「ハカイジュウ」10巻本田真吾著:「しらさきくん・・・」パラノイア教師大・大・大活躍!! [本:コミック]
人を喰らう謎の巨大クリーチャーが、立川に出現。
壊滅的な被害を受けた立川。
立川を舞台にした第一章。
5巻からは第二章、被害は、立川だけではなく日本全土に広がる。
それを予見していたと思われる日本政府は、様々な対策を講じる。
立川脱出の際、死亡したと思われていたヒロイン白崎真央。
怪我をしながらも生きのびていた白崎の前に、再びクリーチャーたちが。
クリーチャーの前に、様々な対策をたてていたはずの自衛隊も次々にやられ、白崎達は、
絶体絶命の状況に・・。
そこに現れた超人的能力を持つ兵士達。
彼らによって、クリーチャーの恐怖は去ったかに思われたが、その兵士たちが、人々を襲いだす。
以前の感想はこちらから。
クリーチャーが虫っぽくて、気持ち悪いのがいいです。
9巻ラストは、死んだと思われていた、白崎に狂気とも思われる執着を示す教師武重が登場。
そして10巻は、スーパーヒーローとなったパラノイア教師武重先生大活躍!!
とにかく、大活躍!!
10巻全部、武重先生の戦闘シーン一色!
悪く言えば、武重先生の活躍だけ見られる巻(笑)。
おぞましいクリーチャーの群れ、元々気持ち悪いのに、より気持ち悪さが増して
パワフルな気持ち悪さを持った武重先生(武重先生の方が生理的気持ち悪さは強い)の、
ダブル気持ち悪さが堪能できるから、この巻はこの巻でありな気がする(^^;)。
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