「楽しい鉱物図鑑1・2」堀秀道著:タイトルは軽いけど、内容はしっかりしてて重い(?) [本ノンフィクションいろいろ]
7.5点
7点
メジャーな貴石・宝石から、地味な鉱物まで245種類を紹介した「楽しい鉱物図鑑」。
ジャンル分けは鉱物の科学的構造によってで、元素鉱物、硫化鉱物、酸化鉱物・・・etcとなっている。
ジャンル分けからもわかるように、鉱物の組成、結晶構造など、科学的なアプローチが中心。
これはこれで新鮮で面白かったけど、自分にはかなり敷居が高く、
何度も「元素 (図解雑学)」(鉱物にはまってからちょこちょこ読んでる)を確認したりしてしまった。
その鉱物の一般的な形状や色、組成物質による性格の違い、産出する場所や場所によっての違い、
鑑定方法から、マニアの人気度、レア度などまで書いてあって、ちょっとマニア向けな感。
科学的視点からのアプローチは面白かったけど、1度読んだだけだと、私の知識では消化不良。
何回か読み直さないと・・・って感じ(^^;)。
本の終わりの方にある「輝石」「角閃石」「雲母」「緑泥石」などの造岩鉱物については、
特にそう思った。
「楽しい鉱物図鑑2」の方は、アプローチの方法は1冊目と同じでも、
1よりも、扱っている鉱物がマイナーで、全然知らないものが多く、
まだ私には早すぎという内容でした(^^;)。
また、説明に「1巻参照」というものも多いので、1を読んでからの方がいいと思います。
この本の前に出された、「楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで」を読むべきかな。
読もう。
7点
メジャーな貴石・宝石から、地味な鉱物まで245種類を紹介した「楽しい鉱物図鑑」。
ジャンル分けは鉱物の科学的構造によってで、元素鉱物、硫化鉱物、酸化鉱物・・・etcとなっている。
ジャンル分けからもわかるように、鉱物の組成、結晶構造など、科学的なアプローチが中心。
これはこれで新鮮で面白かったけど、自分にはかなり敷居が高く、
何度も「元素 (図解雑学)」(鉱物にはまってからちょこちょこ読んでる)を確認したりしてしまった。
その鉱物の一般的な形状や色、組成物質による性格の違い、産出する場所や場所によっての違い、
鑑定方法から、マニアの人気度、レア度などまで書いてあって、ちょっとマニア向けな感。
科学的視点からのアプローチは面白かったけど、1度読んだだけだと、私の知識では消化不良。
何回か読み直さないと・・・って感じ(^^;)。
本の終わりの方にある「輝石」「角閃石」「雲母」「緑泥石」などの造岩鉱物については、
特にそう思った。
「楽しい鉱物図鑑2」の方は、アプローチの方法は1冊目と同じでも、
1よりも、扱っている鉱物がマイナーで、全然知らないものが多く、
まだ私には早すぎという内容でした(^^;)。
また、説明に「1巻参照」というものも多いので、1を読んでからの方がいいと思います。
この本の前に出された、「楽しい鉱物学―基礎知識から鑑定まで」を読むべきかな。
読もう。
鉱物そのものに対してもそうですが、
鉱物を扱った本、特に図鑑系は
どれも同じに見えてしまいます(笑
今回、このブログのページを開いた時、
「あれ?なんで前に書いたハナシがトップにあがってるんだ?」
と思っちゃいましたよ(笑
by コステロ (2012-09-22 07:37)
コステロさん
いやー、実は私も、鉱物関係の本、
一度借りて読んだ本をまた借りたり、
コステロさんと同じような状態に陥ってます。
実際に読んでる分、トホホ感強いです(^^;)。
マニアなら、表紙に使われている鉱物標本の違いもわかるのかも。
どうも、鉱物標本とか同じような印象で・・・。
by choko (2012-09-22 22:33)