「よくわかる元素図鑑」左巻健男著、「美しい鉱物」、写真がキレイな2冊! [本ノンフィクションいろいろ]
7.8点
7.3点
またまた元素・鉱物関係の本。
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「よくわかる元素図鑑」は、amazonなどで見ると表紙の印象が、
「世界で一番美しい元素図鑑」(リンク先感想)に似ている。
原子番号30番の亜鉛辺りまでは、説明もわかりやすく、それなりに詳しく、楽しんで読めた。
ただ、多くの元素が、2ページで紹介され片方が写真、片方が文章なので、文章量はあまり多く無い。
その中でかいつまんで説明してあるので、「水素原子4個が融合してヘリウム原子が一つ作られます」
のように、「あれれれ陽子と中性子の数が合わない??」と一瞬悩んでしまうことも。
重水素とか三重水素が、中性子とか陽子を放出するなど、何段階が経て、
ヘリウム原子ができるのは、他で調べないとわからない←以前読んでたけど、忘れてたので、
調べ直した(^^;)。
で、この本、写真がすっごくキレイなのが印象的!
鉱物結晶の写真も多いし、一つの元素からできてる金属結晶の写真も多く、
それがとてもキレイ(〃∇〃)!
金属の結晶樹などは、見ていて、とても楽しい♪
「世界で一番」かどうかはわからないけど、「世界で一番美しい元素図鑑」と、
タイトルを入れ替えた方がしっくりきそうな感じが。
内容的には「世界で一番美しい元素図鑑」の方が面白かったけど、
こちらにしか書いていないことも多いので、両方読んでも楽しめると思う♪
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「美しい鉱物」は、いろいろな鉱物を、その特徴ごとに紹介した本。
「形が不思議な鉱物」では、メロンのような色合いの「ウォーターメロン」(リチア電気石-トルマリン)、
砂漠の薔薇、六面体の結晶が美しい「黄鉄鉱」、綿毛みたいな「中沸石」など、
自然にこんな鉱物ができるんだw(゚o゚)w!ってな鉱物が紹介されている。
「色彩が美しい鉱物」の章では、「蛍石」、色が変わる「アレキサンドライト」、
顔料に使われる「孔雀石」「藍銅鉱(アズライト)」「ラピスラズリ」などの紹介。
「レアメタルが採れる鉱物」の章は、「リチウムが採れる『ペタル石』『リチア輝石』」、
「バナジウムが採れる『カバシン石』(これキレイで欲しいっ)」「バリウムが採れる『重晶石』」など。
「宝石・貴金属になる鉱物」の章は、ダイヤモンド、トパーズ、オパールなどの原石が。
最後の章は「鉱物早見図鑑」として、元素鉱物(自然金・自然銅・自然蒼鉛等)、
硫化鉱物(黄鉄鉱、辰砂、針ニッケル鉱等)、ハロゲン化鉱物(岩塩、蛍石等)、
酸化鉱物(コランダム、スピネル、金紅石等)、炭酸塩鉱物(菱苦土石(マグネサイト)、
菱マンガン鉱(ロードクロサイト)等)、リン酸塩鉱物(モナズ石、トルコ石、燐灰石等)、
砒酸塩鉱物(ミメット鉱、スコロド石等)、珪酸塩鉱物(オパール、石英、曹長石等)・・・・etcと、
それぞれ代表的な鉱物と写真が掲載されている。
この本も写真がキレイなのと、内容はかなりあっさりだけど、カラー写真満載で552円と安いので、
手元に置いてちょっと見るにはとてもいい♪
鉱物の超入門本として読むには楽しいと思う(^^)。
7.3点
またまた元素・鉱物関係の本。
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「よくわかる元素図鑑」は、amazonなどで見ると表紙の印象が、
「世界で一番美しい元素図鑑」(リンク先感想)に似ている。
原子番号30番の亜鉛辺りまでは、説明もわかりやすく、それなりに詳しく、楽しんで読めた。
ただ、多くの元素が、2ページで紹介され片方が写真、片方が文章なので、文章量はあまり多く無い。
その中でかいつまんで説明してあるので、「水素原子4個が融合してヘリウム原子が一つ作られます」
のように、「あれれれ陽子と中性子の数が合わない??」と一瞬悩んでしまうことも。
重水素とか三重水素が、中性子とか陽子を放出するなど、何段階が経て、
ヘリウム原子ができるのは、他で調べないとわからない←以前読んでたけど、忘れてたので、
調べ直した(^^;)。
で、この本、写真がすっごくキレイなのが印象的!
鉱物結晶の写真も多いし、一つの元素からできてる金属結晶の写真も多く、
それがとてもキレイ(〃∇〃)!
金属の結晶樹などは、見ていて、とても楽しい♪
「世界で一番」かどうかはわからないけど、「世界で一番美しい元素図鑑」と、
タイトルを入れ替えた方がしっくりきそうな感じが。
内容的には「世界で一番美しい元素図鑑」の方が面白かったけど、
こちらにしか書いていないことも多いので、両方読んでも楽しめると思う♪
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「美しい鉱物」は、いろいろな鉱物を、その特徴ごとに紹介した本。
「形が不思議な鉱物」では、メロンのような色合いの「ウォーターメロン」(リチア電気石-トルマリン)、
砂漠の薔薇、六面体の結晶が美しい「黄鉄鉱」、綿毛みたいな「中沸石」など、
自然にこんな鉱物ができるんだw(゚o゚)w!ってな鉱物が紹介されている。
「色彩が美しい鉱物」の章では、「蛍石」、色が変わる「アレキサンドライト」、
顔料に使われる「孔雀石」「藍銅鉱(アズライト)」「ラピスラズリ」などの紹介。
「レアメタルが採れる鉱物」の章は、「リチウムが採れる『ペタル石』『リチア輝石』」、
「バナジウムが採れる『カバシン石』(これキレイで欲しいっ)」「バリウムが採れる『重晶石』」など。
「宝石・貴金属になる鉱物」の章は、ダイヤモンド、トパーズ、オパールなどの原石が。
最後の章は「鉱物早見図鑑」として、元素鉱物(自然金・自然銅・自然蒼鉛等)、
硫化鉱物(黄鉄鉱、辰砂、針ニッケル鉱等)、ハロゲン化鉱物(岩塩、蛍石等)、
酸化鉱物(コランダム、スピネル、金紅石等)、炭酸塩鉱物(菱苦土石(マグネサイト)、
菱マンガン鉱(ロードクロサイト)等)、リン酸塩鉱物(モナズ石、トルコ石、燐灰石等)、
砒酸塩鉱物(ミメット鉱、スコロド石等)、珪酸塩鉱物(オパール、石英、曹長石等)・・・・etcと、
それぞれ代表的な鉱物と写真が掲載されている。
この本も写真がキレイなのと、内容はかなりあっさりだけど、カラー写真満載で552円と安いので、
手元に置いてちょっと見るにはとてもいい♪
鉱物の超入門本として読むには楽しいと思う(^^)。
添付された表紙画をみていると、どれも同じ本に見えます(笑
今回、このブログを開いて「あれ?過去ログが表示されてる?」
と思っちゃいました(笑
by コステロ (2013-07-01 07:47)
コステロさん
あーー、やっぱりそうですか(笑)。
実際に本を手にとって読んでる私ですら、同じに見えます(笑)。
by choko (2013-07-01 23:37)