「鋼の錬金術師」&劇場版「シャンバラを征く者」 [映画・特撮・アニメ]
近所のビデオレンタル店がオープン記念で50円レンタルをやってたので、「鋼の錬金術師」のDVDを借りてみることにした。
最初の頃は原作に近いと思ったけど、ホムンクルスの目的などが原作と違ったことから、途中から完全にオリジナルストーリーに。
原作を中途半端に引き摺っている中盤、原作では名シーンと思われるシーンが必然性があまりなく挿入されていたのが気になったが、後半は、原作を完全に吹っ切っていて、どんな展開になるのかワクワクしながら見れた。
多少、納得できない展開もあったが(登場人物の行動がストーリーにしばられてしまっているような感じ)、これはこれでいいかな?と思えるレベル。
コミック「鋼の錬金術師」のファンなら、パラレルな「鋼錬」として見るのもいいと思う。
設定が変わってる分役所が変わってしまった人もいるが、メインキャラクターのイメージは崩さず頑張ってると思う。動いてしゃべっている鋼錬キャラクターを見るのも楽しい(^^)。
そして、劇場版「シャンバラを征く者」。本当は、アニメ本編は見ず、これだけ見ようかな?と思っていたんだけど、アニメ版の続編扱いだと聞いて後回しにした。それは、大大大正解だったみたい。
コミックだけ読んでてこの劇場版を見たら戸惑う事必須!!
アニメの最終話から話が続いているし、上記したように、アニメはオリジナル部分が多く、後半は全く別の話になっているので、映画だけ見ても全くわからない気がする。
「鋼錬」アニメファンの為に作られた映画という感じ。
各キャラクターの見せ場もあり、楽しいのだが、キャラクターに重きをおいた分、ストーリーはイマイチ。
ただし、アニメ版を最終回まで見た人なら、きっと感動しちゃうと思う。私も、ストーリー全体の流れはどうでも良くて、アル・エド良かったね~!と思いつつ見てしまった(^^;)(ネタバレになるので、あまり書けない)。
原作が好きな人なら、見てもいいんじゃないかな?
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