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「マガツクニ風土記 1巻」あまやゆうき著・吉田史郎画:「ハカイジュウ」「インセクツ」要素に「日本神話」をプラス!注目の新作! [本:コミック]

マガツクニ風土記 1 (ビッグコミックス)

マガツクニ風土記 1 (ビッグコミックス)

  • 作者: あまや ゆうき
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: コミック


スピリッツで現在連載中の「マガツクニ風土記-ヒトノトチニアラズ」の1巻が発売されました。
最近連載が始まったマンガの中では、面白くなるんじゃ!?と期待してた作品。

文明が滅びてしまった日本とも思えるマガツクニ。
人々は、小さな農村で、農業に明け暮れる日々を過ごす。
神咲という村(氏子連)の16歳の少年カズキも、そういう日々を過ごすはずだった。
しかし、彼は御神託により「神防人(ミサキモリ)」として選ばれ、「神都」へ行くことに。
3つの戒めを受け、「神防人」についても「神都」についても、人々の間で言われる噂しか知らないまま、
初めて村の外にでたカズキ。
たどり着いた先で、「神防人」の驚くべき役目を知る。
封印された「千引の門」の先から湧き出る「禍ツ物(マガツモノ)」。
それらを倒し、自分たちの世界を守ることこそが「神防人」の使命だった・・・。

「禍ツ物」が、クリーチャー系で、巨大クリーチャーや昆虫が人間社会を恐怖に陥れる
「ハカイジュウ」や「インセクツ」(リンク先感想)を思い出す。
そこに「日本神話」の要素が加味され、タイトル通り、禍々しい雰囲気がそこかしこに感じられ、
かなり読んでいて、楽しい(〃∇〃)♪
1巻は、まだ、その世界観が明らかにされただけで、序盤の序盤。
雑誌連載を読む限り、2巻冒頭から、盛り上がると思うので、気になる人は、
2巻まで出てから読んでもいいかも。

ただ、世界観構築の弱さというか、設定の甘さなども感じるので、この先、面白くなるか、
がっかりするか、ちょっと不安も残る。
でも、期待っ!!
気持ち悪い「禍ツ物」がたくさん出てきそうなのもいい♪
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