2011-11-07 23:42)