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「パフューム ある人殺しの物語」ダークな御伽噺 [映画:ホラー・サスペンス]

原作「香水―ある人殺しの物語 」を読んだ知人から、「この話は絶対好きだと思う」と言われ原作を購入。原作を読んで面白かった場合、現在公開中の映画「パフューム」を見に行く可能性大。

そして「先に映画を見れば良かった~」と後悔する可能性もそこそこ。という事で、先に映画を見に行って来た。

サントラにラトル指揮ベルリンフィルを使ったり、中世ヨーロッパの雰囲気がよくでた予告編だったり、テーマが「香り」なので、映像で「香り」をどこまで表現できるかと期待させたり・・と、何となく芸術映画の匂いがしてたんだけど、見てみたら、すっごく「変」な映画だった。

悪い意味での「変」では無く、不思議なセンスが溢れた映画だった。童話などのダークな部分、そこだけクローズアップしたようなそんな映画。

超人的な嗅覚を持つ主人公は、究極の香りを作る為、次々と若い女性を殺していく。

この主人公の嗅覚、本当に超人的なのだ。暗闇の中でも嗅覚だけで歩けるし、遠くの人の動作すら匂いでわかる。匂いの表現を印象的な映像で表現しているのもなかなか。劇場で見て正解だったかも。

変な映画だけど、個人的にはかなり好み。見に行って良かった(^_^)。


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