「おしりのふた」人としてこれを書けるのは凄いと思えるコミックエッセイ [本:コミックエッセイ]
本の帯を見ただけだと「赤裸々痔の治療エッセイ本」かと思える。
買う時「私は痔じゃないのよ~」と心の中で叫んでしまったのだが、読んで見たら「痔の治療エッセイ」ではなく、いろいろな事を赤裸々に描いているコミックエッセイだった(^^;)。
桐島いつみを読むのは本当に久々。「私は主人公 1 (1) 」を読んで以来なんじゃないだろうか?この本はあまりに天然過ぎる主人公に加え、作者のやはり天然ぽいセンスが混ざり合い、当時としては珍しかった不条理ギャグ漫画として新鮮だった。
で、この「おしりのふた」。タイトルはもちろん「痔」を示している。しかし、内容は、「痔」に留まらず、「体毛(尻毛まで・・)」「オナラの向き」「超変な旦那」(帯に読者を絶叫させた旦那も登場と書いてあるが、実際悶絶物)など、人としてこれを書くのは恥かしすぎるんじゃないかという事がいろいろ載っている。また伊藤理佐先生(仮名)の肛門の秘密も・・・(^^;)。
読者の恥かしい投稿話も載っており、話のネタに読んで見るのもいいかも。
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