「まんが親」吉田戦車著：育児コミックエッセイ。奥さん伊藤理佐の「おかあさんの扉」も出てます

まんが親 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

• 作者: 吉田 戦車
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/11/30
• メディア: コミック

6点

伊藤理佐と結婚した吉田戦車の育児コミックエッセイ。
伊藤理佐の育児コミックエッセイ「おかあさんの扉」（リンク先感想）が面白かったので、
「同じ出来事」を吉田戦車はどんな捉え方をしているんだろう・・と思って買いました。
「同じ出来事」を別の視点で見るのって面白いし。
でも、「同じ出来事」を取り上げているものは少なく、そういう意味では期待外れ。

伊藤理佐が、我が子のちょっとした行動や子どものやった笑える行動を描き、
それに対して、彼女らしいツッコミを入れているのと違い、
この本は、吉田戦車が自分自身の育児の様子や子どもに対する接し方、考察、
スタンスを語っている本・・・って感じがした。

伊藤理佐のコミックエッセイはすごく好きだし、「おかあさんの扉」もとても面白かったのもあり、
「伊藤理佐が描く自分・子ども・吉田戦車」のイメージが強すぎ、
「吉田戦車の描く自分・子ども・伊藤理佐」への違和感が大きすぎ、いまいち楽しめず。
吉田戦車ファンなら楽しめるのかも。

コメント 2

タイトルをみて「おっ！来たな！」と思いましたが、
イマイチパッとせず、だったようですね。

私は吉田ファンですし
「同じ男同士の目線」と言うのもあるかもしれないので、
チョッと読んでみたい気はします。
by コステロ (2012-04-23 09:11) 

コステロさん

そうですね、好きなキャラクターもののマンガを、
同じ登場人物で、絵柄も、キャラの性格も違う風にアレンジされた
違和感ヒシヒシ！って感じでした。

「おかあさんの扉」を読んでいなければ、吉田戦車ってこんな感じで
育児してる・みてるのか・・って思えたかもしれません。

で、この本の流れで、もう一冊吉田戦車の本を読みました。
それは面白かったです。
次の投稿で、感想アップしますね(^-^)ﾉ。

by choko (2012-04-23 14:45)