「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘著、3巻発売!生き物を殺して食べる事・・・ [本:コミック]
銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川 弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: コミック
過酷な実習、普通とは違った常識、あなたの知らない世界「農業高校」を舞台に、
やりたいことが見つからないサラリーマンの息子八軒を主人公に繰り広げられる、
涙あり、笑いあり、そして考えさせられることありの「銀の匙 Silver Spoon」の3巻が出ました。
著者は「鋼の錬金術師」が有名な荒川弘。
著者が農業高校出身で、その体験が本書では遺憾なく発揮されてます♪
1・2巻の感想はこちら。
2巻で、3ヶ月後には屠殺されてしまう子豚に「豚丼」と名前をつけてしまった八軒。
豚丼が屠殺されてしまう時期は刻一刻と近付き悩む八軒。
彼が下した決断とは??
3巻も、内容全般が面白かった♪
子豚「豚丼」を通して「生き物を殺して食べること」を改めて考えさせられる内容があったり、
将来の夢、仕事、生き方、などへの話があったり、大人が読んでも楽しいけど、
是非、中・高校生に読んで欲しい本♪
表紙の子豚と八軒の絵、中表紙では、表紙の数カ月後の悲惨な状況が書いてあります。
子豚って小さい頃は、ほんと可愛いんですよね~!
近くに、農業高校があって、以前は子豚が生まれる時期に見に行きました
(今は、見に来る人のマナーが悪くて、小さいお子さん連れしか近寄れなくなってしまった)。
でも、子豚ってすっごくすばしっこい!
以前、サファリパークの、子豚と触れ合おうというコーナーで、子豚のいる柵の中に入ったら、
何故か、子豚達、わらわらと群がってきて、私の靴紐を食べた~ヽ(lll゚Д゚)ノ!!
丸呑みしちゃうらしく、子豚の口の中から、ズルズルと靴紐を引っぱり出さなければいけない状態に。
何度引っ張りだしても食べちゃうので、柵から出るしかなかったです(^^;)。
逃げても、逃げても、追いかけて来て靴紐食べちゃうし・・・。
可愛かったけど、心あたたまる触れ合いとは行きませんでした。
残念!
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