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「ザ・セル」究極の映像美 [映画:ホラー・サスペンス]

ザ・セル

ザ・セル

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/06/25
  • メディア: DVD
  • 7点
 
映画予告で見た映像美の素晴らしさに、レンタルしてみた一作。
最先端の技術を使って精神世界に入り込み、患者の心の病を治療する仕事に就いているヒロイン。そこに、意識不明に陥った連続殺人犯の精神世界に入り込むという依頼が舞い込んだ。
連続殺人犯に捕らわれ、まだ殺害されていないと思われる被害者救出の為に、必要だと言う。ヒロインが入り込んだ連続殺人犯の精神世界は、まさに「悪夢」であった。
予告で見た通り、とにかく映像が綺麗。夢の中でのどこまでも続く青い空と砂漠の対比、現実世界でもまるで1枚の写真のようなショットがいろいろな所に見られる。
連続殺人犯の精神世界も、突然輪切りにされてしまう馬の描写や、犯人に殺され夢の中で捕らわれてしまっている女性達の異形の姿など、なかなかいい雰囲気を出していた。
ただ、ストーリーの方は、現実世界の事件と、夢の中でのヒロインと犯人の化身である悪魔との闘いをリンクさせ盛り上がりを狙ったのだろうが、成功しているとは思えず、どっちつかずの印象に。
もっと夢の世界を中心に話が展開してくれたほうが、恐怖感も増して面白くなった気がする。
映像は素晴らしいので、それを楽しむだけでも価値あり。イメージビデオのような感じ。 

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