「アオイホノオ」９巻発売！（島本和彦著）：大御所漫画家の「ホノオ分析」が素晴らしい！！

アオイホノオ 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

• 作者: 島本 和彦
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2012/11/12
• メディア: コミック

漫画家になることを夢見る「焔　燃（ほのおもゆる）」（島本和彦がモデル？）を主人公に、
同級生だったエヴァの監督庵野、ガイナックス設立者岡田斗司夫、
Daiconアニメの制作など、実在の人物や出来事が登場する、著者島本和彦の
自伝的マンガとも言われる「アオイホノオ」の９巻が出ましたV(≧∇≦)V！

今までの感想と概略は１～４巻はこちら（他の巻の感想も書いたけど、リンクは省略）。

で、今回も、最初から飛ばしてますっ！
出版社に原稿を持ち込んだ焔は、編集からの電話の第一声「キミの漫画良かったよ」で、
気持ちはマッハで雲の上に。
しかしその後の「でもね」の一言で、急速落下！
ありそうな心理状態だけど、これだけの展開に１０P近く割いてるという(笑）。

そして、今回素晴らしかったのが、焔の「大御所漫画家分析の円グラフ」！

帯にはあだちみつるの分析の円グラフが載ってます。
「ラブ５０％（くらい）」「コメディ47％（くらい）」「その他3％（くらい）」。
実は、この分析はそれほど受けなかったんだけど、手塚治虫、松本零士、高橋留美子、石ノ森章太郎、
水島新司、車田正美などの分析も載っており、石森章太郎とかむちゃくちゃ笑ってしまった。
この辺の漫画家の80年代の代表作を知っている人なら、絶対楽しめます！

全体的にも楽しめたけど、この分析グラフが見られただけでも大満足(*^.^*)！

コメント 2

『アオイホノオ』は、かなりの関心を持って
「読みたい」と思う作品のうちの一つなのですが、
ご存知のようにワタクシ
「読みたい本が簡単に読める環境」に住んではおりません。

で、そんなワタクシのためにその“各漫画家の成分表”を、
ここでこっそり書いちゃうってのはどうでしょうか？（笑

っつーか書いてください。プリーズ。
by コステロ (2012-11-28 08:21) 

コステロさん

ふふふふ、やっぱり気になりますよね～！
でも、確かに、コステロさんの環境だとゲットするのは、厳しそう(^^;)。

詳細教えますのでMixiのメッセージで、
画像の送れるメルアド教えて下さい。
by choko (2012-11-28 14:32)