「インシディアス2」監督:ジェームズ・ワン:完全に1作目の続編!雰囲気造りは相変わらず上手だけど・・・ [映画:ホラー・サスペンス]
6.5点
「インシディアス2」は、映画「インシディアス」(リンク先感想)の完全な続編。
「インシディアス」を見ていなくても楽しめるけど、「インシディアス」を見た方が絶対楽しめます。
↓に、「インシディアス」のネタバレがあるので、「インシディアス」をまだ見ていない方は、
読まない方が無難です(^^;)。
「インシディアス」の方が、「インシディアス2」より面白かったと、私は思うし。
------------------以下、「インシディアス」のネタバレが若干あり--------------------------------
ルネとジョシュのダルトン夫妻。
引っ越した家で、息子ダルトンが、原因不明の意識不明状態に。
特別な能力を持つダルトンは「何者」に囚えられていたのだ・・・。
家を引き払い引っ越した先でも続く怪異。
そして、戻らないダルトンの意識。
しかし、霊能力者エリーゼの犠牲はあったが、ダルトンを無事取り戻すことができたランバート一家。
↑ここまでが「インシディアス」のストーリー。
やっと平穏が訪れるかに思えたが、ランバート一家への厄災は終わってはいなかった・・・。
という展開で「インシディアス2」は始まります。
霊界に通じる世界に飛べる能力を持ったダルトン。
1作目でダルトンを救うために、昔封印した同じ能力を呼び覚まし、霊の世界へと入った父親ジョシュ。
しかし、ジョシュは霊の世界から、何者かを連れて来てしまっていた。
何者かに憑依されるジョシュ。
家では突然ピアノが鳴り、白いドレスの女性が徘徊・・・・次々と怪異が起きる。
そして、まだ乳児である末の娘に危険が・・・。
ジョシュに憑依している霊は何者なのか?
そして、霊能力者エリーゼは既に亡く、ジョシュも憑依されてしまっている今、この怪異と誰が闘うのか??
突然鳴るピアノや子供のオモチャ、鏡にうつる白いドレスの女・・・ゾゾゾっとさせる演出は
ジェームズ・ワンらしく、相変わらず上手です。
前半は、ドキドキ、ゾワゾワしながら見ることができました。
ただ、中盤を過ぎると、ジョシュに取り憑いた霊が誰のものなのかの調査の進行と、
家での怪異、ジョシュの変貌などが、交互に語られる為、緊迫感が削がれがち。
ストーリー的にはちょっと凝ってるんですが、要素を入れ過ぎ?
要素が多い分、駆け足で状況説明とか、謎の解決が行われちゃったのも、緊迫感にかける理由かな?
また、1作目でも思ったんですが「霊の世界」みたいなのがチープで(^_^;)。
そのシーンになると、「お化け屋敷」に入ってるような印象を受けちゃう。
最後まで諦めず闘うジョシュ(ヒーロー)とルネ(ヒロイン)、家族で協力しあう、エリーゼという
強い味方が存在するなど、おどろおどろしい陰惨なホラー映画というよりは、
エンターテイメント性が高いホラー映画という印象。
モダンホラー作家のディーン・R・クーンツの作風を思い出した。
私はもうちょっとおどろおどろしいのが好きなのもあって、2作目はイマイチ。
でも、そうじゃなければ、普通に楽しめるホラー映画な気がします。
「インシディアス2」は、映画「インシディアス」(リンク先感想)の完全な続編。
「インシディアス」を見ていなくても楽しめるけど、「インシディアス」を見た方が絶対楽しめます。
↓に、「インシディアス」のネタバレがあるので、「インシディアス」をまだ見ていない方は、
読まない方が無難です(^^;)。
「インシディアス」の方が、「インシディアス2」より面白かったと、私は思うし。
------------------以下、「インシディアス」のネタバレが若干あり--------------------------------
ルネとジョシュのダルトン夫妻。
引っ越した家で、息子ダルトンが、原因不明の意識不明状態に。
特別な能力を持つダルトンは「何者」に囚えられていたのだ・・・。
家を引き払い引っ越した先でも続く怪異。
そして、戻らないダルトンの意識。
しかし、霊能力者エリーゼの犠牲はあったが、ダルトンを無事取り戻すことができたランバート一家。
↑ここまでが「インシディアス」のストーリー。
やっと平穏が訪れるかに思えたが、ランバート一家への厄災は終わってはいなかった・・・。
という展開で「インシディアス2」は始まります。
霊界に通じる世界に飛べる能力を持ったダルトン。
1作目でダルトンを救うために、昔封印した同じ能力を呼び覚まし、霊の世界へと入った父親ジョシュ。
しかし、ジョシュは霊の世界から、何者かを連れて来てしまっていた。
何者かに憑依されるジョシュ。
家では突然ピアノが鳴り、白いドレスの女性が徘徊・・・・次々と怪異が起きる。
そして、まだ乳児である末の娘に危険が・・・。
ジョシュに憑依している霊は何者なのか?
