「英語にあきたら多言語を!ポリグロットの真実」トニー・ラズロ著:英語でも大変な私には遠い(^^;) [本:エッセイ]
7点
小栗左多里のコミックエッセイ「ダーリンは外国人」(リンク先感想)の、
「ダーリン」がこの本の著者トニー・ラズロ氏。
小栗左多里のコミックエッセイを読むと、トニーが「言語オタク」っぽいのが伝わってくる。
英語を母国語としながらも、日本語に精通し、日本の漢字の成り立ちとか、
言葉の起源についての知識は、日本人の妻である小栗左多里がタジタジしてしまうほど。
で、この本は、そのトニーが、英語、日本語だけでなく、
フランス語、エスペラント語、スペイン語、イタリア語・・・・etc
「多言語を使えるポリグロット」を目指すために、日々行なっている事や、心構えなどが書いてある。
アフリカのコイサン諸語は、吸着音(舌打ちの時の音だけど、たくさんバリエーションがある)で
始まる言葉が多いという話は面白かった。
さすがのトニーも、練習しても発音できるようにならず、精進の日々。
アフリカには「ん」で始まる(これも吸着音なのかな?)で言葉もあった気がする。
英語ですら大変な私には遠い話だし、また英語を学ぶのに、役に立つことも少しは載っているけど、
実用性は低く、どちらかというと、「ポリグロット」を目指すトニーの考え方や、
行動の面白さを楽しむ本。
小栗左多里のコミックエッセイ(「ダーリンは外国人」以外にも、
「オーストラリアで大の字」などの旅行モノ、「めづめづ和文化研究所」
「英語ができない私をせめないで」など多数)に、必ずトニーは登場しているので、
その読者でトニーの行動や考え方が面白いと思っている人向けな気が。
面白かったけど、読者を選ぶ本だなーという感じ。
小栗左多里のコミックエッセイ「ダーリンは外国人」(リンク先感想)の、
「ダーリン」がこの本の著者トニー・ラズロ氏。
小栗左多里のコミックエッセイを読むと、トニーが「言語オタク」っぽいのが伝わってくる。
英語を母国語としながらも、日本語に精通し、日本の漢字の成り立ちとか、
言葉の起源についての知識は、日本人の妻である小栗左多里がタジタジしてしまうほど。
で、この本は、そのトニーが、英語、日本語だけでなく、
フランス語、エスペラント語、スペイン語、イタリア語・・・・etc
「多言語を使えるポリグロット」を目指すために、日々行なっている事や、心構えなどが書いてある。
アフリカのコイサン諸語は、吸着音(舌打ちの時の音だけど、たくさんバリエーションがある)で
始まる言葉が多いという話は面白かった。
さすがのトニーも、練習しても発音できるようにならず、精進の日々。
アフリカには「ん」で始まる(これも吸着音なのかな?)で言葉もあった気がする。
英語ですら大変な私には遠い話だし、また英語を学ぶのに、役に立つことも少しは載っているけど、
実用性は低く、どちらかというと、「ポリグロット」を目指すトニーの考え方や、
行動の面白さを楽しむ本。
小栗左多里のコミックエッセイ(「ダーリンは外国人」以外にも、
「オーストラリアで大の字」などの旅行モノ、「めづめづ和文化研究所」
「英語ができない私をせめないで」など多数)に、必ずトニーは登場しているので、
その読者でトニーの行動や考え方が面白いと思っている人向けな気が。
面白かったけど、読者を選ぶ本だなーという感じ。
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