「サイレン」 [映画:ホラー・サスペンス]
レディースデーの水曜日に映画を見て来た。
見て来たのは、サウンド・サイコ・スリラー「サイレン」。
ホラー映画って嫌いな人は嫌いで、周囲に好きって人は少なかったんだけど、最近仲良くしている友人がホラー好きで、誘ってくれたのだ。邦画のホラーは久々なのでちょっと期待。
舞台は「夜美島」。そこで昔、島民集団失踪事件があった。その時、たった一人生き残った男が残した言葉が「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」だった。
弟の療養の為、その島を訪れた主人公は、不気味な島民の雰囲気に脅える。そして、廃屋に残された手帳を拾った事から、島の隠された秘密を探ろうとする。その時、不気味なサイレンの音が・・・。
集団失踪事件、島に伝わる人魚の伝承と不気味な歌、LIVE・EVIL・・・等々、雰囲気を盛り上げる要素がたっくさん。途中まではかなり期待して見ました。
しかし、ダメでした。ネタバレになるから書かないけど、これだけ良い要素をいっぱい詰め込んであるのに、こりゃないでしょ??(T_T)ってな感じ。
サウンド・サイコ・スリラーというのも、それほどサウンドが効果あったとは思えない。
島民が集団失踪、サイレン、と聞いて、伊藤潤二のサイレンの村 を思い出した(というか最初原作かと思った)んだけど、伊藤潤二の方が何倍も面白かったよ。
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