そして、霊能力者エリーゼは既に亡く、ジョシュも憑依されてしまっている今、この怪異と誰が闘うのか??
突然鳴るピアノや子供のオモチャ、鏡にうつる白いドレスの女・・・ゾゾゾっとさせる演出は
ジェームズ・ワンらしく、相変わらず上手です。
前半は、ドキドキ、ゾワゾワしながら見ることができました。
ただ、中盤を過ぎると、ジョシュに取り憑いた霊が誰のものなのかの調査の進行と、
家での怪異、ジョシュの変貌などが、交互に語られる為、緊迫感が削がれがち。
ストーリー的にはちょっと凝ってるんですが、要素を入れ過ぎ?
要素が多い分、駆け足で状況説明とか、謎の解決が行われちゃったのも、緊迫感にかける理由かな?
また、1作目でも思ったんですが「霊の世界」みたいなのがチープで(^_^;)。
そのシーンになると、「お化け屋敷」に入ってるような印象を受けちゃう。
最後まで諦めず闘うジョシュ(ヒーロー)とルネ(ヒロイン)、家族で協力しあう、エリーゼという
強い味方が存在するなど、おどろおどろしい陰惨なホラー映画というよりは、
エンターテイメント性が高いホラー映画という印象。
モダンホラー作家のディーン・R・クーンツの作風を思い出した。
私はもうちょっとおどろおどろしいのが好きなのもあって、2作目はイマイチ。
でも、そうじゃなければ、普通に楽しめるホラー映画な気がします。
ワタクシ、個人的には、ホラーに〝超能力”は持ち込んじゃいけないと思うんですよね。
言葉としても、概念としても。
なんだか毛色が違っちゃうような気がして。
特に私はオカルトホラーが好きなので
あくまでも「霊的な何か」「悪魔的な何か」、という
〝なんだかよく解らないもの”であってほしいんです。
なので「霊界に通じる世界に飛べる能力」なんてのが出てきちゃったら
「なんだこれ?ファンタジーかいな?」とかって思っちゃいそうです(笑
by コステロ (2015-01-13 07:24)
コステロさん
そうなんですよね~。
超能力とか、霊能力とかが強すぎる人がでると、コステロさんが
おっしゃってるように、ファンタジー色というか、そういうのが
強く出てきて、怖さ半減・・・(-"-;A。
この映画は特に、その辺が強く出てる気がします。
前半怖いんですが、解決に向かい出すと、ううむ・・・という感じ(^_^;)。
「霊界に通じる世界」は、非常にチープなので、その辺は
コステロさん好みかもしれません(笑)。
by choko (2015-01-16 01:22)
半裸のおねーちゃんらがダラダラ踊ってる、とか
ハワイ出身の元力士が出てきて
「デーモンばんざーい!」と叫んで絶命するとか、
「霊界に通じる世界」ってのがそんなだったら
そらもう確かに私の好みですね(笑
by コステロ (2015-01-16 10:14)
コステロさん
そこまでやってたら、褒めてるかも(笑)。
そのレベルまで行くには、いろいろな不幸が重ならないと(笑)。
そういえば、昨年末の紅白に中森明菜が出ましたが、
彼女と近藤真彦の映画「愛・旅立ち」は見てますか?
コステロさんが好きなレベルですごいですっ!
不治の病のヒロインを巡るアイドル悲恋純愛映画じゃなくて、
丹波哲郎も登場のカルト映画。
耳なし芳一(なんかもでてくる)のメイクも必見!
当時人気絶頂だった2人は何故この映画に出たんだろう??
by choko (2015-01-20 08:24)
見たことないですけど、耳なし芳一ってあの耳なし芳一ですか?
古典怪談の?
それが出てくるんですか?マッチと明菜ちゃんの映画に?
どー考えても流れが想像つかないんですけどッ!(笑
そこへもってきてタンバと来れば、こらもう壮絶にすごそうですね(笑
『北京原人』もタンバの存在があってこそ、でしたしね(笑
by コステロ (2015-01-20 09:03)
コステロさん
そうなんですよ、壮絶にすごい映画なんです(笑)。
ベタベタ青春純愛アイドル映画の仮面を被った、
「大霊界」なんですよ。
「うる星やつら 3」の同時上映だったので見ることになったんですが、
こっちの方が何倍も印象に残りました(笑)。
検索すると「芳一」の画像とかありますから、みてやって下さい。
すごいレベルです(笑)←不気味な子供って感じ。
by choko (2015-01-21 13:33)