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「神聖モテモテ王国」、ビブリオバトルで布教なんじゃよ~! [本:コミック]

神聖モテモテ王国[新装版]1 (少年サンデーコミックススペシャル)

神聖モテモテ王国[新装版]1 (少年サンデーコミックススペシャル)

  • 作者: ながい けん
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/05/11
  • メディア: コミック


第三世界の長井 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

第三世界の長井 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 作者: ながい けん
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/01/11
  • メディア: コミック


「ナオン(女)と自分たちだけの理想の国家(蜜あふるる約束の地)」を作るために、
ファー様が奮闘する「神聖モテモテ王国」。
不条理な設定、間に挟まれるアニパロ、謎の挿入歌、感性あふるる文章(意味不明でもある)・・・・
その独特のセンスは、一部のファンをがっしり捉えて離さない、素晴らしいマンガ!!

2003年のコミックなので「既に過去のもの!!」、ってわけでもなく、
2009年には新装版が発行\(^0^)/!!
表紙のファー様の銅像が素晴らしい!
家にも飾りたいっ!
最終巻6巻には、未収録作品も入り(一話だけ抜けてるが)、嬉しい限り。
でも、往年のファンが買っただけな可能性もなきにしもあらず。
著者ながいけんの新作「第三世界の長井」は、ながいけん上級者向けということで、
「神聖モテモテ王国」をクリアしていないと、厳しい内容。
(「第三世界の長井」と「神聖モテモテ王国」の感想こちら)。

OB会で、本の紹介バトル(知的書評合戦というらしい)「ビブリオバトル」をやるというので、
1人でも新たに興味をもってくれる人が増えればと、「第三世界の長井」と、
その踏み絵である「神聖モテモテ王国」をもって参加して参りましたよ。

多くの聴衆を前に(本当は10人)、プレゼン開始!
でも、「神聖モテモテ王国」は、週刊少年誌の中ではジャンプ・マガジンに大きく水を開けられて
いるとはいえ、週刊少年サンデーで連載されていた作品。
聴衆の半分くらいは読んでるはずと予想してたんだけど、ちゃんと知っていたのは、
1人か2人・・・・・・・・・・・くらいっぽい( ̄ロ ̄;|||)。
おーーー、日本はどーなってるんだー!!
ここで同好の士を見つけ「モテモテ」の素晴らしさをウキウキと語り合おうと
思っていた野望は、初っ端から脆くも崩れ去り・・・・。

しかーし、ここでめげては、オトコいや、オンナがすたる!
この蜜あふるる世界を約束された「神聖モテモテ王国」の素晴らしさを、
それを知らない可哀想な民達に伝えなければ!・・・と新たな使命に燃え(メラメラ)、
奮起してプレゼンじゃ~!!

一応、紹介のメインは「第三世界の長井」←今年出たし。
でも、「第三世界の長井」(ながいけん上級編)を楽しむなら、まず「神聖モテモテ王国」を
クリアしないとダメなので、「神聖モテモテ王国」を読んでいない人は、
「モテモテから読むように」と、amazonでも買えます、古本屋でも遭遇できます!
アニパロも入ってます(きっと聴衆の心をくすぐったはず( ̄ー ̄)ニヤリ)と、
「モテモテ」プッシュ!!

結果、多くの人に「神聖モテモテ王国」は関心を持って頂けたようで。
きっと、何人かの人には、素晴らしい世界への扉を開いてあげられたんじゃないかと。

申し訳なかったのは、みなが割りと真面目な本を紹介していた中、唯一コミックを紹介し(かなり有利
だったはず)、その上、目的が「布教」だったにも関わらず、ビブリオバトルで勝利してしまったこと。
幹事自腹の図書券まで頂いてしまい、恐縮の限り!
みんな、すまん。
でも、モテモテに興味をもってくれた人が多くて、満足\(^0^)/!

ただ、唯一のナオンの気は引けなかったのは残念・・・・・・。

・・・・・・はっ、これって、もしかして大失敗Σ( ̄ロ ̄lll)!!!
布教できたのがオトコばかりでは、建国までの道が遠くなるばかりでは???

死亡・・・_| ̄|○。

いや、千里の道も一歩から・・・・前進してるに違いないっ!←復活!!

ということで、ビブリオバトルでも、勝利できるほど(コミックだったからの勝利ってのも
あるかもしれないし、私の溢れ出で余りまくって枯渇したパトスのおかげかもしれないけど)、
魅力あふるる「神聖モテモテ王国」!
興味を持った方は読みましょう(^-^)ノ。

「ビブリオバトル」参加者の一人が、買って読んでくれて、はまりかけているという、
嬉しい報告ヽ(^o^)丿!!
その人は、私には票を入れてくれなかったのに(笑)、この効果!!
買ってくれてありがと~O(≧▽≦)O!!

ちなみに、今回のビブリオバトル、エッセイ、ノンフィクション、ファンタジー、文芸、サイエンス・・と、
紹介本が多岐に渡ってて面白かったです。
村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」も紹介されてたけど、
「これは大人のライトノベルなんだ!」という視点での紹介。
「なるほど~!」と思ったけど、やっぱり、この本、amazonのレビューで1万以上の高評価を得た、 素晴らしいレビューを読むのが一番面白いと思う←本編よりも(^^;)。
また、コンビニ500円の怪しい本(「怪異と残酷・世界の血塗られた真実」とか)を、
電子書籍で読むという紹介もあった。
99円とかで買えるらしい・・・・コンビニで500円でたまに買ってた私は、ショック。
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コメント 2

コステロ

なんか今回は明らかにノリが違いますね、
これが「ながいけん効果」なのでしょうか(笑

ビブリオバトルと言うのも面白そうですね。
私だったら何にするか、チョッと考えてしまいました。
by コステロ (2013-07-05 09:47) 

choko

コステロさん

そうそうそうそう、モテモテの影響です。
でも全然突き抜け方が足りません(>_<)。
Mixiのながいけんコミュニティの掲示板のやり取りなどは、
素晴らしいモテモテワールドの文章が並んでいて、脱帽!

ビブリオバトル、今回は迷わず(笑)、これにしましたが、
通常なら私も悩みそうです。
by choko (2013-07-06 00:12) 

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